【ライコウ横浜店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



ミニ クロスオーバー(F60)にインストールしているAppleCarPlay(アップルカープレイ)を完全アンインストール。

AppleCarPlayインストールには数種類の方法があり、ライコウでは認証コードインストール方式を採用しています。



この状態になっているとディーラー作業でのプログラミング後にいったん認証コードが拒否されてしまいナビが起動しない症状が発生します。

ディーラーにて認証コードを再インストールするとナビは復活するのですが、診断機の現在のバージョンにバグがあり、再インストールできないディーラーが存在するようです。

診断機のバージョンが4.40.OOや4.41.OOでは再インストールできないケースがあるようで、4.43.OOでそのバグを改善するようなことを記す資料が出ています。

詳細は、後日【サワダコラム】で書かせていただきます。


現状、再インストールできないディーラーが存在するので、メーカーからの案内ではナビが復活できない場合、交換などが必要と書かれています。
そのため、AppleCarPlay(アップルカープレイ)を完全アンインストールしてからでないとリコール作業を拒否するディーラーが存在しているほど・・・。



しかし、ナビ交換など行なわなくてもナビは復活できます。

その一つの方法を簡単にご紹介します。


インストールしたAppleCarPlay(アップルカープレイ)の完全アンインストールです。

まずはヘッドユニットをプログラミングしてバージョンアップ。







そして、ヘッドユニットにインストールされている認証コードを消去。



そして、BMW AGから調達したリペア認証コードをインストール。



これで、ナビは全く問題なく復活します。


この作業は、ディーラー入庫前&ディーラ入庫のプログラミング後のどちらでもライコウは対応できます。

注意点としてましては、
搭載されている地図をどのように更新したか
です。

ディーラーで地図更新した、もしくはBMW ConnectedDriveサービスで地図データをダウンロードして地図更新した、または地図更新を行なったことがない場合は問題ありません。

それ以外の方法で地図更新された車両では、正規リペア認証コードの中の日本道路地図EVO(定期予約)だけインストールできません。
でも安心してください。インストールする方法はありますよ!


ディーラーの所有しているシステムではここまで出来ないので、
最悪ヘッドユニット交換になってしまうケースがあると
ビビらすようなアナウンスがされています。


ナビやメーターなどのECUは、それぞれに車載OSが搭載され、その中でナビ機能やメーター機能のプログラムが動いています。

パソコンに例えると、WindowsというOSの中で、メモ帳というプログラムを使っているといった感じです。
パソコンの中に保存されているTXTファイルはメモ帳で編集しますが、それ以外にもWORDでも編集できるし、それ以外のソフトでも編集できますよね。
要は、プログラミング作業は、ISTAというソフト以外でも可能だということです。
ただ、そのソフトの選定はとても重要ですよ(笑)

詳細は、後日【サワダコラム】で書かせていただきます。