【ライコウ横浜店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



神奈川県内よりALPINA 4シリーズクーペ(F32)のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2016年のB4になります。



今回は、純正バックカメラ不具合修理&ナビ地図データバージョンアップを承りました。



まずは、純正バックカメラ不具合修理です。

シフトをリバースギアに入れるとコーナーセンサーは画面に表示されるもののバックカメラ映像は表示しません。



バックカメラの設定メニューもグレーアウトしています。



しかし、診断機でエラーチェックしてみてもバックカメラの不具合は出てません(;'∀')



この症状でディーラーへ持ち込まれ、修理を依頼されていましたが、一向にディーラー担当者からの連絡がありません。

後方映像が確認できない状態でのドライブは、非常にストレスです。

そのため、ライコウへご相談いただきました。

車種によって部品構成が異なっており、今回はバックカメラとカメラ用のECUは別々の仕組みです。

カメラ用ECUには不具合が無さそうなので、バックカメラを純正新品へ交換させていただくこととしました。





既存のバックカメラと交換して車両へ取り付けます。





これだけでは新品のバックカメラは正常に動作してくれません。

バックカメラ交換後の学習を診断機で実施します。



そうしますと、バックカメラの映像が表示してくれます。



バックカメラの設定メニューも選択できます。



ディーラーから放置され、非常にお困りな状態でしたので、お客様も大喜び(^^)/

多分、診断機でエラーが出てない状態でしたので、診断機頼みの修理を行なうディーラーメカニックでは不具合の原因が判断できず、お客様へ連絡が出来なかったんだろうと推測しています。

BMW&MINIの診断機は非常に優秀ですので、それに頼ってしまうディーラー修理のレベルが浮き彫りになったようですね。



続いては、ナビ地図データバージョンアップです。

おクルマに入っているナビの地図データは2020年でした。



2023年の地図データが入っているUSBメモリを挿しますとNANIの更新画面になります。

車両ごとに用意されているコードを入力します。

地図データの更新作業が始まります。



地図データのバージョンアップには約90分程度かかります。







地図データのバージョンは2023年に上がりました。





NBTモデルとEVO(ID4)モデルのナビゲーションに対応させていただいております。