【ライコウ彦根店ブログ】

滋賀県内よりBMW 2シリーズグランツアラー(F46) のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2015年の218dになります。

今回は、純正渋滞アシストスイッチ後付装着&純正ステアリングヒータースイッチ後付装着を承りました。

まずは、純正渋滞アシストスイッチ後付装着です。

渋滞アシストとは、車線を車両のカメラで確認しながら、走行中に車線を逸脱しないようにステアリング操作をアシストしてくれる装備で、G系のBMWでは標準装備になっていますが、日本仕様のF系のBMWでは搭載されていない装備になります。

渋滞アシスト機能を動作させるには、ステアリングコラムやステアリングやマルチファンクションスイッチなどを渋滞アシストに対応した部品へ交換する必要があります。

渋滞アシストスイッチが付いたマルチファンクションスイッチはアクティブクルーズコントロール(ACC)付の部品とは異なります。

部品を装着しコーディング施工で渋滞アシスト機能が動作するようになります。

さて、早速動作検証のため走行テストです。

渋滞アシストが作動する前提としてはアクティブクルーズコントロール(ACC)動作中で前車を追従していることが条件になります。

アクティブクルーズコントロール(ACC)が動作している状態で、渋滞アシストスイッチを押すことにより機能が有効になります。

ハンドルのアイコンが表示されます。

前方を走行している車両を認識し追従している状態で、車線を認識できれば渋滞アシストが動作を始めます。

この状態になりますと、車線を車両のカメラで確認しながら、走行中に車線を逸脱しないようにステアリング操作をアシストしてくれます。

カーブに差し掛かると、勝手にステアリングが左右に動き始めます。

自分の意とは関係なくステアリングが動くといった状態になりますので、動作に慣れていないとドキドキです(笑)

なお、渋滞アシスト機能はステアリングに手を添えてなければなりません。
ステアリングに手を添えていないと一定の時間で解除されてしまいます。

渋滞アシスト機能は、基本設定では高速道路上で時速60km/h以下で動作するようになっています。
その設定を一般道でも動作し、速度も時速99km/h以下で動作するように仕様変更しております。

続いては、純正ステアリングホイールヒーター後付装着です。

ステアリングコラム横に設置されているヒータースイッチを押すことによりステアリングヒーターのON/OFFが可能です。

ヒータースイッチを押してONにすることにより、ステアリングが温かくなってきます。

これから徐々に寒くなっていきますので今年の冬からは活躍してくれそうです!!

ステアリングホイールヒーターを有効にするには、ステアリングホイールヒーターに対応したステアリングコラムスイッチ、ステアリング、ヒータースイッチなどの装着とコーディング施工が必要になります。