みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


兵庫県よりBMW X6(F16) のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2015年の35iになります。



今回は、ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラム装着を承りました。


ハイビームアシストとは、先行車または対向車や周囲の明るさなどに応じ、自動的に上向きと下向きを切り替えます。

最近、ニッサンのTVコマーシャルでご存知の方も多いかと思われますが、欧州車ではかなり以前から導入されている機能になります。

しかし、日本仕様の欧州車ではハイビームアシスト機能が封印されてしまっております。


5シリーズ(F10/F11)や6シリーズ(F12/F13/F06)やX3(F25)やX4(F26)ではオートでハイビームを実現できるコーディング項目が存在していますが、X5(F15)やX6(F16)でハイビームアシスト機能を実現させるためにはハイビームアシストのスイッチが付いたステアリングコラムスイッチセンターが必要になります。



ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムではBCボタンの部分が分割されてハイビームアシストスイッチが存在します。



今までのステアリングコラを取り外し、ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを装着し、コーディング施工することによりハイビームアシスト機能を実現できます。






ライトポジションがAUTOでヘッドライトが点灯している際に、ハイビームアシストスイッチを押しますとメーター画面内にハイビームアシストのアイコンが点灯します。







標準設定では時速40km/h以上でハイビームアシストが動作するようになっています。

ライトセンサーやカメラ部分にガムテープを貼り、動作チェックです。



時速40km/h以上の速度で走行中にハイビームライトが点灯(^^♪



アダプティブ機能付LEDヘッドライトが装着されていますので、グレアフリーハイビーム機能も設定されています。

アダプティブヘッドライト機能をフルに活かしたハイビームアシストが実現できました。


ハイビームアシストスイッチ付ステアリングコラムを装着したハイビームアシストは、純正ステアリングコラムスイッチセンターや交換工賃・コーディング施工を併せて90,000円(税別)にて承っております。

1シリーズ(F20)、2シリーズ(F22/F45/F46)、3シリーズ(F30/F31/F34/F80)、4シリーズ(F32/F36/F82)、X5(F15)、X6(F16)、MINI(F54/F55/F56/F57)のおクルマでフロントカメラ装着車であれば装着可能です。