
サードパーティ製認証コードで地図更新を行ったBMW 1シリーズ(F20)のナビが起動不能に。
地図も表示されず操作も不可能な状態でしたが、ライコウではヘッドユニットにBMW正規の認証コードを再インストールすることで、ナビゲーションを正常に復活。
ディーラーでは対応困難な作業も当店なら対応可能です。

車両情報
車種 | BMW 1シリーズハッチバック ( F20 ) LCI 118i |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 山梨県 |
ヘッドユニットへ正規認証コードのインストール修理
【作業の背景と経緯】
山梨県よりご来店いただいたお客様から「地図の更新ができず、ナビゲーション自体も起動しなくなった」とのご相談をいただきました。



お話を伺うと、以前サードパーティ製の認証コードを使用して地図のバージョンアップをされたとのこと。これが原因で地図更新ができなくなり、最終的にはナビゲーションシステムが起動不能に陥ってしまったようです。
【不具合の原因】
サードパーティ製の認証コードはBMWの純正仕様とは異なる方法で無理やり地図更新を可能にするものですが、以下のようなリスクがあります:
- 地図更新が途中で失敗しやすい
- ナビが起動不能になるケースがある
- ディーラーでは修復が困難で、ヘッドユニット交換になることも
実際、今回のお車もナビの起動画面から先に進まず、地図の画面も完全に表示されない状態でした。

【ライコウでの修理内容】
ライコウでは、BMW専用診断機とソフトウェアツールを駆使して以下の作業を実施しました。
- ヘッドユニットのみを個別プログラミング
- サードパーティ製認証コードの完全クリア
- BMW純正認証コードの再インストール







この作業により、ヘッドユニットが正規状態へと復元され、BMW公式サイトからの2025年版地図データのダウンロード・インストールが可能な状態になりました。
BMW純正の認証コードをインストールしたことで、ナビゲーション機能が復活して起動しました。




これで、最新の地図データに更新できます。
【注意点とメリット】
❗注意点
- 一度でもサードパーティの認証コードをインストールしてしまうと、正常なアップデートができなくなる恐れがあります。
- 最悪の場合はナビゲーション自体が使えなくなり、ヘッドユニットの交換が必要となります。
✅メリット(ライコウの強み)
- サードパーティ認証コードの完全クリアが可能
- BMW純正認証コードの再インストールに対応
- ディーラーでは不可能な修理も対応可能
- 現車確認&専用診断機による確実な原因究明と的確な修復
【まとめ】
BMWのナビゲーション地図更新は、安易な方法でのアップデートにリスクが伴います。特に非正規な認証コードを使ってしまった場合、その影響は非常に大きく、ディーラーでも修理不可能なケースが存在します。
ライコウでは、そのようなトラブルを解決可能です。
BMWやMINIの純正機能を正しく取り戻したい方は、ぜひ当店にご相談ください。