
アルピナD3(F30)のナビ・CD/DVD不具合をNBT ID3中古ヘッドユニット交換で修理。HDD故障による動作不良を短時間で解決。


車両情報
車種 | ALPINA 3シリーズセダン(F30) D3 |
初年度登録 | 2015年 |
都道府県 | 神奈川県 |
ナビやCD/DVDが動作しない!?ヘッドユニット交換修理
神奈川県内からご来店いただいたお客様の ALPINA 3シリーズセダン D3 (F30前期・2015年式)。
ご相談いただいたのは「ナビやCD/DVDが動作しない」という症状でした。
📸 ご来店時のナビ不具合の画面




具体的にはナビが起動中のまま進行せず、CD/DVDは「チェック中」の表示のまま再生されないなど、ヘッドユニットは立ち上がるものの多くの機能が使用できない状態。
専用診断機 BMW/MINI専用診断機 ISTA を使用して点検したところ、原因は ハードディスクドライブ(HDD)の故障。
NBT ID3世代のヘッドユニットは、プログラムは基板メモリに保存されていますが、ナビやMusicコレクションはHDDに保存されるため、HDD故障でこれらの機能が動作不能になります。
📸 BMW/MINI専用診断機 ISTA を使用して点検

ライコウでは在庫している BMW純正 中古ヘッドユニット(NBT ID3) を使用して修理を実施しました。
ご来店前に以下の事前準備を行っています。
- 車台番号と認証コードのインストール
- プログラムと地図データを最新バージョンへ更新
- 約4時間の動作チェック
これにより、ご来店時は交換と最終動作確認のみ。作業時間はわずか 1時間程度 で完了しました。
📸 プログラムと地図データを最新バージョンへ更新



中古ヘッドユニットでも安心!ライコウ独自の6か月保証
修理に使用したのはBMW純正の中古ヘッドユニット(NBT ID3)。
「中古=不安」というイメージを持たれる方も多いですが、ライコウでは安心してご利用いただけるよう 6か月保証 をお付けしています。
この保証は「中古品に保証を付けるなんて無謀」と言われることもあります。
しかし、ライコウでは社内で徹底的な動作チェックを行っており、自信を持って提供できる部品のみを使用。お客様へ安心を届けるため、あえて保証を設けています。
ディーラー修理では新品交換しか選択肢がなく、数十万円以上の費用になるケースも珍しくありません。
一方、ライコウでは中古ユニットを適切に再設定・再プログラムすることで、短時間かつ低コストで修理が可能です。
📸 アルピナ ナビ修理後に正常動作する画面


注意点とライコウならではの対応
今回のようなナビ修理では、以下の点に注意が必要です。
- ISTAによる正確な診断が必須
汎用診断機ではなく、BMW/MINI専用診断機でないと正確な故障特定はできません。 - 認証コードは正規ルートのものを使用
車両ごとに適切にペアリングを行うことで、長期的な安定動作を確保します。
ライコウでは、これらのリスクを熟知し、適切に対応することでトラブル防止と安心修理を実現しています。
「ディーラーでは新品交換しか提案されなかった」「高額修理は避けたい」といったお客様にもご満足いただける施工内容です。
📸 動作チェック中のCD/DVD再生画面


📸 Bluetoothやラジオなどの動作チェック



📸 バックカメラなどの動作チェック



まとめ
今回の ALPINA D3 (F30前期) の事例では、ナビやCD/DVDなど複数の機能が動作しない不具合を、中古のNBT ID3ヘッドユニット交換で解決しました。
- HDD故障による不具合を短時間で修理
- BMW純正中古ユニット使用+最新データ更新
- 独自の6か月保証で安心
「アルピナ ナビ修理」でお困りの方は、ぜひライコウへご相談ください。
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コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
H4項目
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コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。