
ミニ クラブマン(F54)で認証コード方式Apple CarPlayを再有効化し、2025年版ナビ地図データ(ID5/ID6)への更新作業を実施。
ディーラーでの地図更新後にナビが起動しなくなるトラブルが発生しましたが、ライコウ独自の対応でヘッドユニット交換不要で復旧。
Apple CarPlayと地図更新を両立させる施工を行いました。

車両情報
車種 | ミニ クラブマン ( F54 ) LCI クーパーD ( COOPERD ) |
初年度登録 | 2022年 |
都道府県 | 東京都 |
認証コード方式Apple CarPlayの再有効化
【ご来店の背景】
東京都よりご来店いただいたミニ クラブマン(F54)のオーナー様。
過去に認証コード方式のApple CarPlayをライコウにて有効化させていただいたお客様です。
しかしながら、車検時にディーラーで地図データの更新を試みたところ、ナビゲーションが起動不能に。
Apple CarPlayで地図アプリは使えるため大きな支障はないものの、「純正ナビ機能を復旧したい」とのご相談をいただきました。
【原因と対応内容】
これまで2024年版までは特に問題なく地図更新が可能でしたが、2025年版(ID5/ID6)のナビ地図データからは、認証コード方式Apple CarPlayが影響して更新できない事例が確認されています。



今回の車両も例に漏れず、更新処理の途中で不具合が生じ、ナビが起動しない状態に。
▶ 対応内容
- ヘッドユニットの認証コードを初期化
- 最新の正規認証コードを再インストール
- Apple CarPlayを新方式で再有効化
※2024年夏以降、ライコウでは新しいプログラム方式でのApple CarPlay有効化に切り替えており、今回もこの新方式での再施工を行いました。
ヘッドユニットの認証コードを初期化するためにプログラミングを実施します。
それから、ヘッドユニットの認証コードをクリアにします。


全て最新の正規認証コードを再インストールすることで純正ナビゲーションは無事に復活しました。


Apple CarPlayを新方式で再有効化します。
これでApple CarPlayも純正ナビゲーションもお使いいただけます。




ちなみにフルスクリーン表示のApple CarPlayではこんな楽しみ方もできますよっ♪




YouTubeやTVerなどの動画コンテンツを純正ディスプレイに表示できます。
しかも画面タッチ操作で使えるのも魅力です。
ナビゲーション地図データのバージョンアップ(2025-1)
ナビゲーションの地図データを最新版へ更新
ナビゲーション機能が復活したので最新の地図データへバージョンアップいたしました。




地図更新作業が完了し、2025年バージョンのマップが表示されます。


【Apple CarPlayと地図更新の注意点】
- 認証コード方式のApple CarPlayを有効化している車両は、地図更新に制限が出る可能性があります。
- 今回のようにナビが起動しなくなるトラブルに発展するケースも存在します。
▶ ライコウではこうしたトラブルにも即対応可能で、ヘッドユニットの交換など高額な修理は不要です。
Apple CarPlay有効化からナビの地図更新まで、ワンストップで対応いたします。
【ライコウならではの安心サポート】
- 当店でApple CarPlayを有効化されたお客様は、万が一不具合が発生しても無償で復旧対応いたします。
- BMWやMINIの純正機能を熟知した専門店として、末永く安心して使っていただける環境作りを行なっています。
【まとめ】
Apple CarPlayは直感的な操作性とiPhoneアプリの連携が魅力の人気機能です。
しかしながら、認証コード方式によるインストールは将来的に制限が発生するリスクもあります。
そのような場合も、ライコウでは確実に復旧対応が可能ですので、ぜひご相談ください。