【ミニ ハッチバック(F55)】ギアセレクタースイッチボックス内のバネ交換で「車両動き出し注意」の警告を解消!

ミニ ハッチバック(F55)で「車両動き出し注意」の警告が表示されるとのご相談をいただきました。
この警告は、もはや定番の不具合とも言えるもので、放置すると車検に通らない可能性があります。
ディーラーではアッセンブリー交換となるところを、バネのみの交換でコストを抑え、環境にも優しい修理を実施しました。

【ミニ ハッチバック(F55)】ギアセレクタースイッチボックス内のバネ交換で「車両動き出し注意」の警告を解消!

車両情報

車種ミニ ハッチバック ( F55 ) クーパー ( COOPER )
初年度登録2017年
都道府県神奈川県

「車両動き出し注意」警告を バネ交換で解決する修理

「車両動き出し注意」の警告が出る原因とは?

この警告の原因は、ギアセレクタースイッチボックス内のバネの劣化にあります。
経年劣化や使用頻度によってバネが摩耗・破損すると、センサーが正しく作動せず、「車両動き出し注意」のエラーが表示されてしまいます。

「車両動き出し注意」の警告
「車両動き出し注意」の警告
「車両動き出し注意」の警告

ディーラーでの修理方法としては、スイッチボックスごとのアッセンブリー交換が一般的です。
しかし、アッセンブリー交換になると高額な修理費が発生するうえ、不必要な産業廃棄物を生むことになります。

ディーラーでの修理方法はアッセンブリー交換

走行距離や年式に関係なく、多くのオーナー様が直面している問題です。

「車両動き出し注意」の警告が表示
「車両動き出し注意」の警告が表示

バネのみの交換でコスト削減&環境に優しい修理を実現!

当店では、バネのみを交換する修理を実施。

バネのみを交換する修理

これにより、以下のメリットがあります。

修理費用の大幅な削減(アッセンブリー交換よりも圧倒的に安価)
不要な部品交換をせず、環境に配慮
作業時間は約1時間!スピーディに修理可能

ディーラーでの対応では、部品の取り寄せや長時間の作業が必要になることが多いですが、当店では短時間で修理が完了するため、お客様を長期間お待たせすることがありません。

アッセンブリー交換ではありませんので産業廃棄物を出さない環境にやさしい修理方法という点も重要なポイントです。

修理の流れ

  1. 診断機でエラーチェックを実施
     → 「車両動き出し注意」の警告が確認される
  2. シート・内装パーツの取り外し
  3. ギアセレクタースイッチボックスを分解
  4. バネを新品に交換
  5. 組み戻し後、動作確認と最終チェック
  6. エラーが消え、正常にシフト操作ができることを確認
シート・内装パーツの取り外し
ギアセレクタースイッチボックスを分解
バネを新品に交換
組み戻し後、動作確認と最終チェック
エラーが消え、正常にシフト操作ができることを確認
エラーが消え、正常にシフト操作ができることを確認

これで、無駄なコストをかけずに問題を解消できます!

「車両動き出し注意」の警告でお困りの方はご相談ください!

今回のような「車両動き出し注意」の警告は、F55だけでなく、F56やF57でも頻発している不具合です。「ディーラーで高額な修理を案内された…」とお悩みの方は、ぜひ当店にご相談ください!

ライコウでは、BMW・MINI専門店ならではの技術力で、お客様の愛車を最適な方法で修理いたします。