
MINIのインテリアはもともとデザイン性が高く、細部にまでこだわった設計が魅力のひとつです。
そんなMINIにさらに個性と機能性をプラスできるパーツの一つが「シークレットボックス」。
LCIモデルのMINI F55 CooperSDに、前期モデル専用のシークレットボックスを後付装着し、さらにヘッドライトにはドレスアップと保護を兼ねたプロテクションフィルム施工も実施しました。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F55 ) LCI クーパーSD ( COOPERSD ) |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 岡山県 |
ダークコットンウッド柄のシークレットボックス装着(助手席ダッシュボード)
シークレットボックスとは?
MINI前期モデルの一部には、助手席側のダッシュボード装飾パネルに「プッシュ開閉式の収納スペース(シークレットボックス)」が装備されていました。一見すると通常の装飾パネルに見えますが、押すと開く構造になっており、ちょっとした小物などを収納できる便利なギミックです。
しかし、後期モデル(LCI)にはこの機能の設定が廃止されており、装着できる店舗も非常に限られています。
今回の作業内容
今回の車両はLCIモデルで、シークレットボックスの設定が存在しないため、前期モデル用のパーツを流用しながら後付装着を行ないました。
使用パーツ:
- ライコウ厳選中古パーツ:ダークコットンウッド柄シークレットボックス
- ダッシュボードパネルに調和する色調で、車内の高級感を一層アップ。
- 開閉機構の動作確認・修正済みのコンディション良好パーツを使用。
特徴:
- 流通量が非常に少ないダークコットンウッド柄は、高級感と落ち着きのある木目調仕上げ。
- 押すだけで開閉可能なスマート収納スペース。見た目はシンプルでも、利便性は抜群。
- MINIならではの遊び心と実用性を両立したカスタムパーツ。
装着後の様子
施工後はまったく違和感なくインテリアに溶け込んでおり、純正装備と思えるほどの自然な仕上がりです。






まさに「知っている人だけが気づく」大人のカスタム。
ヘッドライトへのプロテクションフィルム施工(ブラックバイオレット)
ヘッドライトの劣化を防ぐために
MINIのヘッドライトはデザイン性が高い反面、紫外線や飛び石の影響を受けやすく、経年で黄ばみやクラックが発生しやすいのが難点です。そこで、今回は保護とドレスアップを兼ねたプロテクションフィルムを施工しました。
使用フィルム:
- ダイヤモンドスウェル製 ブラックバイオレット
- 色味はほんのり青みがかったスモーク系。
- 可視光線透過率は53%で、夜間走行時の視認性を確保。
- 紫外線カット率が高く、透明度も非常に良好。
施工のポイント:
- 曲面形状が多いMINIのヘッドライトに合わせ、プロテクションフィルムをぴったり密着。
- 施工前には脱脂・表面処理を徹底し、エア噛みやシワのない美しい仕上がり。
- 表面には撥水・防汚性能も備えており、お手入れが簡単になります。
効果と仕上がり
視認性は全く損なわず、外観はスタイリッシュに変身。ブラックバイオレットの色調が、ヘッドライトの存在感を引き締めるドレスアップ効果を発揮しています。










まとめ:実用性と遊び心を両立したMINIならではのカスタム
今回ご紹介した2つのカスタムは、どちらも「純正の良さを活かしつつ、より便利に・より美しく」を実現する内容でした。
- シークレットボックスは見た目では分からない隠し収納の遊び心と機能性。
- プロテクションフィルムは、実用的なヘッドライト保護とファッション性を両立。
ライコウでは、MINIやBMWに関する「こんなことできるかな?」というご相談にも幅広く対応しております。今回のように、設定のない装備でも取り付け可能なノウハウを活かし、純正クオリティを超えるご提案を行なっています。