
MINI コンバーチブル(F57)にSASと呼ばれるECUを追加してアクティブクルーズコントロール(ACC)を後付装着した作業事例を紹介。
ACCで車間距離を自動調整し、長距離ドライブを快適・安全にサポートします。
当店は国内最多の作業実績を持つ専門店で、高品質な作業を日帰りの施工してます。

車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル ( F57 ) LCI クーパー ( COOPER ) |
初年度登録 | 2020年 |
都道府県 | 東京都 |
SAS追加の純正アクティブクルーズコントロール ( ACC ) 後付装着
アクティブクルーズコントロール(SAS追加)後付装着|国内唯一の高品質カスタムサービス
「オープンカーでのドライブを、もっと快適かつ安全に楽しみたい…」そんなMINI コンバーチブル(F57)オーナー様におすすめなのが、アクティブクルーズコントロール(ACC)の後付装着です。「SAS」と呼ばれるコンピューターを追加することで純正同様の走行性能を実現。当店は、国内でもほぼ例のない作業実績を有する唯一の専門店であり、ディーラー修理のプログラミングにも影響を与えない安全な施工を行います。
アクティブクルーズコントロール(ACC)の利便性と魅力
オープンエアドライブをさらに快適に
アクティブクルーズコントロール(ACC)は、前方車両との車間距離を自動調整し、加減速をサポート。
アクセルやブレーキ操作の負担を大幅に軽減し、長距離ドライブでも快適で安全な運転を楽しめます。
当店以外では不可能な後付作業
当店以外では国内でほとんど実績のない後付作業を確実に実施。他店では対応が難しい高度な作業も、豊富な経験と独自技術で高品質に仕上げます。
作業プロセスと品質保証
後付装着の流れ
- SAS追加作業: 純正仕様に準拠した正確な配線作業。
- ACC用のスイッチへ交換: ステアリングスイッチをACC用に交換。
- プログラミングと最終動作確認: ディーラー仕様と同等の動作確認を実施。
アクティブクルーズコントロール ( ACC )が動作するためのECUは【 SAS 】と呼ばれるコンピューターが必須です。

【 SAS 】を標準装備の車両と同様の配線作業します。


ライコウ独自制作のレトロフィットハーネスを活用して確実な配線作業を行ないます。
ステアリングスイッチはアクティブクルーズコントロール ( ACC )用のスイッチが必要です。
装着前のステアリングには単なるクルーズコントロールスイッチが取り付けられています。


アクティブクルーズコントロール ( ACC )用のスイッチへと交換します。


そしてアクティブクルーズコントロール ( ACC )が動作するようにコーディングして車両のコンピューターの設定を変更します。
動作チェックポイント
- 車間距離自動調整の確認
- ステアリング連動動作の確認
- 高速・低速域でのACC作動確認
車両を走行させて念入りに動作チェックを行なっています。
アクティブクルーズコントロール(ACC)のスイッチを押すことで、アクティブクルーズコントロール(ACC)が動作を始めます。

前方の車両を認識できているとメーターパネルには車両アイコンが点灯します。





赤信号が点灯している交差点に近づき、前方を走行している車両が速度を落としていきます。
それに伴って自車も前車との車間距離を保ちながら減速していきます。


通常なら時速30km/hを下回ると機能が自動解除されてしまいますが、STOP&GO機能をコーディングで有効化していますので解除されずに前者に追従走行します。


そして、時速0km/hで停止しました。

信号待ちなどで3秒以上停止した際、車両は待機モードに入ります。

待機モードは設定速度のカラーがグリーンからアンバーに変わることで確認できます。
前方車両を認識しているアイコンは点灯しています。
完全停止状態の時では自らでブレーキペダルを踏んでなくても車両のブレーキライトは点灯してくれています。
待機モードに入ると、青信号に変わって前方の車両が進みだしても追従走行してくれません。
RESボタンを押すことで再追従して走行をはじめます。

この動作がストップアンドゴー ( STOP&GO )になります。
念には念をってことで、じっくりと試走を繰り返して、動作に問題無いことを確認しております。










ご留意事項
F系ミニのアクティブクルーズコントロール(ACC)は、フロントカメラのみで制御していますので、ミリ波レーダーもついているアクティブクルーズコントロール ( ACC )と比較しますと弱点があります。
例えば、西日などの逆光や降雪などの視界不良時、メッキパーツをまとったトラックの後ろを走行しているときにはアクティブクルーズコントロール ( ACC )が突然解除されてしまいます。
この現象は、アクティブクルーズコントロール ( ACC )の標準装着、後付装着に限らず起こりえる症状ですのでご留意ください。
【 SAS 】追加によるアクティブクルーズコントロール後付装着は、ディーラー作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまった際、ライコウでの再設定作業が必要になるます。
その際の再設定費用は無償対応させていただく予定です。
本来ですと、【 SAS 】追加の他にもコンピューター交換やセンサー交換が必要で部品代がかなり高額になります。
その部品は交換せずに費用を極力抑えさせてアクティブクルーズコントロール ( ACC )の後付装着を実現させております。
最後に当然のことと思いますが、ご注意事項を説明させていただきます。
・運転者には通常の安全運転の義務があります。運転時は常に先行車との車間距離や、周囲の状況、運転環境に注意して必要に応じてブレーキペダルを踏むなど、安全運転に努めてください。
・アクティブクルーズコントロール ( ACC )に頼った運転は、絶対に行なわないでください。
・わき見運転やぼんやり運転など運転者の不注意を防止したり、悪天候時の視界不良下での運転を支援するものではありません。
・アクティブクルーズコントロール ( ACC )は、あらゆる状況下で衝突を軽減したり、作動したりするものではありません。
・アクティブクルーズコントロール ( ACC )の認識性能・制御性能には限界があります。各機能の警告を必ず参照の上、正しくご使用ください。誤った使用をすると、適切に制御が行なわれず、思わぬ事故につながる恐れがあります。
まとめ:唯一無二のACC後付でMINIコンバーチブル(F57)のドライブをさらに快適に!
MINI コンバーチブル(F57)へのアクティブクルーズコントロール(SAS追加)後付装着は、オープンエアドライブの楽しさを最大限に引き出し、長距離ドライブの疲労軽減と安全性向上を実現します。
当店は、国内でも稀少な実績を誇る施工店で高品質な取り付けを保証します。
他では実現できないプレミアムな走行体験を、ぜひ当店でご体感ください。ご相談をお待ちしています。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
ドアロック時のドアミラー格納時間変更
ドアロック時にドアミラーが格納するためにはロックボタンを1.5秒押し続けます。ドアミラー格納時間の1.5秒を変更します。

エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定
アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。

アクティブクルーズコントロール(ACC)の動作初期速度変更
アクティブクルーズコントロール(ACC)は時速30km/hから動作します。動作する初期速度を変更します。

コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。