
MINIコンバーチブル(F57)で多発している「車両を固定する」「車両動き出し注意」警告。ディーラーでは高額なアッセンブリー交換が必要とされますが、ライコウでは内部バネの単体交換により短時間かつ低コストで修理可能です。車検にも通らないこのトラブル、ぜひ早めの対処を!

車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル(F57) クーパーS(COOPERS) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 東京都 |
ギアセレクター修理!「車両を固定する」の警告を解消
「車両を固定する」警告の正体とは?
MINIやBMWのF系モデルに見られる
「車両を固定する」「車両動き出し注意」といった警告表示。
これらは車種や仕様により表示内容が異なるものの、
ギアセレクター内部の部品破損による故障が原因で発生します。
📸 警告表示イメージ(車両を固定する)



診断結果:「セレクターレバーに異常ありPでロックされていない」
専用診断機でエラーチェックを実施したところ、
「セレクターレバーに異常があり、P(パーキング)でロックされていない」というエラーコードを記録していました。
本来、セレクターレバーをPに入れた状態でロックがかかるはずですが、
内部部品の損傷により車両がPに入っていないと誤認識してしまうのです。
📸 専用診断機でエラーチェックを実施


ディーラーでは一泊二日&高額修理
このトラブル、通常であればギアセレクタースイッチボックスのアッセンブリー交換が必要です。
ディーラー修理では部品代+工賃で15~18万円、入庫は一泊二日が一般的です。
ライコウでは1時間&低コストで対応!
ライコウでは、不具合原因となっているバネ部品だけを交換する修理を行っております。
📸 ギアセレクタースイッチボックス分解中



このバネは金属疲労によって折れてしまう構造上の弱点を抱えており、
内部を分解すると曲がって変形したバネが確認できます。
バネ単体の交換で対応できるため、
✅ 費用はディーラー修理の約1/3以下
✅ 作業時間はF57で約1時間
と、コスト・時間ともに圧倒的なメリットがあります!
内装パーツの脱着作業も確実に実施
ギアセレクターへアクセスするには、
センターコンソールまわりの内装パーツを多数取り外す必要があります。
📸 センターコンソール分解途中


熟練の作業スタッフが丁寧かつ確実に分解・復旧作業を行っておりますので、
内装のガタつきなどの心配もございません。
車検に通らない!?警告表示は放置厳禁!
「車両を固定する」「動き出し注意」といった表示が出たままだと、
車検時に不適合となり不合格になるケースが増えています。
このような背景から、車検時期が近づいた車両での修理依頼が増加傾向にあります。
MINI F系でこの警告が出たら、まずはご相談を!
このギアセレクター内部のバネ破損は、
MINI F系(F54 / F55 / F56 / F57 / F60)や
BMW F系(F45 / F46 / F48)などでも多発している持病的な不具合です。
ライコウではこの修理に対応した交換用バネを常時在庫しており、
即日対応も可能です!
最後に:修理で安心と安全を取り戻しましょう!
「ギアセレクターの不具合=高額修理」と思われがちですが、
原因と対処法がわかっていれば、短時間・低コストで対応可能です。
警告が出たままにせず、ぜひお早めにご相談ください!