
BMW X3 (G01) M40d 前期モデルに対して、純正ナビ地図データを最新の「2025-1」版へ更新し、8項目のコーディング施工を実施しました。
正規認証コードを使用して地図をアップデートし、新しい道路情報や施設情報を反映。
コーディングにより利便性や快適性も向上しました。
BMW・MINI専門店ライコウならではの安心施工で、お客様のカーライフをサポートします!

車両情報
車種 | BMW X3 ( G01 ) M40d |
初年度登録 | 2019年 |
都道府県 | 滋賀県 |
純正ナビ地図データバージョンアップ
作業背景
滋賀県内からご来店いただきました。
以前は別のBMW車両にお乗りだったお客様が、今回【X3 (G01) M40d】へお乗り換えされ、ナビゲーションの地図データ更新およびコーディング施工のご依頼をいただきました。


ご入庫時には「2022-1」バージョンの地図データがインストールされており、今回は最新の「2025-1」バージョンへアップデートを実施。






これにより、ここ数年で変化した新しい道路情報や施設情報が反映され、より正確なナビゲーションが可能になりました。
地図データ更新の効果を確認
実際に地図データ更新後、ライコウ彦根店の近くにあったファミリーマートが閉店により無くなっていることが地図上にも反映されており、しっかりと更新されていることを確認できました。


こうした地図の更新は、特に新しい道路や施設情報が重要なエリアでは非常に大きなメリットになります。
地図データ更新について
今回の地図データ更新には、BMW純正の正規認証コードを使用しています。
サードパーティ製の非正規コードを使用することなく、正規プロセスによる更新を行なうことで、今後の地図データ更新や車両機能への影響リスクを回避しています。
【重要ポイント】
- BMW純正認証コードを使用
- 地図更新による正確なナビゲーション精度の向上
- 将来的な不具合リスクを回避
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時にディスプレイに表示される走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)を非表示にします。
ヘッドユニットのアニメーションテーマ変更
ヘッドユニットが起動する際に表示されるアニメーションを変更します。

後退時の助手席ドアミラー下降角度変更
後退時に助手席ドアミラーが下降します。
ドアミラーが下降する角度を変更します。

エンジン停止時にアイドリングストップ状態の前回記憶
エンジン停止時にアイドリングストップ状態を記憶して、次回エンジン始動時に記憶したアイドリングストップ状態になります。

運転席ドアのトランクリッドスイッチ操作で電動トランクリッドのワンタッチクローズ有効化
運転席ドアのトランクリッドスイッチ操作で電動トランクリッドのワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
キーレスリモコンのトランクリッドボタンでもワンタッチクローズします。

ゴング音のテーマ変更
エンジン始動時や後退時などでゴング音が鳴ります。
ゴング音のテーマを変更します。
エンジン稼働中のドアロックホーン無効化
エンジンが掛かっている状態でキーレスリモコンやコンフォートアクセスでドアロックするとホーンが2回鳴ります。ドアロックしてもホーンは鳴らなくなります。
ヘッドライトスイッチ適正化設定
ライトスイッチが【0】であっても暗いところではヘッドライトがオートライトと同様に自動点灯します。ライトスイッチが【0】の場合は、ヘッドライトを点灯させません。

コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。