
BMW 5シリーズセダン(G30)で助手席側ヘッドライトのスモール/デイライト不良が発生。
LEDモジュールの故障とアクリル焼損によるもので、通常はヘッドライト交換が必要ですが、ライコウではリペア修理により大幅なコスト削減を実現しました。
ヘッドライト不良で「交換しかない」とお悩みの方へ。
ライコウならLEDモジュール交換とアクリル焼損のリペア修理で、ヘッドライトを丸ごと交換せずにトラブルを解消できる可能性があります。

車両情報
車種 | BMW 5シリーズセダン ( G30 ) 523i |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 京都府 |
助手席側ヘッドライト スモール/デイライト点灯不良を修理
■ ご来店時の状態
ご相談いただいたのは「助手席側ヘッドライトのリングライトがほとんど点灯しない」というトラブル。


実際に確認してみると、スモールライト/デイライトにあたるリング部分が黄色く変色しており、発光も非常に弱くなっていました。

運転席側のヘッドライトと比較すると発光具合は歴然です。

車両には下記の警告メッセージが出ています。
- 左側ハイビーム異常
- スモール/デイライト異常
BMW専用診断機にてチェックを行ったところ、エラーが記録されていました。


■ 原因はLEDモジュールの故障とヘッドライト内部の焼損
点灯不良の主な原因は、BMW純正のスモール/デイライト用LEDモジュールの故障です。


しかし、それだけではなく、LEDの発光熱によってヘッドライト内部のアクリルパーツが焼けて溶けてしまっているという重大なダメージも確認されました。


■ 一般的な対応は「ヘッドライト交換」だが…
このようなトラブルが発生した場合、ディーラーや多くの整備工場では「ヘッドライト丸ごと交換」という対応になります。
G30のヘッドライトユニットは非常に高価で、部品代+工賃を合わせると片側だけで60万円~70万円程度の出費となることもあります。

しかも、車両が新車保証期間外であればすべて実費負担となり、オーナー様にとっては大きな負担です。
■ ライコウではリペア修理で対応可能!
ライコウではこのような症状に対し、以下のようなリペア修理によって対応可能です。
- 故障したLEDモジュールをBMW純正部品に交換
- 焼損したヘッドライト内部アクリルを削り取り加工で除去




このような対応により、ヘッドライト自体は交換不要となり、大幅なコスト削減が可能になります。






■ 今回の作業内容まとめ
- 症状:助手席側スモール/デイライトの点灯不良(黄色変色・ほぼ不点灯)
- エラー表示:左ハイビーム異常、スモール/デイライト異常
- 使用部品:BMW純正LEDモジュール
- 対応内容:LEDモジュール交換+アクリル焼損部分の削除(ヘッドライト非交換)
- 作業結果:正常に点灯、エラー消去完了、コストを抑えた修理完了
■ 注意点とアドバイス
BMW G30系やG系全般において、スモール/デイライト用LEDモジュールの故障や内部焼損トラブルが急増しています。
特に2017~2019年あたりの前期モデルで発生しやすい傾向が見られます。
新車保証期間内であればヘッドライトごと新品交換してもらえる可能性がありますが、保証外となると非常に高額な修理費用がかかります。
トラブルを未然に防ぐためにも、
- 点灯状態の定期確認
- エラー警告の早期診断
- 故障初期段階でのご相談
をおすすめいたします。
■ ライコウの強み
- BMW/MINI専門の整備・カスタム対応
- BMW専用診断機を完備
- 全国各地からのご依頼実績多数
- 正規部品による信頼性の高い修理対応
- 他店では交換対応しかできない部分もリペア可能
BMWのスモールライト/デイライト不良でお困りの方は、ぜひライコウまでご相談ください。
症状に応じた最適な修理プランをご提案し、費用を抑えながらもしっかりと直す対応が可能です。