
BMW 3シリーズ(F30)にDIXCEL製Type-M低ダストブレーキパッドを装着し、ブレーキダストの軽減を図りました。併せてブレーキキャリパーとディスクローターをドライアイス洗浄でリフレッシュ。洗浄は傷をつけずに頑固な汚れを除去でき、美観と整備性を両立。ホイール裏の洗浄も行い、足元が見違えるように美しくなりました。

車両情報
車種 | BMW 3シリーズセダン(F30) LCI 320i |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 三重県 |
DIXCEL製低ダストブレーキパッド装着
DIXCEL製Type-M低ダストブレーキパッド装着
📸 DIXCEL Type-Mブレーキパッド


BMWオーナーにとって悩ましいのが、純正ブレーキパッドによる大量のブレーキダスト。黒く汚れたホイールは洗車してもすぐに再発してしまいます。
今回装着したのは「DIXCEL製Type-M」ブレーキパッド。
このモデルは以下の特長を持っています。
- ダスト発生量を大幅にカット(純正比で最大80%減)
- 制動力とコントロール性を確保
- ローターへの攻撃性が少なく、寿命も延ばせる
📸 低ダストブレーキパッドへ交換



装着後はBMW専用診断機(ISTA)にてブレーキパッドのリセット作業を実施し、車両側に新しいパッドが装着されたことを正しく認識させています。
アルミホイールを外したついでに徹底洗浄
📸 アルミホイールを洗浄




ホイールを取り外したタイミングで、ホイールの裏側やハブ周辺にこびりついたブレーキダストをファイアボール製の高性能洗剤で洗浄。通常では手が届きにくい裏側の汚れも徹底的に落としました。
このタイミングでの洗浄は、ブレーキ交換作業と同時進行できるので効率的かつおすすめです。
ブレーキキャリパーとディスクローターをドライアイス洗浄
📸 ドライアイス洗浄中のキャリパー



続いて行ったのが、RAIKOの得意とするドライアイス洗浄。
今回はブレーキキャリパーとブレーキディスクローターを対象に施工しました。
通常の洗剤やブラシでは届かない細部の汚れも、ドライアイスの持つ2つの剥離原理(熱収縮+衝突剥離)により、傷をつけずに除去可能です。
ドライアイス洗浄のメリット
- ブレーキダストや油脂汚れの除去に最適
- 塗装面・パーツに一切のダメージを与えない
- 水や薬剤を使わないので即日作業&乾燥不要
ドライアイス洗浄でブレーキダストが剥がれ落ちてスッキリ。
ホイールから見えるキャリパーも、オーナー様の満足度に直結するポイントです。
📸 ブレーキダストや油脂汚れの除去




作業後の仕上がりと注意点
DIXCEL製低ダストブレーキパッドの効果により、今後はホイールの洗車頻度がグッと減り、メンテナンス性も向上します。
ただし、低ダストタイプのパッドは初期制動がやや穏やかな特性があるため、スポーツ走行メインの方には向かない場合もあります。街乗り・高速クルージングがメインのお客様には最適な選択肢です。