
を承りました。

車両情報
車種 | ミニ クラブマン ( F54 ) クーパーD ( COOPERD ) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 東京都 |
作業内容
「車両動き出し注意」の警告メッセージ修理
MINI クラブマン(F54)クーパーDにて、「車両動き出し注意」「車両を固定する」の警告メッセージが表示されるトラブルでご来店いただきました。
この警告は車検不適合とも言われるエラーで、放置できないトラブルのひとつです。
■ 「車両動き出し注意」の原因はギアセレクタースイッチボックス内部のバネ破損
📷【専用診断機でのエラーチェック画面】


専用診断機でエラー確認を行ったところ、
「セレクターレバーに異常がありPでロックされていない」という内容の故障コードが記録されていました。
このメッセージは、シフトレバーをPレンジに入れているにもかかわらず、車両が正しくPに入っていないとECUが誤認識してしまうことで表示されます。
原因は、ギアセレクタースイッチボックス内部の金属バネが疲労骨折してしまうこと。この破損により、物理的にPポジションを正しく検出できなくなるのです。
■ ディーラーでは本体交換15〜18万円、ライコウでは部品修理で1/3以下に!
📷【ギアセレクタースイッチボックス内部部品】


一般的な修理では、ギアセレクタースイッチボックスごとアッセンブリー交換となり、
費用は15〜18万円、修理には1泊2日の時間がかかるのが通常です。
しかしライコウでは、原因となるバネ単体のみを交換することで対応可能です。
そのため、修理費用はおおよそ1/3に抑えられ、作業時間も約1時間で完了いたします。
■ 内装パーツを取り外しての丁寧な作業
📷【内装パーツ取り外し中】


ギアセレクタースイッチボックスにアクセスするには、センターコンソールを中心に内装パーツを多数取り外す必要があります。
慎重に分解し、破損や傷がつかないように作業を進めています。
■ この警告は車検に通らない?車検前に点検・修理を!
📷【「車両動き出し注意」「車両を固定する」の警告メッセージが表示されたメーターおよびディスプレイ】



「車両動き出し注意」「車両を固定する」というメッセージは、車検時に指摘されることが多く、通らないケースがあるとの報告が全国的に増えています。
特に車検が近いお客様からの修理依頼が非常に多くなっており、早めの点検と修理をおすすめいたします。
■ 修理対応車種について
このトラブルは以下の車種で多発しています:
- MINI F54(クラブマン)
- MINI F55(5ドア)
- MINI F56(3ドア)
- MINI F57(コンバーチブル)
- MINI F60(クロスオーバー)
- BMW F45(2シリーズアクティブツアラー)
- BMW F46(2シリーズグランツアラー)
- BMW F48(X1)
同様の警告メッセージが出ている場合は、ぜひ一度ご相談ください。
■ まとめ:「車両動き出し注意」の修理はライコウにお任せ!
ライコウでは、ディーラーと異なるアプローチで低コスト・短時間修理を実現しています。
大切なお車に長く安心してお乗りいただけるよう、原因箇所に絞った的確な修理を行っています。
📷【原因箇所に絞った的確な修理】





「車両動き出し注意」「車両を固定する」の表示でお困りの方は、ぜひライコウへご相談ください。