
2022年式MINIハッチバック(F55)クーパーSへアクティブクルーズコントロール(ACC)を後付装着。LCI2のハンドブレーキ仕様という困難な条件ながらSTOP&GO機能まで完全動作。配線から動作確認まで全工程をワンストップで対応。他社では不可能な施工を実現。ACC後付施工実績は100台以上!

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック(F55) LCI2 クーパーS(COOPERS) |
初年度登録 | 2022年 |
都道府県 | 東京都 |
LCI2モデル・ハンドブレーキ仕様へアクティブクルーズコントロール(ACC)を後付装着
2022年モデルのMINIでは世界的な半導体不足の影響により、ACCが装備されていない個体が多く存在しています。
ナビゲーション、電動トランクと並び、このアクティブクルーズコントロールも「削られてしまった代表的な機能」です。
LCI2 × ハンドブレーキ仕様におけるACC装着は特別なノウハウが必要
MINIのACCを後付けで動作させるためには、専用ECUであるSASを新たに追加し、さらにACC対応のマルチファンクションスイッチへ交換する必要があります。
ここまでは過去のF系MINIでも同様の作業ですが、LCI2モデルでは「ハンドブレーキ仕様」と「電磁式パーキングブレーキ仕様」で設定方法が異なります。
📸 ハンドブレーキ車両でACCを動作させる


とくにハンドブレーキ車両では、ACCを動作させるために細かく特殊な設定を行なう必要があり、ライコウではそれを独自に解析・対応しております。
配線作業からコーディングまでワンストップ施工
📸 ACC用ステアリングスイッチ


ライコウでは配線の引き直し、SASの取り付け、マルチファンクションスイッチの交換、そしてコーディング専用ツールによる詳細設定まで一貫対応。
📸 アクティブクルーズコントロール(ACC)を後付装着



ディーラーではACCの後付けは原則不可であり、過去には他社で施工された車両が警告灯だらけで入庫された事例もありました。その際もライコウで再施工し、問題を完全解決しております。
STOP&GO機能も動作確認済み!
📸 STOP&GO機能も動作確認済




ACCのなかでもとくに便利な機能がSTOP&GO。渋滞などで車両が完全停止しても、前車が発進すると自動で再加速してくれます。
このSTOP&GO機能も正常動作していることを、実車で入念にチェック。MINIのドライビングアシスト機能を余すところなく堪能していただけます。
📸 抜かりのない走行動作チェック
















また、作業後には必ず試走を実施し、各システムが正しく連携していることを現車で確認しています。ACC作動中の減速/加速/停止/再発進といった一連の動作を丁寧に確認し、問題がないことを確認したうえでご返却しております。
最小限の部品交換でコストも抑制
純正装着と完全に同一構成を再現しようとすると、各種センサーやECU変更が多岐にわたり高額になります。
しかしライコウでは、必要最小限の部品交換と確実な設定技術によって、コストを抑えつつ、完全に動作するACCを実現しています。
ディーラーでプログラミングされたら?
1点だけ注意点がございます。
ディーラーなどでプログラミング作業(ISTA)を行なうと、ACCの設定が消えてしまいます。これは、完全純正の構成ではないための安全措置です。
万が一ディーラーで設定が消えてしまっても、初回は無償で再設定いたしますのでご安心ください。
100台以上のACC後付装着実績!他社が真似できないライコウの強み
ライコウではこれまでに100台以上のMINIおよびBMWへのACC後付施工実績があります。
とくに設定が難しいLCI2モデルへの後付け成功例は業界でも稀であり、「ACCの後付けはライコウだけが可能」と言っても過言ではありません。
まとめ|LCI2×ハンドブレーキ車両にもACCを!
今回のように、2022年式 LCI2モデル・ハンドブレーキ仕様車両でも、純正のように使えるACCを後付装着することが可能です。
渋滞時も安心のSTOP&GO対応。毎日の運転をより快適に、そして安全に。