
MINI F55 クーパーS(2015年式)に「車両動き出し注意」の警告表示が発生。
専用診断機で確認するとギアセレクター内部のバネ破損が原因。
ディーラーでは本体交換で高額修理になりますが、ライコウでは内部バネのみを交換することで修理費用を約1/3に抑え、作業時間も約1時間で完了します。車検前の点検にもおすすめです。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F55 ) クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2015年 |
都道府県 | 東京都 |
「車両動き出し注意」警告修理!ギアセレクタースイッチボックス内部バネ交換
MINI F55 クーパーSに「車両動き出し注意」エラー表示!
東京都からお越しいただいたお客様のMINI F55 クーパーS(2015年・前期モデル)にて、「車両動き出し注意」の警告メッセージが表示されるとのご相談を受けました。
📷 「車両動き出し注意」の警告メッセージが表示される



この警告は走行に大きく関わるギアセレクターレバーの不具合が原因となることが多く、放置すると車検にも通らないと言われています。
診断結果:「Pにロックされていない」エラーを記録
専用診断機でエラーチェックを行ったところ、「セレクターレバーに異常があり、Pレンジにロックされていない」と記録されていました。
📷 「Pにロックされていない」エラーを記録


お客様の操作では確かにPにしているにもかかわらず、車両側はPに入っていないと誤認識してしまい、これによりエラーが発生している状態です。
ディーラーでは本体交換対応、ライコウでは部品交換修理!
このトラブル、ディーラーではギアセレクタースイッチボックスのアッセンブリー交換が必要となり、15~18万円程度の費用が発生し、修理にも一泊二日の時間がかかることが一般的です。
📷 ディーラーではギアセレクタースイッチボックスのアッセンブリー交換


しかしライコウでは、本体内部の部品(バネ)だけを交換することで修理を完了させています!
修理費用は1/3、作業時間は約1時間で完了!
今回のMINI F55では、ギアセレクタースイッチボックス内部のバネが疲労骨折によって折れ曲がっていることが原因でした。
📷 バネが疲労骨折によって折れ曲がっていることが原因


新品のバネに交換することで問題を解消。作業時間は約1時間、修理費用はディーラーの1/3程度で済みました。
内装分解作業を伴う修理にも熟練のノウハウで対応
ギアセレクタースイッチボックスへアクセスするには、センターコンソール周辺の内装パーツを大きく取り外す必要があります。
📷 センターコンソール周辺の内装パーツを大きく取り外す




ライコウではBMW・MINIの構造を熟知したスタッフが作業するため、短時間で確実な修理が可能です。
最近は車検前に修理依頼が急増中!
このトラブルは車検の検査項目に抵触する場合があるため、車検が近づいた車両での修理依頼が増えています。
「車両動き出し注意」のエラーメッセージが表示された場合は、早めの修理が必須です。
まとめ|ギアセレクタースイッチボックスのバネ交換でコストを抑えた高品質修理!
MINI F55 クーパーS(2015年・前期)において発生した「車両動き出し注意」エラーは、内部バネの疲労破断が原因でした。
📷 バネ交換でコストを抑えた高品質修理



ライコウでは、アッセンブリー交換ではなく部品交換による効率的な修理を行うことで、コストダウンと時間短縮を実現しています。
「この症状、自分のMINIも出てるかも…」とお感じの方は、ぜひ一度ご相談ください!