
2022年式ミニ コンバーチブル(F57)JCW LCI2に、後付けでアクティブクルーズコントロール(ACC)を装着しました。
世界的な半導体不足により未装着となっていたACC機能を、純正部品と専用設定で完全復活。
STOP&GO対応で、ディーラーでも不可能なLCI2モデルの後付けに対応しています。

車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル ( F57 ) LCI2 ジョンクーパーワークス ( John Cooper Works ) |
初年度登録 | 2022年 |
都道府県 | 東京都 |
LCI2モデル ハンドブレーキ仕様へECU追加の純正アクティブクルーズコントロール ( ACC )後付装着
【ご依頼の背景】
東京都からご来店いただいたお客様より、アクティブクルーズコントロール(ACC)の後付装着をご依頼いただきました。
2022年モデルのMINIは、世界的な半導体不足の影響を受けて、メーカーオプション装備のナビゲーション・アクティブクルーズコントロール(ACC)・電動トランクといった機能が省略されているケースがあります。
前車では標準的に搭載されていたACCが使えない不便さを解消したいという強いご要望により、ライコウが得意とするACC後付け施工を実施しました。
【使用パーツと施工内容】
- MINI純正 アクティブクルーズコントロール用ECU(SASコンピューター)
- MINI純正 アクティブクルーズコントロール用 マルチファンクションスイッチ
- 各種コーディング施工
アクティブクルーズコントロールを動作させるには、複数のECUやセンサー、スイッチが関与します。本来であればフル装備が必要ですが、ライコウ独自のノウハウにより、最小限の部品でコストを抑えてACCを実現しています。

【LCI2モデルでの対応】
本車両はLCI2モデルで、ハンドブレーキ仕様。LCI2モデルではACCは電磁式パーキングブレーキ装備車にのみ設定されるのが通常です。

しかし、ライコウではハンドブレーキ仕様車でもACCを動作可能にする設定が可能です。また、STOP&GO機能にも完全対応しており、渋滞時のストップ&スタートも快適にこなせます。

【動作チェックと返却前対応】
- 専用テスト環境にてACC動作テストを実施
- 路上での走行確認により、誤作動・異常なしを確認
- 安心してお乗りいただけるよう、入念な最終チェックを行ってからご返却いたしました






STOP&GO機能にも完全対応





前者に追従して時速0km/hの完全停止までサポートします。

前車が走行を始めたら【RES】を押すか、アクセルペダルをチョンと踏んでやることで再追従をはじめます。

テスト走行を念入りに行なってアクティブクルーズコントロール(ACC)の動作に問題が無いかを確認しています。











【注意点:ディーラーでのプログラミングに関して】
今回の施工はコストを抑えるために一部部品が省略された構成でACC機能を実現しています。
そのため、ディーラーにてプログラミング(ソフト更新)が実施されると、ACC機能は一時的に無効化されます。
ただし、ライコウに再来店いただければ即座に復旧可能です。これはディーラーとお客様の間で不要なトラブルを回避するための措置です。
【ライコウの実績と強み】
- BMW & MINI向けのアクティブクルーズコントロール後付け施工は100台以上の実績
- 特に後期LCI2モデルへの施工は、他社では不可能な領域
- ライコウでは独自開発の技術とノウハウにより、メーカーオプションを本来以上の形で実現しています
【まとめ】
アクティブクルーズコントロールは一度使うと手放せない便利機能です。
半導体不足の影響で装備されていないMINIにも、ライコウなら後付で完全対応が可能です。
特にLCI2モデルへの対応は、他社が真似できないライコウだけの価値あるカスタム。
ACC後付けをご検討中の方は、ぜひ実績と安心のライコウへご相談ください!