サスペンションがスプリングではなくエアーバックになっているエアーサスペンション車は専用診断機で調整することでローダウンさせることができます。
ロワリングキットなどを使わなくても車高をローダウンさせてワイドアンドローなフォルムに仕上げます。
また、デイライト発光やアルピナメーターなどのコーディングもいたしました。
車両情報
車種 | BMW 7シリーズセダン ( G11 ) 740i |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 神奈川県 |
作業内容
エアサス車高ローダウン
純正システムを活用したエアサスローダウン
4輪ともエアーサスペンションになっているBMWの車両では純正システムを活用した車高のローダウンが可能。
何かとトラブルが発生しやすいロワリングキットを使うことなくローダウンが実現します。
ノーマル車高だとタイヤとフェンダーの隙間が広く、どうしても腰高感がでてしまいます。
ISTA診断機を使って、エアサス車の車高を落としてワイド&ローなボディに仕上げます。
大幅なローダウン量ではありませんが、ローダウンさせることで腰高感が無くなります。
タイヤとフェンダーの隙間が少なくなり、アルミホイールとボディの一体感が生まれます。
約3.5センチのローダウン量に設定いたしました。
ドライビングモードをスポーツにすると、ローダウンしたスタイルから約1センチ車高が下がります。
より一層スポーティなスタイルになってくれます。
ロワリングキットを使わないスマートなローダウン手法として認知度がアップしているようで、BMW 7シリーズセダン ( G11 / G12 )の他にBMW X5 ( G05 ) やBMW X7 ( G07 )にお乗りの方からもお問い合わせが増えています。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
デイライト発光機能有効化
昼間でもライトを点灯させて自車の接近を知らせるためのデイライト。2017年より日本仕様のBMW&MINIも標準装備となりました。それ以前の車両でデイライト発光します。
エンジン始動時の走行モードをエコプロモードに設定
エンジン始動時の走行モードをエコプロモードにします。
メーターパネルのテーマ変更
メーターパネルのデザインをアルピナ仕様へ変更します。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。