
広島県よりミニ クラブマン(F54)JCWのお客様にご来店いただきました。今回はF54 フェンダーモール交換をはじめ、経年で劣化した外装まわりをまとめてリフレッシュするご依頼です。走行距離は45,682km、2017年式のクラブマンJCW。ヘッドライトのくすみとひび割れ、フェンダーの白ボケ、モールのゴム劣化を一度に解消していきます。


| 車種 | ミニ クラブマン(F54)JCW |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2017年 |
| 来店エリア | 広島県 |
ヘッドライトリペア施工でくすみとクラックを除去

まずはヘッドライトレンズのリペアからです。レンズ表面には多数のクラックが生じていました。このクラックはレンズ表面のハードコート層が紫外線の影響でダメージを受けることで発生するもので、洗車やケミカル剤では落とすことができません。表面にクラックが入った状態のハードコート層そのものを削り落とす必要があります。

そこで、クラックが生じている部分を削っていきます。粗い番手でハードコート層をざっくりと削り落とし、そこから徐々に番手を上げて滑らかな面に整えていきます。

最終的にはコンパウンドで磨き上げ、クリアなレンズに仕上げました。くすみとクラックが取り除かれたことで透明度が戻り、夜間の見え方にも良い影響があります。新品のヘッドライトへ交換する場合と比べて費用を抑えられる点も、リペアを選ぶメリットです。
なお、クラックの深さや範囲によっては削りきれずに跡が残る場合もあります。また、この作業ではレンズを守っていたハードコート層を削り落とすことになるため、施工後は代わりとなる保護層が必要になります。ライコウではヘッドライトリペア単体で終わらせず、次の工程のプロテクションフィルムまでをセットで施工しています。
ヘッドライトプロテクションフィルム施工(ブラックバイオレット)

磨き上げたレンズを、DIAMOND SWELL(ダイヤモンドスウェル)製のプロテクションフィルムでガードします。フィルムがヘッドライトの表面をカバーすることで、紫外線によるダメージや走行中の飛び石からレンズを守ってくれます。研磨でハードコート層を落としたレンズにとっては、このフィルムが再びクラックや白濁が進むのを防ぐ保護層の代わりになります。



カラーはブラックバイオレット・クリアインパクト・ブラックグレイの3種類からお選びいただけます。今回のお客様がお選びになったのはブラックバイオレット。少し青みのあるカラーフィルムで、貼ることでヘッドライトまわりが引き締まった印象になり、程よいスモーク感が出ます。見た目を変えたくない場合は透明タイプのクリアインパクトも選べます。
F54 フェンダー交換|JCW用の耳付き純正新品へ前後とも交換


続いてはフェンダーの交換です。ミニのフェンダーは塗装されていない素地のパーツになっています。そのため、ボンネットから滲み出るグリスのタレや、経年劣化による白ボケが目立つようになってきていました。樹脂の素地はボディ面と違って磨きで元に戻せる部分ではないため、ライコウでは過去のF54 JCWでも同じように樹脂部の劣化を理由に交換で対応しています。


今回はMINI純正新品のフェンダーに前後とも交換させていただきました。選んだのはLCIモデル用の耳付きJCWフェンダーです。




前後4か所を新品で揃えたことで、グリスのタレや白ボケが一掃され、艶消しブラックのシボの風合いが戻りました。
トランクサイドモール交換(両側)でゴムのひび割れを解消

リアウィンドウに装着されているモールは、ゴム部分がひび割れを起こしていました。紫外線や雨風、屋外駐車といった駐車環境の影響を受けて少しずつ進行していく経年劣化によるもので、どうしても古さが目立ってしまう部分です。ひび割れているのは外側のゴム部分のため、車内へ水が入るといった機能面の不具合につながるものではなく、あくまで見た目の問題になります。

そこでMINI純正新品のモールに両側とも交換させていただきました。取り外した際にボディ側へ付着していたホコリなどの汚れをしっかり除去してから、新しいモールを装着しています。


MINI純正パーツですので取り付け位置や形状はそのままぴったりと収まり、違和感のない仕上がりになりました。
バンパーテールライト交換(左側)

クラブマン(F54)は、リアゲート側のテールライトとは別に、リアバンパーにもテールライトが装着されている構造です。今回はこのリアバンパー側のテールライトのうち、左側にひび割れが発生していましたので、MINI純正新品に交換させていただきました。


点灯不良ではなく外観の劣化による交換ですが、ライトのレンズは割れが入ると一気に古びて見えてしまう部分です。


純正新品へ替えたことで、リフレッシュしたモールやフェンダーとの見え方も揃いました。
まとめ
- ヘッドライトレンズのクラックを研磨で削り落とし、コンパウンドで磨き上げてクリアな状態にリペアしました
- DIAMOND SWELL製プロテクションフィルムのブラックバイオレットを貼り、紫外線と飛び石からレンズを保護しています
- 素地のため白ボケとグリスのタレが目立っていたフェンダーを、LCIモデル用の耳付きJCWフェンダー(MINI純正新品)へ前後とも交換しました
- ゴムがひび割れていたトランクサイドモールを、両側ともMINI純正新品へ交換しました
- ひび割れが発生していた左側のバンパーテールライトも、MINI純正新品へ交換しています
ミニ クラブマン JCWのエクステリアは、ヘッドライトリペアとプロテクションフィルム、フェンダーとトランクサイドモールの交換によって、しっかりリフレッシュされました。オイルやバッテリーといった機械的なメンテナンスと同じように、外装パーツのメンテナンスもキレイな愛車を長く維持するための大切な施工だとライコウは考えています。愛車の見た目の劣化が気になってきましたら、ぜひライコウへご相談ください。
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