
ミニ クラブマン F54 カープレイ 無効化。リコール入庫に伴うヘッドユニット初期化とカープレイ再有効化を実施。プログラミング有無の確認やフルスクリーン化の注意点を専門店目線で解説します。


車両情報
| 車種 | ミニ クラブマン(F54) クーパーSD(COOPERSD) |
| 初年度登録 | 2018年 |
| 都道府県 | 東京都 |
ミニ クラブマン(F54) リコール入庫に伴うヘッドユニット初期化とカープレイ再有効化
東京都からご来店いただきました。
以前に発表されたディーゼル車向けリコール作業に伴い、正規ディーラーへ入庫されるとのことでご相談をいただいています。
ディーゼル車向けのリコールは
- 1回目:プログラミングのみの対応
- 2回目:部品交換のみの対応
という2段階の内容でした。
ディーラー入庫時、
「以前に有効化されているカープレイは無効化し、新車製造時の状態へ戻さないと受け付けできない」
と案内されたそうです。
ヘッドユニット初期化の流れと注意点
カープレイを無効化し、新車製造時の状態へ戻すには以下の工程が必要です。
- ヘッドユニットのプログラミング実施
- 専用ツールを使用してFSCコードを一旦クリア
- リペア用FSCコードをインストール
この一連の作業を行なうことで、後付けされた機能を含まない初期状態へ戻すことが可能になります。







この作業は1月29日に実施しました。
リコール後の再来店と想定外の結果
リコール作業完了後、2月8日にカープレイ再有効化のため再来店いただきました。
念のため専用診断機で車両のデータレベルを確認したところ…
プログラミングは実施されていませんでした。
部品交換のみの対応だったようです。

正直なところ、
1回目のプログラミングのみの対応は暫定的な処置で、実質的な意味は薄い
と考えています。
結果として、
- プログラミングされていない
- データレベルは変わっていない
状態でしたので、本来はカープレイを無効化する必要は無かったケースとも言えます。
とはいえ、既に初期化済みですので、改めてカープレイの再有効化を行ないました。
カープレイ再有効化とフルスクリーン化
ヘッドユニットは事前にプログラミングを行なっており、
HMIバージョンは最新状態へ更新済みです。
そのため、
- カープレイの再有効化
- カープレイのフルスクリーン表示化
をあわせて施工しました。




これにより、画面全体を使ったカープレイ表示が可能となり、
ナビアプリや音楽アプリの視認性・操作性が大きく向上しています。
この作業のメリットと注意点
メリット
- リコール入庫に合わせて純正状態へ戻せる
- リコール後に再度カープレイを有効化できる
- 条件が整えばフルスクリーン表示にも対応可能
注意点
- プログラミング有無は車両ごとに異なる
- 不要な初期化を行なうと二度手間になる可能性あり
- 専用診断機での事前・事後確認が必須
「ディーラーで言われたから」とそのまま作業を進めるのではなく、
実際の車両状態を正確に確認することが重要だと改めて感じた事例です。
まとめ
今回のように、
- リコール
- プログラミング
- カープレイ有効化
が絡むケースでは、専門的な判断と正確な診断が欠かせません。
ライコウでは、
- 専用診断機によるデータレベル確認
- 必要最小限の作業提案
- 作業後の機能確認
を徹底しています。
リコール入庫を控えている方や、
「カープレイが無効化されるか不安」という方も、
お気軽にご相談ください。
![BMW&MINI 専門店 ライコウ [RAIKO]](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/06/raiko_logo1.png)

