
ミニ クラブマン F54 バンプラバー&ダストブーツの劣化があったので足回り消耗部品を純正新品で交換。ショック保護と乗り心地をリフレッシュしました。


車両情報
| 車種 | ミニ クラブマン(F54) クーパーS(COOPERS) |
| 初年度登録 | 2016年 |
| 都道府県 | 東京都 |
ミニ クラブマン(F54) 足回り消耗パーツを純正新品でリフレッシュ|ダストブーツ&バンプラバー交換作業
今回は足回りの消耗パーツリフレッシュ作業のご依頼です。
走行距離や使用年数が重なってくると、ショックアブソーバー本体だけでなく、それを保護・補助するダストブーツやバンプラバーといったゴム部品が劣化してきます。
実際に取り外したパーツを確認すると、
- フロント:ダストブーツの破れ
- リア:ショックバンプラバーの劣化・損傷
が見受けられました。



今回はショックアブソーバー本体はそのまま活かし、消耗部品のみをミニ純正新品へ交換することで、足回りのコンディションをリフレッシュしています。
交換したパーツについて
フロント:ダストブーツ交換
ダストブーツは、ショックアブソーバーのシャフト部を覆い、
- 砂やホコリの侵入防止
- 雨水や泥汚れからの保護
といった重要な役割を担っています。
破損したまま使用を続けると、異物混入によってショックアブソーバー本体の寿命を縮める原因になります。
リア:ショックバンプラバー交換
バンプラバーは、
- 大きな入力があった際の衝撃吸収
- ショックの底付き防止
を目的とした重要部品です。
劣化すると、荒れた路面や段差走行時に
- 突き上げ感が強くなる
- 足回りからの異音が発生する
といった症状につながることがあります。
作業後の効果とフィーリング
今回のように純正パーツを使った消耗部品のリフレッシュを行なうことで、
- ショックアブソーバー本体を長持ちさせる
- 本来の足回りの動きを取り戻す
- 不快な突き上げ感や異音の予防
といった効果が期待できます。

「ショックはまだ使えるけど、足回りのコンディションが気になる」という車両には、非常におすすめのメンテナンス内容です。
注意点・デメリットについて(トラブル防止のために)
重要なポイントとして、以下の点は事前にご理解ください。
- ダストブーツやバンプラバー交換は乗り心地を劇的に変えるカスタムではありません
- ショックアブソーバー本体が劣化している場合は、同時交換をおすすめするケースもあります
- 分解作業を伴うため、足回りの状態によっては追加整備をご提案する場合があります
ライコウでは、必要以上の交換をおすすめしない方針で対応しています。
まとめ|F54の足回りリフレッシュは消耗部品チェックが重要
ショック交換までは不要でも、
- ダストブーツ
- バンプラバー
といった見えにくい消耗部品を適切なタイミングで交換することで、車両全体のコンディション維持につながります。
足回りの異音や違和感、点検をご検討の方はお気軽にご相談ください。
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