千葉県からミニ クラブマン ( F54 )がご来店。
2016年のクーパー ( COOPER )です。
ヘッドライト異常の警告灯が点灯の原因追究作業を承りました。
ヘッドライトは点灯しているもののエラーが出ている。
地元の修理工場もディーラーもお手上げのトラブル案件をミニ専門店のライコウが解決します。
ヘッドライト異常の警告灯が点灯の原因追究作業
ヘッドライト異常の警告灯が点灯
【右ハイビーム異常】と【右ロービーム異常】のエラー表示が出てしまっているおクルマ。
地元の修理工場では対応しきれず、ディーラーに出したところヘッドライトは点灯しているので問題なさそうってことで原因不明。
最後の砦としてミニ専門店のライコウへご来店いただきました。
ご来店いただき5分で原因判明
ミニ専門店 ライコウ横浜店へご来店いただき、まずは自分の目で現在の状態を確認します。
ヘッドライトを点灯させて、ヘッドライトの点灯状況を確認したところ、ヘッドライトは点灯しているものの一部点灯不良を発見!
左右のロービームを点灯させたところの画像です。
左右のハイビームを点灯させたところの画像です。
ヘッドライトの点灯不良はお判りいただけましたか?
右側ヘッドライトで点灯しているLEDの個数が少ないです。
内側2個のLEDが点灯していません。
LEDが切れてしまっているのが原因ですね。
駐車場から店内へ車両を移動させて、ヘッドライトを点灯させて、異常を発見するまでに要した時間は5分未満。
念のためISTA診断機でエラーチェックしてみます。
右側ヘッドライトのエラーが記録されています。
ただ、この情報だけでは何が問題なのか?判断は難しいです。
やはり現車を自分の目で見て、耳で聞いて、鼻で匂って、手で触ってという人間の五感を活かしたチェックが重要です。
ただ、今までに得た経験値やノウハウやセンスが無ければ気づけないことも多々あります。
一見するとヘッドライトが点灯しているので気づけないトラブルでしたが、診断機でのチェックをしなくてもトラブルの原因を発見してしまった事例です。
ヘッドライト交換の修理が必要
前期モデルのでヘッドライトではリング・ロービーム・ハイビームはヘッドライト本体に組み込まれているため、LEDの点灯不良が発生してしまうとヘッドライト本体の交換が必要です。
ミニ純正の新品ヘッドライトは片側208,000円(税別)となっています。
そのため中古のヘッドライトを調達して交換させていただくことにいたしました。
中古ヘッドライトの場合、調達した時点で不点灯の可能性もありますので、ライコウで所有する車両にて点灯チェックを行なって点灯に問題無いと判断出来てから修理作業を行ないます。
事前に点灯チェックをしているってところがライコウのコダワリです。