新潟県からミニ クラブマン ( F54 )がご来店。
2022年のジョンクーパーワークス ( John Cooper Works )です。
純正USサイドマーカー付フェンダー装着 & RAIKO製USサイドマーカー用LEDライトユニット装着 & リアウインカーシーケンシャル化 & コーディング施工を承りました。
純正USサイドマーカー付フェンダー装着 & RAIKO製USサイドマーカー用LEDライトユニット装着
純正USサイドマーカー付フェンダー
アメリカ( USA )仕様のフェンダーにはサイドマーカーが備わっています。
フロント側にはオレンジ色のサイドマーカー、リア側にはレッド色のサイドマーカーが付いています。
RAIKO製USサイドマーカー用LEDライトユニット
純正のUSサイドマーカーは、マーカー内に1個のLEDが内蔵されており、USサイドマーカー発光は、点発光になってます。
せっかくUSサイドマーカーを取り付けたにもかかわらず、マーカーレンズの一部だけが点発光しているのは残念と感じておられる方もおられると思います。
そういった方向けにMINIカスタム専門店のライコウはマーカーレンズ全体が面発光するようなLEDライトユニットを独自製作。
2023年にリニューアルしてバージョン2が登場。
バージョン1では、F55/F56/F57の前期モデルとLCIモデル、F54の前期モデルとLCIモデルにのみ適合した商品をリリースしていました。
バージョン2では、F55/56/57のLCI2モデルやF60の前期モデルとLCIモデル用も開発して、F系のMINI全車種対応となりました。
基板形状は新たに設計し直し、LEDの配置や数も見直しして造り上げたMINIカスタム専門店のライコウのオリジナル商品です。
USサイドマーカーのレンズ全体を面発光させるために製作いたしましたので、明るさを追求するのではなく、むしろUSサイドマーカーの発光が強烈にならないように、LED発光の出力をかなり抑えた仕様になっています。
RAIKO製USサイドマーカー用LEDライトユニットは、USサイドマーカーを殻割して中に組み込みます。
純正USサイドマーカー付フェンダー取り付け
ミニ クラブマン ( F54 )に標準装着されているフェンダーを取り外して、USサイドマーカー付フェンダーに交換します。
USサイドマーカーを点灯させるための配線作業では、USサイドマーカー用のコネクターを使用してカプラーオン。
また、4か所のサイドマーカー用の配線は助手席足元まで引き込んで、スイッチ操作でUSサイドマーカーの点灯を任意でのON/OFF切り替えを可能にしています。
USサイドマーカーが点発光から面発光に大変身です。
USサイドマーカーが明る過ぎるといったことはない状態で面発光してます。
USサイドマーカーが点発光では無く、マーカーレンズ全体が面発光するようになりますので、見た目が大変身できます。
通販されている線発光の商品とはワケが違います!
よく見かける一般的な配線方法は、フロントのサイドマーカー点灯ではフロントバンパー内のポジションライトからの分岐配線、リアのサイドマーカー点灯ではテールライトからの分岐配線という手抜き作業になっているのがほとんど。
そうするとサイドマーカーを消灯させるためには、4か所のサイドマーカーの配線にアクセスして配線を取り外す手間が掛かってきます。
見た目は同じ、動作などが同じだと現時点で問題がなさそうに見えますが、肝心な中身が違うと後々面倒なことになってしまいます。
ドライビングモードスイッチの後付装着にはじまり、LCIテールライト後付装着などなど、ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが後々に発生しないよう極力対策させていただいております。
リアウインカーシーケンシャル化
LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライトをシーケンシャル加工
ミニ クラブマン ( F54 )のユニオンジャックデザインテールライトを流れるリアウインカーへ加工します。
純正テールライトを殻割して基板を取り出します。
14個のLEDを取り去り、CREE製のハイパワーLEDを取り付けてリアウインカーのシーケンシャル化になります。
LED取付位置にズレが発生しないように専用治具を製作してCREE製のハイパワーLEDを取り付けます。
そして、シーケンシャル用の部品取り付けや配線作業を行ないます。
LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライトのリアウインカーをシーケンシャル化
元々LEDが装着されていた場所にCREE製LEDを取り付けていますので見た目の違いはまったく変化がありませんが、いざウインカー点滅させるとリアウインカーがシャープに内側から外側へ流れてくれます。
ミニ クラブマン ( F54 )はテールライトの横幅いっぱいにリアウインカーがありますので、しっかりとウインカーが流れてくれます。
内側から外側までウインカーがすべて点灯してから消灯するシーケンシャルウインカーが標準採用されているレクサスやアウディなどと同様の流れ方になります。
シーケンシャルウインカーはライコウ内でハンドメイド製作しています。
ミニ ハッチバック ( F55 / F56 ) / ミニ コンバーチブル ( F57 ) / ミニ クロスオーバー ( F60 )のシーケンシャルウインカーは、ライコウオリジナルユニットを事前に製作できますので、ご来店当日のインストールの作業が可能ですが、ミニ クラブマン ( F54 )に関しては、テールライト内の基板を加工していますのでお預かりしてから製作にお時間が掛かります。
ご依頼のタイミングによっては、お待たせする時間が長くなってしまう場合がありますので予めご了承くださいませ。取り外したテールライトをお預かりしている期間は、代替のテールライトを取り付けさせていただいております。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
デイライトメニュー項目追加
エクステリアライトのメニューにデイライト項目を追加します。
デイライト発光機能をON/OFF切り替えできます。
ヘッドライトスイッチ適正化設定
ライトスイッチが【0】であっても暗いところではヘッドライトがオートライトと同様に自動点灯します。ライトスイッチが【0】の場合は、ヘッドライトを点灯させません。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。