
新車へお乗り換えした際に取り付けたドラレコのリアカメラの取り付け位置を変更しました。
というのも走行中にデジタルインナーミラーで後方映像を確認すると酔ってしまうと大変お悩みでした。
ドラレコ機能としては問題ないかもしれませんが、使い勝手も考えた取り付けの大切さを改めて感じされせられた作業となりました。

車両情報
車種 | ミニ クラブマン ( F54 ) LCI2 クーパーD ( COOPERD ) |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 神奈川県 |
デジタルインナー型ドラレコのリアカメラをスマート装着で取付位置変更
新車購入時にディーラー取付したリアカメラが見づらい・・・
新車購入時にディーラーで取り付けたベロフ製のデジタルインナー型ドライブレコーダーは、前車で装着されていた物。
前車のクラブマン(F54)へはライコウがスマート装着してリアカメラを取り付けていました。
それを取り外してディーラーで新車へ移植取付されていましたが、リアカメラはラゲッジルーム内に斜め向きで取り付けられていました。
ドライブレコーダーとしての録画機能だけだと問題ありませんが、デジタルインナーミラーにリアカメラ映像が表示される状況なので、走行中にミラーを見ると酔ってしまう・・・(-_-;)
と大変お悩みでした。
リアカメラをスプリットドアへ取付位置を変更しスマート装着
ライコウでリアカメラをスプリットドアへ取付位置を変更しました。
当然、車両はクラブマン(F54)ですのでライコウこだわりのスマート装着を実施しています。
と言っても一度車両へ取り付けている状態なので、リアカメラ配線の引き回しなどを全てやり直す必要があり、新規取付よりも作業が大変でした。
いったんリアカメラの配線を完全に取り外して、あらたにスマート装着での配線作業を行ないます。
スプリットドアの脱着を可能にするため、リアカメラ配線をカットしてターミナル端子へ変換して、コネクター部分に挿し込みます。


そうすることでスプリットドアの修理などでの脱着時に問題無く作業を行なうことが可能になります。



リアカメラはスプリットドアのウインドウへ取り付けて、配線の取り回しもキレイに行ないます。



ラゲッジルームなど室内の配線作業もキッチリと行なっています。

一般の方が見ることは基本的に無いであろうと思われますが、見えないところも丁寧な作業を行なっています。
ドラレコのGPSアンテナはダッシュボード上に貼り付けていましたが、Aピラー内に収納させてスッキリ。

スマート装着によるリアカメラの取り付け位置変更は完了です。
デジタルインナー型ドラレコの動作チェック
リアカメラの映像をデジタルインナーミラーに表示させて動作チェックします。

リアカメラの映像が前車と同様の表示になりました。


ナナメ表示で酔ってしまう状況から解放され、本来の機能として後方映像を安心して確認できる状態になりました。
Aピラーに収納したGPSアンテナも問題なく動作しています。

ちょっとしたことですが、デジタルインナーミラーを固定している場所が上側でETC窓が塞がれていましたので、こちらも位置変更してETC情報が確認できるようにしました。

ドライブレコーダーの機能だけであればディーラー取付の方法でも問題は無かったと思いますが、デジタルインナーミラーでリアカメラの映像を表示させるという役割には機能しないものでした。
また、ちょっとしたことではありますがGPSアンテナ取付位置変更やデジタルインナーミラー固定位置変更を行なうことで見た目も使い勝手も大きく向上しました。
使用される方のことを考慮して取付を行なう心遣いはとても大切だと思うのですがいかがでしょうか?
もちろん、お客様には大変喜んでいただいたのは言うまでもありません。