フロントバンパーをJCW用に交換のため、フォグレス化のコーディングを行ないました。
JCWではフォグライトが存在しないので、ポジションライト時にヘッドライト内のリングを減光して発光。
フォグライトの球切れチェックキャンセルは当然で、フォグライトスイッチを押しても電気が流れないようにしてます。
トラブルが起こらない万全な状態のコーディングを行なっています。
車両情報
車種 | ミニ クラブマン ( F54 ) LCI クーパーSD ( COOPERSD ) |
初年度登録 | 2021年 |
都道府県 | 奈良県 |
作業内容
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
ポジションライト時にリングライト減光発光
クーパーSDの場合、
デイライト時はリングライトが明るく発光。
ポジションライト時はフロントバンパー内のライトが発光しリングライトは消灯。
ヘッドライト時はリングライトが減光した状態で発光。
となっています。
ジョンクーパーワークスの発光パターンへ変更します。
デイライト時はリングライトが明るく発光。
ポジションライト時はリングライトが減光した状態で発光し、フロントバンパー内のライトは無発光。
ヘッドライト時はリングライトが減光した状態で発光。
フォグライト機能無効化
フォグレス化のため、フォグライトの球切れチェックキャンセルを行ないます。
加えてフォグライトスイッチを押してもフォグライト用の電気が流れないようにするコーディングも行ない、ショートなどの危険性も回避しています。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。