ミニ クラブマン(F54) 純正バックカメラ後付装着&純正駐車アシスタント(PMA)後付装着

【ライコウ横浜店ブログ】


みなさん、こんにちは！

ライコウの澤田です！！



神奈川県内よりミニ クラブマン(F54)のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2022年のクーパーD(CooperD)になります。



今回は、純正バックカメラ後付装着&純正駐車アシスタント(PMA)後付装着を承りました。



2022年登録のピカピカの新車なクラブマン(F54)。



前車もクラブマン(F54)を乗っておられ、その際は前後PDCやバックカメラが装備されたクルマでした。

しかし、今回の新車はリア側のPDCは装備されているものの、バックカメラやフロント側のPDCは装備されていませんでした。

そこで、純正のバックカメラを装着できないかとのご相談をいただきました。

以前にライコウのデモカーだったF56で純正バックカメラを後付装着していましたので、その事例をお伝えさせていただき、また昨年末に駐車アシスタント(PMA)を後付装着した事例があることをご提案させていただきました。

前車のクラブマン(F54)と同様の仕様になるのであれば是非ってお返事をいただき、純正バックカメラと純正駐車アシスタント(PMA)を後付装着させていただくことになりました。



まずは、純正バックカメラ後付装着です。

リア側のパークディスタンスコントロール(PDC)が標準装着されている状態からの必要な純正パーツをキッチリを調べてご用意し、配線図をもとにレトロフィットハーネスを製作。





事前にレトロフィットハーネスを製作するのは作業の効率化と配線ミスなどを防いでくれます。


リアバンパーを取り外して、バックカメラ装着用の穴あけ加工を行ないます。



そして、純正バックカメラを装着して配線作業を行なっていきます。












自己満足ですが、後付感を極力なくした仕上がりです。


そして、コーディング施工で純正バックカメラが動作してくれます。



シフトをリバースに入れるとiDrive画面にバックカメラの映像が表示されます。



バックカメラ映像の左にはパークディスタンスコントロール(PDC)も表示されます。



バックカメラ映像の中には、パーキングヘルプラインや障害物マークもしっかりと表示してくれます。





後付装着した純正バックカメラが標準装着と同様の動作をしてくれました。



お次は、純正駐車アシスタント(PMA)後付装着です。

リア側のパークディスタンスコントロール(PDC)が標準装着されている状態からの必要な純正パーツをキッチリを調べてご用意し、配線図をもとにレトロフィットハーネスを製作。



事前にレトロフィットハーネスを製作するのは作業の効率化と配線ミスなどを防いでくれます。


フロントバンパーを取り外して、フロント側のパークディスタンスコントロール(PDC)に必要なパーツへ組み替えていき、超音波センサーも取り付けて配線作業を行なっていきます。










フロントフェンダーも駐車アシスタント(PMA)用に交換し超音波センサーを取り付けて配線作業を行ないます。













駐車アシスタントスイッチが備わったセンターコンソールスイッチユニットにも交換です。



そして、コーディング施工で純正駐車アシスタントが動作してくれます。


フロント側のパークディスタンスコントロール(PDC)が障害物を検知してiDrive画面と音で反応します。












駐車アシスタント(PMA)の動作チェックも行ないました。

車両を並べて、その間にクラブマン(F54)が縦列駐車してくれるかの動作チェックです。






縦列駐車のスペースを検知するとPマークが出現。



画面指示に従って車両を操作します。



車両の操作とは、RレンジとDレンジの切り替えおよび、ブレーキ操作のみです。



ステアリング操作は車両が自動制御して、グルグル回転します。







無事に縦列駐車完了。






反対側(右側)の駐車アシスタント(PMA)の動作チェックも実施します。



運転席側(右側)の駐車アシスタントの場合は、右へウインカー動作させて右側の縦列駐車を行なう意思表示が必要です。











無事に右側の縦列駐車完了。





後付装着した純正駐車アシスタントが標準装着と同様の動作をしてくれました。


純正バックカメラや純正駐車アシスタントの後付装着は、製造年月や装備品によって部品構成が変わります。

そのため、後付装着費用も車両によって異なってきますのでご了承ください。


コロナウイルスの影響や半導体不足の影響で部品供給が滞り、車両装備品が削減されてしまっております。

そういった事情から車両オーナー様やディーラー様より装備されなかったメーカーオプションの後付装着のご相談を非常に多くお聞きしております。


ご相談いただいている内容が多岐にわたっており、すべてに対応するのが困難な状態へ陥っているくらいに様々な案件のお問い合わせが入ってきております。


少しでもBMWライフ&MINIライフを送っていただけるよう、微力ではございますがご相談案件へ取り組んでいき、お役に立てればと思っております。


コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。

弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承くださいませ。

また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用を頂戴いたしますので予めご了承くださいませ。