【ライコウ横浜店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



神奈川県内よりミニ クラブマン(F54)のお客様にご来店いただきました。

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おクルマは、2017年のワン(ONE)になります。



今回は、純正パドルシフト付YOURSステアリング後付装着&純正ドライビングモードスイッチ後付装着&a/tack製地デジ化キット装着&ベロフ製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダーのスマート装着を承りました。



まずは、純正パドルシフト付YOURSステアリング後付装着です。

パドルシフトは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの操作を楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。

ハンドルを握ったまま、レバー操作でシフトチェンジが可能です。

パドルシフト対応のYOURS仕様のステアリングをご用意させていただき、純正パドルシフトを装着させていただきました。

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走行中に【 + 】【 - 】のスイッチを手前へ引くことによりシフトチェンジしてくれます。

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※部品単価や為替レートによって価格は予告なく変更させていただく場合がございますので予めご了承くださいませ。



お次は、純正ドライビングモードスイッチ後付装着です。

ドライビングモードは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの操作を楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。

2017年7月製造以降の車両ではドライビングモードスイッチが変更されています。
2017年7月製造以前のドライビングモードスイッチはシフトレバー周りの回転リングタイプだったのですが、2017年7月製造以降のドライビングモードスイッチはセンターコンソールスイッチタイプに変更になっています。

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どちらのスイッチが装着できるかは、スピードメーターの右横にある残燃料計の形状で判断できます。

今回のおクルマは2017年7月製造以降の車両になるためセンターコンソールスイッチタイプを装着させていただきました。

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スイッチを上下させることにより【SPORT】【MID】【GREEN】にモードが変わります。

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スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加されるようになります。

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ドライビングモードスイッチの装着ですが、回転リングタイプのドライビングモードスイッチとセンターコンソールスイッチユニット交換タイプのドライビングモードスイッチが存在します。

※部品単価や為替レートによって価格は予告なく変更させていただく場合がございますので予めご了承くださいませ。

ONE/Cooper/CooperDの場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまってもドライビングモードの機能は基本的には消えることなくそのままお使いいただけます。

CooperS/CooperSDの場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施された際には、ドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。


もちろん、CooperS/CooperSDの場合でもディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップでドライビングモードの機能を維持できるようにすることは可能です。その場合は、アクティブサウンドデザイン(ASD)というECUも同時装着する必要があります。

アクティブサウンドデザイン(ASD)は、疑似的にエンジン音を作りだしてスピーカーから音を鳴らすコンピューターです。

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普段、ライコウで純正ドライビングモードスイッチの後付装着では、コストが増大してしまうという観点からアクティブサウンドデザイン(ASD)は装着せずに走りの機能のみを後付させていただいておりました。

そのため、クーパーSとクーパーSDでは、ディーラー修理作業のプログラミングでは、わざとドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。


アクティブサウンドデザイン(ASD)で作り出された音をスピーカーで鳴らすためには、ヘッドユニットとスピーカーの間にアクティブサウンドデザイン(ASD)を割り込ます必要があるため、大幅な配線作業が伴ってきます。

その作業を経て車両のコントロールユニットツリーにアクティブサウンドデザイン(ASD)が出現。

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コーディングソフト上でもアクティブサウンドデザイン(ASD)がしっかりと認識してくれています。

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アクセルを踏み込むとアクティブサウンドデザイン(ASD)で作られたエンジン音がスピーカーから鳴ってくれました。

クーパーS&クーパーSDで完全な形でのドライビングモード後付装着です。

そのため、ディーラー修理作業のプログラミングが実施されても機能が損なわれることなくお使いいただけます。



アクティブサウンドデザイン(ASD)を装着しないドライビングモードスイッチの後付装着でクーパーSとクーパーSDでディーラー修理作業のプログラミング時にドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定しているには理由があります。

そうしないと、診断機上でアクティブサウンドデザイン(ASD)との通信が不能とのエラー表示になってしまうからです。

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車両側にはエラー表示されないので気づかない内容ではありますが、診断機上ではしっかりとエラーを検知しています。

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この状態でディーラー修理作業でプログラミングが実施されると、アクティブサウンドデザイン(ASD)が無いってことで作業が中断しプログラミングができない状態になります。

その後の流れとしては、ドライビングモードの設定を消さないとプログラミングができないので、ドライビングモードスイッチを装着した所で一旦戻さなければならずお客様とディーラーさんがそれぞれ2度手間となり、お客様とディーラーさんの間でトラブルが発生してしまいます。

見た目は同じ、動作などが同じだと現時点で問題がなさそうに見えますが、肝心な中身が違うと後々面倒なことになってしまいます。

ドライビングモードスイッチの後付装着にはじまり、LCIテールライト後付装着などなど、ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが後々に発生しないよう極力対策させていただいております。



続いては、a/tack製地デジ化キット装着です。

先日、超小型バックカメラを装着させいただいた際に、a/tack製のAVインターフェースを装着しておりました。

AVインターフェースには、AV入力(RCA2系統)、カメラ入力2系統、リヤモニター出力が装備されています。

そこで、a/tack製の地デジチューナーを装着させていただきました。

地デジチューナーは、2020年6月より発売されたa/tack製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】を装着させていただいております。

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従来通り地デジチューナーは、リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。

地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。

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もちろん画面は2画面切り替えも可能です。

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地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。


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操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。

iDriveのバージョンがID5/ID6に対応したAVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。


地デジ感度アップのためフィルムアンテナはリヤに貼り付けさせていただきました。

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お次は、ベロフ製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダーのスマート装着です。

デジタルインナーミラータイプの前後ドライブレコーダーであるベロフ製ナイトビジョン ドライブレコーダー・スマートルームミラー。

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・フロントカメラは高画質のWQHD370万画素(2560×1440)、リアカメラはFullHD200万画素(1920×1080)でプライバシーガラスにも対応し鮮明な映像を記録。
・車内の荷物や後席乗員にも邪魔されず車両後方をデジタルルームミラーに映し出す事で広い視界を確保。
・駐車時監視録画機能を標準搭載しており、駐車時の当て逃げや車上荒らしなどのトラブルも記録!
・GPS・Gセンサー機能、LED信号機対応、地デジ干渉ノイズ対策なども装備。


クラブマン(F54)ではリア用のドライブレコーダーの配線作業が大変です。

スプリットドアのヒンジ部分を如何にスマートな配線作業ができるかどうかで見た目が大きく異なってきます。

リアカメラ用の配線をカットしてスプリットドアのヒンジ部分に装着できるように加工を行ないます。


カットして加工を施した配線をスプリットドアのヒンジ部分の空きピン部分に端子接続して、ドライブレコーダーの配線が一切見えないように配線作業してます。



本作業を行なうことによって、リアカメラ用の配線を隠すことができ非常にスッキリ♪


そして、スプリットドアを取り外すなどの作業が発生した際に戸惑うことなく作業が進行できます。









それ以外に配線の取り回しなどにおいてもこだわりを持って作業しております。


スマート装着作業が無事に完了し、動作チェックです。

デジタルインナーミラーのスマートルームミラーは大画面11.88インチIPS液晶ワイドモニター。



ミラーからの配線が1本なのでスッキリした見た目になります。



ドライブレコーダーは万一の事故の際に、ご自身を守ってくれる貴重な目撃者になります。

見た目は同じ、動作などが同じだと問題がなさそうに見えますが、ライコウでは見えないところまで拘りをもって作業を行なってます。

ドライビングモードスイッチの後付装着にはじまり、LCIテールライト後付装着などなど、ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが後々に発生しないよう極力対策させていただいております。