【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
神奈川県内よりミニ クラブマン(F54)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2017年のワン(ONE)になります。
今回は、純正LCI用テールライト後付装着&純正AppleCarPlay有効化&超小型バックカメラ装着を承りました。
まずは、純正LCI用テールライト後付装着です。
2019年7月製造でマイナーチェンジされたクラブマン(F54)の純正テールライトを前期モデルに装着です。
F54のLCIテールライトはF55/F56/F57のLCIテールライトと同様にライト発光時のデザインがユニオンジャックデザインになっています。
前期テールライトとLCIテールライトを並べてみますと、デザインの違いが一目瞭然。
このユニオンジャックデザインのLCIテールライトを取り付けます。
クラブマン(F54)のLCIテールライトは前期モデルとカプラー形状が異なります。
そのため、LCIテールライトをカプラーオンで装着できるよう変換ハーネスを独自に作成して取り付けていきます。
そして、スプリットドア内へブレーキライト用配線の引き込みや、LCIモデルと同様の点灯パターンになるように配線作業を行ない、コーディング施工で前期モデルへのLCIテールライトの後付装着が完成です。
★テールライトのみの点灯
スプリットドアが閉まっている時。
上側テールライトのユニオンジャック部分が点灯。
下側テールライトは消灯。
スプリットドアが開いている時。
上側テールライトのユニオンジャック部分が消灯。
下側テールライトの赤色部分が点灯。
★ブレーキライトのみの点灯
スプリットドアが閉まっている時。
上側テールライトのブレーキライトが点灯。
下側テールライトは消灯。
スプリットドアが開いている時。
上側テールライトのブレーキライトが点灯。
下側テールライトの赤色部分が点灯。
★ウインカーのみの点灯
スプリットドアが閉まっている時。
上側テールライトのウインカーが点滅。
下側テールライトは消灯。
スプリットドアが開いている時。
上側テールライトのウインカーが点滅。
下側テールライトのウインカーが点滅。
★リアフォグのみの点灯(テールライトも点灯)
スプリットドアが閉まっている時。
上側テールライトのリアフォグとユニオンジャック部分が点灯。
下側テールライトは消灯。
★バックライトの点灯
★リアフォグとブレーキライトの点灯
点灯パターンはLCIモデル完全準拠した形になってくれました!!
ブレーキライトの発光部分がリアバンパー内ライトからスプリットドア内ライトへ仕様変更になったのが大きな特徴です。
LCIモデルではブレーキライトとしてリアバンパー内の赤色ライトは点灯しません。
前期モデルとLCIモデルではテールライトのカプラー形状が異なります。
純正配線をカットしたり継ぎ足したりなどのカッコ悪い配線をせずに取付できるよう純正部品を用いて変換ハーネスを作ってカプラーオンを実現。
ブレーキライトだけは、元々存在しないので増設する必要がありますが、こちらもドアヒンジ部分での純正端子装着でカプラーオンできるようになっています。
見た目も点灯パターンも大きく変更されたLCIテールライト。
ライコウでは、この完全LCI化設定で前期モデルへのLCIテールライトの後付装着をさせていただきます。
試行錯誤の中で、手を抜いて他の手法でもLCIテールライトの後付装着はできそうでしたが、今までメーカーオプションの後付装着にあたっては純正通りの配線作業やコーディング施工で行なってきていますので、今回も純正通りの配線作業やコーディング施工に拘りを持っていきたいと思います。
また、既存のプログラムバージョンでのコーディング施工を行なっていますので、今までにコーディング施工されている場合でも、コーディング項目が消えることはありませんのでご安心ください。
また、F55/F56/F57のLCIテールライト装着は1時間程度、F54のLCIテールライト装着は4時間程度、F60のLCIテールライト装着は2時間程度の作業時間ですので、ご来店当日にお返しできるのもポイントです。
社内で独自に作業マニュアルを作成し、作業の標準化を行ない、トレーニングを行なって、スムーズな作業を実現しております。
クロスオーバー(F60)では、BLACKLINEのテールライトでセット品番が設定され、個別で部品を調達するより商品金額がお安くなりました。
クラブマン(F54)では、ノーマルのテールライトでセット品番が設定され、個別で部品を調達するより商品金額がお安くなりました。
商品金額の違いで、BLACKLINEテールライトとノーマルテールライトとでは装着価格が異なっていますので、予めご了承くださいませ。
お次は、純正AppleCarPlay有効化です。
純正のAppleCarplayを有効化するには、車両へ認証コードのインストールとコーディング施工が必要になります。
iPhoneとの接続にはWifiを使用しています。
別途Wifi用のアンテナを車両に接続したほうが、より安定した通信が可能になります。
Wifi用のアンテナの接続もさせていただきました。
また、スクリーンミラーリングも可能になります。
Android端末をiDrive画面にワイヤレスでミラーリングできます。
ライコウで準備しているHUAWEI(ファーウェイ)製のアンドロイドタブレットで動作チェックさせていただいております。
お持ちのスマホやタブレットなどのアンドロイド端末でのスクリーンミラーリング動作可否はわかりかねますので予めご了承ください。
純正AppleCarPlay有効化をすることにより純正機能の一部が動作しなくなる場合があるようです。
その場合は機能を再設定していただく必要が発生する場合がございます。
弊社にて純正機能のすべてを熟知しておりませんので、どの機能が動作しなくなるかなどは把握しきれておりません。
AppleCarPlay有効化を施工させていただいた後、動作しなくなる機能につきましての一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。
お次は、超小型バックカメラ装着です。
社外のバックカメラ映像をiDrive画面に表示させるにはAVインターフェースが必要になります。
a/tack製のAVインターフェースを装着させていただき、超小型のバックカメラを取付させていただきました。
AVインターフェースは、iDrive4に対応したAVインターフェース【AT-VEM518P】です。
AV入力(RCA2系統)、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。
ホント小型のバックカメラですので、一見バックカメラが装着されているとは気づきにくいです。
ギアをリバースに入れますと、iDrive画面に後方映像が表示されます。
a/tack製AVインターフェースを装着しますと、同時にナビキャンセルも実現することが可能です。
a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。
● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示