【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
神奈川県内よりミニ クラブマン(F54)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2015年のクーパー(Cooper)になります。
今回は、純正LCI用ブラックラインテールライト後付装着&純正LCI用JCWフロントグリル後付装着とコーディング施工を承りました。
まずは、純正LCI用ブラックラインテールライト後付装着です。
前期モデルのハロゲンヘッドライト仕様車へLCI用ブラックラインテールライトを後付装着させていただきました。
2019年7月製造でマイナーチェンジされたクラブマン(F54)の純正テールライトを前期モデルに装着です。
F54のLCIテールライトはF55/F56/F57のLCIテールライトと同様にライト発光時のデザインがユニオンジャックデザインになっています。
前期テールライトとLCIテールライトを並べてみますと、デザインの違いが一目瞭然。
クラブマン(F54)のLCIテールライトは前期モデルとカプラー形状が異なります。
そのため、LCIテールライトをカプラーオンで装着できるよう変換ハーネスを独自に作成して取り付けていきます。
そして、スプリットドア内へブレーキライト用配線の引き込みや、LCIモデルと同様の点灯パターンになるように配線作業を行ない、コーディング施工で前期モデルへのLCIテールライトの後付装着が完成です。
★テールライトのみの点灯
スプリットドアが閉まっている時。
上側テールライトのユニオンジャック部分が点灯。
下側テールライトは消灯。
スプリットドアが開いている時。
上側テールライトのユニオンジャック部分が消灯。
下側テールライトの赤色部分が点灯。
★ブレーキライトのみの点灯
スプリットドアが閉まっている時。
上側テールライトのブレーキライトが点灯。
下側テールライトは消灯。
スプリットドアが開いている時。
上側テールライトのブレーキライトが点灯。
下側テールライトの赤色部分が点灯。
★ウインカーのみの点灯
スプリットドアが閉まっている時。
上側テールライトのウインカーが点滅。
下側テールライトは消灯。
スプリットドアが開いている時。
上側テールライトのウインカーが点滅。
下側テールライトのウインカーが点滅。
★リアフォグのみの点灯(テールライトも点灯)
スプリットドアが閉まっている時。
上側テールライトのリアフォグとユニオンジャック部分が点灯。
下側テールライトは消灯。
★バックライトの点灯
スプリットドアの開閉は関係ナシ。
★リアフォグとブレーキライトの点灯
点灯パターンはLCIモデル完全準拠した形になってくれました!!
ブレーキライトの発光部分がリアバンパー内ライトからスプリットドア内ライトへ仕様変更になったのが大きな特徴です。
前期モデルとLCIモデルではテールライトのカプラー形状が異なります。
純正配線をカットしたり継ぎ足したりなどのカッコ悪い配線をせずに取付できるよう純正部品を用いて変換ハーネスを作ってカプラーオンを実現。
ブレーキライトだけは、元々存在しないので増設する必要がありますが、こちらもドアヒンジ部分での純正端子装着でカプラーオンできるようになっています。
ブレーキライトだけは、元々存在しないので増設する必要がありますが、こちらもドアヒンジ部分での純正端子装着でカプラーオンできるようになっています。
見た目も点灯パターンも大きく変更されたLCIテールライト。
ライコウでは、この完全LCI化設定で前期モデルへのLCIテールライトの後付装着をさせていただきます。
試行錯誤の中で、手を抜いて他の手法でもLCIテールライトの後付装着はできそうでしたが、今までメーカーオプションの後付装着にあたっては純正通りの配線作業やコーディング施工で行なってきていますので、今回も純正通りの配線作業やコーディング施工に拘りを持っていきたいと思います。
また、既存のプログラムバージョンでのコーディング施工を行なっていますので、今までにコーディング施工されている場合でも、コーディング項目が消えることはありませんのでご安心ください。
また、F55/F56/F57のLCIテールライト装着は1時間程度、F54のLCIテールライト装着は4時間程度、F60のLCIテールライト装着は2時間程度の作業時間ですので、ご来店当日にお返しできるのもポイントです。
社内で独自に作業マニュアルを作成し、作業の標準化を行ない、トレーニングを行なって、スムーズな作業を実現しております。
クロスオーバー(F60)では、BLACKLINEのテールライトでセット品番が設定され、個別で部品を調達するより商品金額がお安くなりました。
クラブマン(F54)では、ノーマルのテールライトでセット品番が設定され、個別で部品を調達するより商品金額がお安くなりました。
商品金額の違いで、BLACKLINEテールライトとノーマルテールライトとでは装着価格が異なっていますので、予めご了承くださいませ。
お次は、純正LCI用JCWフロントグリル後付装着です。
2019年7月製造よりマイナーチェンジ(LCI)されたクラブマン(F54)。
そのマイナーチェンジ(LCI)後のJCW用純正フロントグリルを後付装着させていただきました。
フロントグリル内の赤色グリルフィンをボディ同色にペイント。
前期モデルのフロントグリルを取り外します。
前期モデルとLCIモデルではフロントグリルの部品構成が異なりますので、漏れなくLCIモデル用の部品を取り付けていきます。
LCIモデルのJCW用フロントグリルの装着完了です。
フロントグリルの内部まで拘りをもって装着させていただきました。
最後にコーディング施工です。
1項目のコーディング施工を承りました。
・アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化
通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はアイドリングストップ機能がOFFになります。
コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。
弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承くださいませ。
また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用を頂戴いたしますので予めご了承くださいませ。