【ライコウ彦根店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!



滋賀県内よりミニ クラブマン(F54)のお客様にご来店いただきました。

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おクルマは、2022年のクーパーS(CooperS)になります。



今回は、AUX音声入力後付のa/tack製地デジ化キット装着&HDMI映像入力キット装着&FOCAL製トレードインスピーカー/BEWITH製DSPプロセシングアンプ装着とコーディング施工を承りました。



まずは、AUX音声入力後付のa/tack製地デジ化キット装着です。

F54/F55/F56/F57/F60の場合、オーディオソースはUSBのみとなってます。

そのため、ディーラーでのオプション設定で社外の地デジチューナーを装着されている方が多くなっています。

ライコウでも地デジ化キットとしてa/tack製のAVインターフェースとa/tack製の地デジチューナーを装着させていただいております。


地デジチューナーは、2020年6月より発売されたa/tack製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】を装着させていただいております。

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AVインターフェースは、新型iDrive(ID5/ID6)対応したAVインターフェース【AT-VEM518H】です。

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AV入力(RCA2系統)&HDMI入力1系統、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。

従来通り地デジチューナーは、リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。

地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。

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もちろん画面は2画面切り替えも可能です。

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地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。

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操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。

iDriveのバージョンがID5/ID6に対応したAVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。


地デジ感度アップのためフィルムアンテナはリヤに貼り付けさせていただきました。

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2017年7月製造以降の場合、フロントAUX端子が廃止された車種がございます。
今回は純正のAUX機能を復活させて地デジの音声を出力するようにさせていただきました。

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純正AUX機能を復活させるには配線作業とコーディング施工が必要になります。
純正AUX入力からの音声入力では、電波環境などの影響を受けることなく地デジチューナーの音声は安定いたします。
デメリットとしては、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまった場合、AUX機能が無効になってしまい地デジチューナーの音声が出なくなってしまいます。
再コーディング施工をすることにより純正AUX機能は復活できますが、再来店いただくまでは音声が出力されない状態となりますのであらかじめご了承ください。

ご要望に応じて、USB変換による音声入力、純正AUX機能復活による音声入力に対応させていただけます。


a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。

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● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示

AVインターフェースの設定画面にアクセスしてiDrive画面に表示されることが可能です。



続いては、HDMI映像入力キット装着です。

グローブボックス内にUSB/HDMI設置キットを取り付けて、HDMI入力端子を増設します。

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HDMI入力端子へAmazonFireTvStickを接続して動作チェックです。

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AmazonPrimeVideoの映像がiDrive画面に表示され、音声は社内スピーカーより流れてきます。

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純正のiDriveジョグダイヤルを使用して、リモコン代わりにメニュー操作が可能です。

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ドライブで快適な車内空間になりました。



お次は、FOCAL製トレードインスピーカー/BEWITH製DSPプロセシングアンプ装着です。

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ツィーター/ミッドレンジ/サブウーファーのスピーカーをFOCAL仕様で装着させていただきました。


メーカーオプションのハーマンカードン(HarmanKardon)Hifiシステムで採用されているツィーターカバーを装着させていただいております。





ツィーターは高音帯域を鳴らすことのできるスピーカーです。






フロントドアに装着されているスピーカーもFOCAL(フォーカル)のスピーカーへ交換です。









スピーカーをFOCALやハーマンカードンへ交換しても満足な音を得ることができません。


そこでBEWITH製のDSPプロセシングアンプを装着させていただきました。



PLUG&PLAYは、いまお使いのあらゆるカーオーディオシステムと接続して、その潜在能力を引き出す小型高密度コンポーネントシリーズ。





高級カーオーディオの分野で世界的な評価を得るBEWITHが全面的にプロデュースしている商品です。

社外アンプを装着しないと、せっかくのハーマンカードンのツィーターやミッドレンジスピーカーを追加しても宝の持ち腐れになってしまいます。
BMWやMINIではスピーカー交換だけでは物足りないと言われる所以ですね。

純正のシステムを使用したシステムアップですが、それぞれのスピーカーが役割を果たし音の定位が上がりメリハリのある音がでるようになりました。

カスタムオーディオまでは必要ないけれども、現在の音質をアップさせたいとお考えの方には、きっとご満足いただけると思います!!



最後にコーディング施工です。
15項目のコーディング施工を承りました。


・リーガルディスクレーマー解除
 エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。


・デイライトメニュー表示
 デイライトのメニューを表示させON/OFFの切り替えができるようになります。




・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
 ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。
 フロント&リアともにオートクローズを有効化できます。


・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
 標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。




・ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
 通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
 その長押し時間を0秒に短縮させていただきました。




・アイドリングストップ機能OFFのデフォルト化
 通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっていますが、それを反転させます。つまりエンジン始動時はアイドリングストップ機能がOFFになります。




・グリーンモード時のアイドリングストップ機能強制ONの解除
 ドライビングモードをグリーンモードにするとアイドリングストップ機能は強制的にONになってしまう仕組みです。
 グリーンモードに変更しても、アイドリングストップが強制的にONにならないようにできます。


・ウェルカムライト点灯パターン変更
 ライトポジションがAUTOで、キーレスにてドアロック解除した際にウェルカムライトが点灯します。
 ・ヘッドライト消灯
 ・ナンバー灯消灯
 ・リアウインカー点灯






・シートベルトアラーム音消去
 メーター内のシートベルト警告灯は点灯したままで、アラーム音だけ鳴らないようになります。




・ドライビングモードの前回記憶
 エンジンを切った際のドライビングモードを記憶し、次回のエンジン始動時もドライビングモードの状態を維持できます。




・自動時刻設定の有効化
 iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。




・後退時にドアハンドル照明点灯
 後退時にドアハンドルの照明が点灯するように設定させていただきました。






・アクティブクルーズコントロールの動作初期速度変更
 アクティブクルーズコントロールは30km/hから動作する設定となっています。
 その動作速度を変更することができます。
 今回は、5km/hから動作するように変更させていただきました。




コーディング施工を行なうECUによって、メーターのトリップメーターのデータ値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリなどがリセットされてしまう場合がございますので予めご了承ください。

弊社にてコーディング施工を行なう内容によっては、今まで施工されていたコーディング項目が初期値に戻ってしまう場合がございます。
弊社でコーディング施工させていただいている内容は復活させていただいておりますが、他店もしくはご自身で施工されているコーディング内容は再設定していただく必要があります。
今までに他店もしくはご自身で施工されていたコーディング項目の内容につきましては一切の責任を負いませんので予めご了承くださいませ。

また、スマホを使用したコーディング施工の不具合により、機能の動作不良が発生して正常動作してくれないケースが多発しております。その際は、不具合を起こしているECUの初期化を行なってから、コーディング施工させていただく場合がございます。
スマホを使用したコーディング施工などでの不具合を弊社で対処を行なう際は別途費用を頂戴いたしますので予めご了承くださいませ。