
ミニ クロスオーバー(F60) クーパーD CarPlayを有効化。HMI条件を満たしていたためフルスクリーン表示にも対応。ワイヤレス接続で快適操作を実現。


車両情報
| 車種 | ミニ クロスオーバー(F60) クーパーD(COOPERD) |
| 初年度登録 | 2018年 |
| 都道府県 | 東京都 |
作業背景
東京都からご来店いただきました。
2018年式ミニ クロスオーバー(F60) クーパーDへ、純正Apple CarPlay機能の有効化作業を行ないました。
F系MINIではCarPlay機能自体はヘッドユニット内部に存在しているものの、未有効状態の車両が多く、そのままでは使用できません。

今回は車両診断の結果、第5世代/第6世代ヘッドユニット(NBT EVO)を搭載しており、CarPlay有効化が可能な構成でした。
さらにHMIバージョンが条件を満たしていたため、2/3画面表示ではなくフルスクリーン表示にも対応しています。


純正Apple CarPlay有効化について
Apple CarPlayを有効化することで、iPhoneと車両をワイヤレス接続し、
・地図アプリ
・音楽再生
・メッセージ送受信
・音声操作
などを、純正モニター上で直感的に操作できるようになります。

MINI純正CarPlayはワイヤレス接続が標準仕様のため、乗車時に自動接続される快適さも特長です。
Wi-Fiアンテナを使用することで、車両から離れた状態でも安定した接続を維持します。
CarPlayフルスクリーン表示のメリット
通常、F系MINIのCarPlayは画面の2/3表示となるケースがありますが、HMIバージョンが条件を満たしている車両では、コーディングにより画面全体を使ったフルスクリーン表示が可能です。
・地図表示が大きく見やすい
・ナビと音楽アプリの視認性向上
・純正ナビに近い自然な画面構成
といったメリットがあります。


作業の注意点・特記事項
・第4世代以前のヘッドユニットではCarPlay非対応となります
・HMIバージョンが条件を満たしていない場合、フルスクリーン表示は不可
・ディーラーで車両プログラミングが実施されると、CarPlayが無効化される場合があります
ライコウでは、再有効化にも対応しており、初回は無償で復旧対応しています。
このアフターフォロー体制も、ライコウが選ばれている理由のひとつです。
関連施工事例
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👉 純正Apple CarPlay有効化の施工事例一覧
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