ミニ クロスオーバー ( F60 ) AUX音声入力後付のa/tack製地デジ化キット装着 & HDMI映像入力キット装着

奈良県からミニ クロスオーバー ( F60 )がご来店。
2023年のクーパーD ( COOPERD )です。
AUX音声入力後付のa/tack製地デジ化キット装着 & HDMI映像入力キット装着を承りました。
同乗者を退屈にさせない地デジチューナーとHDMI映像入力キット。
楽しいドライブには必須アイテムです。

ミニ クロスオーバー ( F60 ) AUX音声入力後付のa/tack製地デジ化キット装着 & HDMI映像入力キット装着

AUX音声入力後付のa/tack製地デジ化キット装着

a/tack(エイタック)製AVインターフェース/地デジチューナー

F54/F55/F56/F57/F60の場合、オーディオソースはUSBのみとなってます。

そのため、ディーラーでのオプション設定で社外の地デジチューナーを装着されている方が多くなっています。

AVインターフェースが無いと社外の地デジチューナーやDVDプレーヤーやHDMI映像ソースを純正ディスプレイに映し出すことができません。

ライコウでは地デジ化キットとしてa/tack製のAVインターフェースとa/tack製の地デジチューナーを装着させていただいております。

神奈川県横浜市に本社があるa/tack ( エイタック )。
第1世代ヘッドユニット CCC の時代からAVインターフェースを開発販売されている老舗のメーカーさん。
ライコウ横浜店から近い距離に本社があるのと、製品を設計・開発されている方が実際におられる点が他メーカーと大きく異なります。

BMWやMINI用のAVインターフェースは韓国で開発されているケースが大半で、それを日本へ輸入販売しているメーカーばかりという現状です。したがいまして、ライコウで使用するAVインターフェースは、日本国内で設計・開発されているa/tack ( エイタック )製一択です。

a/tack ( エイタック ) 製AVインターフェース AT-VEM518H

a/tack ( エイタック )製AVインターフェースは第5世代および第6世代ヘッドユニット専用の AT-VEM518Hを装着いたしました。

a/tack ( エイタック ) 製AVインターフェース AT-VEM518H

AVインターフェースとは、純正iDrive画面に外部映像ソースを映し出すことのできる機器です。

AV入力(RCA2系統) & HDMI入力1系統、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。

地デジチューナー操作が付属のリモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。

a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの地デジチューナー【AT-DTV4X】

地デジチューナーは、a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】を装着させていただいております。

a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】
a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】

a/tack製地デジ化キット取り付け

a/tack(エイタック)製4チューナー×4アンテナ地デジチューナー【AT-DTV4X】のフィルムアンテナはリアウインドウへ貼り付け。

ドラレコや電装品、搭載されているECUの電磁波などで地デジの受信感度が落ちてしまうことがあります。

電装品やECUは車両前方に集中しているため、地デジ用のフィルムアンテナをリヤへ貼り付けることにより電磁波の影響を受けづらくなり、地デジの受信感度も向上してくれます。

地デジチューナー本体やAVインターフェースはグローブボックス奥の見えないところに取り付けて、配線作業を行ないます。

a/tack製地デジ化キット動作チェック

a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの地デジチューナー【AT-DTV4X】映像が、純正ディスプレイに映し出されました。

a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの地デジチューナー【AT-DTV4X】映像

純正ディスプレイの2画面表示に対応した画面切り替えも可能です。

a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの地デジチューナー【AT-DTV4X】映像
a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの地デジチューナー【AT-DTV4X】映像

地デジと地図の同時表示といったことが実現できます。

操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。

操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえます
操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえます

フィルムアンテナをリアウインドウに貼り付けていることで地デジチューナーの受信感度も良好です。

廃止されてしまったAUX音声入力を後付装着

第5世代ヘッドユニットおよび第6世代ヘッドユニットは、ある製造年月からAUX音声入力が廃止されてしまいました。
廃止されてしまったAUX音声入力ですが、ヘッドユニットにはAUX音声入力用のターミナル端子がコネクターから取り除かれているだけで機能としては復活させることが可能です。

今回は、AUX音声入力用のターミナル端子をコネクターに挿入し、コーディング施工でAUX音声入力を復活させて、HDMIソースの音声をAUX音声としてミニ クロスオーバー ( F60 )のオーディオから流れるようにいたしました。

AUX音声入力を後付装着
AUX音声入力を後付装着

ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまった場合、AUX音声入力機能が無効になってしまいHDMIソースの音声が出なくなってしまいます。
再コーディング施工をすることによりAUX音声入力機能は復活できますが、再来店いただくまではHDMIソースの音声が出力されない状態となりますのであらかじめご了承ください。

BMWカスタム専門店のライコウではご要望に応じてUSB変換による音声入力やAUX音声入力機能復活による音声入力に対応いたします。

AVインターフェースはナビキャンセル機能も搭載

AVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。

HDMI映像入力キット装着

HDMI映像入力キット

a/tack ( エイタック ) 製AVインターフェース AT-VEM518Hには、HDMI入力が1系統備わっています。
そこへ接続するためのHDMI / USB端子がセットになった設置キットを取り付けます。
USB端子は、HDMIソースの電源取得用として使用します。

HDMI映像入力キットの取り付け

HDMI / USB端子がセットになった設置キットはミニ クロスオーバー ( F60 )のグローブボックス内に取り付けました。

HDMI映像入力キットの取り付け
HDMI映像入力キットの取り付け

HDMI入力端子へAmazon Fire Tv Stickを接続して動作チェックです。

HDMI入力端子へAmazon Fire Tv Stickを接続して動作チェック

Amazon Prime Videoの映像がiDrive画面に表示されます。

HDMI入力端子へAmazon Fire Tv Stickを接続して動作チェック
HDMI入力端子へAmazon Fire Tv Stickを接続して動作チェック

純正のiDriveジョグダイヤルを使用して、リモコン代わりにメニュー操作が可能です。

HDMI映像入力が愛車に備わったことでマルチメディア空間に大変身しご家族とのドライブがより一層楽しくなります!