ディスプレイやメーターパネルをID6化!
AppleCarPlayはフルスクリーン化!
ヘッドユニットのプログラムを最新バージョンにして見た目の大幅バージョンアップっ!!
これだけ見た目が変わると、違うクルマに乗り換えたかのような新鮮な気分になります。
車両情報
車種 | ミニ クロスオーバー ( F60 ) クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 東京都 |
ヘッドユニット( EVO ID5 )のプログラミング作業
ID6化やフルスクリーン化には条件があります
ディスプレイやメーターパネルデザインのID6化やAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) フルスクリーン化を実現させるためには条件があります。
それはヘッドユニットのHMIバージョンです。
HMIバージョンが ID5_2103 以降でないとディスプレイやメーターパネルデザインのID6化やAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) フルスクリーン化は機能しません。
ご来店いただいたミニ クロスオーバー ( F60 )のHMIバージョンは ID5_1703 のため要件を満たしてません。
HMIバージョンを上げるためにはプログラミング作業が必須です。
MINI専用診断機でプログラミング作業を行なうと車両全体のECUもプログラミングしてしまいます。
また、2023年のディーゼル車向けリコール時にディーラーがMINI専用診断機でのプログラミング作業によってECUを飛ばしまくっている不安定さが顕著でしたので、MINI専用診断機でのプログラミング作業は行ないません。
他のシステムを使って、ヘッドユニットだけのプログラミング作業を実施しました。
安定化電源を車両に繋いで、安定した電気を車両に送りながらプログラミング作業を行ないます。
プログラミング時はヘッドライトが点灯したり、メーターパネル内のみハザードが点滅したり、ミニ クロスオーバー ( F60 )は独特の挙動を行なっています。
プログラミング作業に要した時間は約90分程度。
無事にHMIバージョンは要件を満たす ID5_2307 に上がってくれました。
ディスプレイやメーターパネルのデザインをID6化
ディスプレイやメーターパネルデザインのID6化コーディング
ヘッドユニットのHMIバージョンを上げても、自動的にディスプレイやメーターパネルデザインはID6化にはなりません。
ヘッドユニットをプログラミングしてもディスプレイやメーターパネルのデザインはID5のままです。
ここからコーディング施工でディスプレイやメーターパネルのデザインをID6にしていきます。
ディスプレイのデザインをID6化
ディスプレイのデザインがID6化されました。
横並びでメニューが表示されるID6デザインはイマドキ感が満載。
ディスプレイのカラーワールドの設定を変えることでディスプレイデザインのカラーを変更することも可能になります。
水色基調のカラーリング【Luonge】とブラック&レッド基調のカラーリング【Sport】
ヘッドユニットが起動する際に表示するアニメーションもID6デザインへ変更しました。
メーターパネルのデザインをID6化
メーターパネルのデザインもID6化されました。
ディスプレイのカラーワールドの設定を変えることでメーターパネルのカラーを変更することも可能になります。
ディスプレイやメーターパネルのデザインをID6化することで、違うクルマに乗っているかと思えるようなイメージチェンジができました。
AppleCarPlayフルスクリーン化
認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) を再インストール
ヘッドユニットを最新のHMIバージョンにするためにプログラミングしていますので、以前にインストールしていた認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) は消えてしまいます。
再度、認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールする必要があります。
サクッとAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) を再インストールしフルスクリーン化のためのコーディング施工。
2021年3月製造までの車両ではHMIバージョンをあげてやっても自動的にAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) フルスクリーン化は実現できませんので、フルスクリーン化のためのコーディングが必要なんです。
AppleCarPlayフルスクリーン化
AppleCarPlay ( アップルカープレイ )をフルスクリーン化した状態をディスプレイで動作チェックします。
ディスプレイ全体に表示されるAppleCarPlay ( アップルカープレイ )は圧巻です!
地図アプリもディスプレイ全体に表示しますので、地図の表示領域が周囲が広がって見やすくなります。
認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の注意事項
認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールした場合の注意事項をお知らせいたします。
通常AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をご使用いただくに当たっては何ら問題はありませんが、ディーラー修理でヘッドユニットのプログラミング作業が実施されてしまった場合、AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の機能が消えてしまうと同時に、純正ナビゲーションが使えなくなってしまうケースがございます。
その場合、BMWカスタム専門店のライコウへ車両を持ってきていただければ、AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) と純正ナビゲーションの機能を無償サービスで復活させていただいてますのでご安心ください。
無償サービスは、BMWカスタム専門店のライコウでAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールさせていただいたお客様の車両に限ります。
BMWカスタム専門店のライコウ以外でAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールさた車両のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 復活や純正ナビゲーション復活など、有償サービスとはなりますが、お客様のご要望に応じて各種サービスをご用意しています。
- AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の再インストール
- 純正ナビゲーションの復活
- AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の完全消去
など、BMWやMINIディーラーで対応しきれない作業もBMWカスタム専門店のライコウは可能です。BMWやMINIディーラーでの作業後のヘッドユニット不動などのトラブルはBMWカスタム専門店のライコウにお任せください。
追加コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
後退時の助手席ドアミラー下降角度変更
後退時に助手席ドアミラーが下降します。
ドアミラーが下降する角度を変更します。
走行モードにSPORT+ ( スポーツプラス ) モード有効化
走行モードにSPORT+ ( スポーツプラス ) モードを追加します。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。