【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
神奈川県内よりミニ クロスオーバー(F60)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2018年のクーパーSD(CooperSD)になります。
今回は、ルーフデッドニング作業を承りました。
StPはロシア連邦モスクワから北東300kmに位置する、古くから伝統的に繊維工業や化学工業、機械工業の盛んなイヴァノヴォ州を本拠地とするブランドです。
ソ連軍用規格に向けた研究開発を行い、そこで得られた経験や知識、技術でアコースティックマテリアル(防振材や吸音材、断熱材等)の商品を開発・生産されています。
一般的にはオーディオ分野でデッドニングとして使用されることが多い制振シートですが、その他にもロードノイズ低減などの車内の静粛性向上にも役立ちます。
ミニの天井はただ段ボールを貼り付けているだけです!!
天井と段ボールはボンドで接着されていますが、ボンド部分だけの線接触になっている状態です。
静音処理は全くと言っていいほど施されていない状態です・・・。
そこへStP製のSTP Aero Bulk Packを貼り付けです。
元々貼り付けられている段ボールを剥ぎ取り、ボンド部分も削ぎ落として、事前処理を行なってから制振シートを天井と面接触で貼り付けていきます。
ルーフを手でノックしたときの音が響きの無い音色に変わり制振能力が向上していることが確認できました。
オーディオの音質向上以外にも大活躍するStP製のアコースティックマテリアル。
制振シートや断熱&遮音&吸音シートなどもラインナップされています。