【ライコウ彦根店ブログ】
静岡県よりミニ クロスオーバー(F60)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2021年のジョンクーパーワークス(John Cooper Works)になります。
今回は、純正アダプティブLEDヘッドライト後付装着&純正マトリクス機能ハイビームアシスト後付装着&リアウインカーシーケンシャルユニット装着を承りました。
お土産をいただきありがとうございました。
純正アダプティブLEDヘッドライト後付装着
日本仕様のLCIモデルのLEDヘッドライト。
日本仕様ではアダプティブLEDヘッドライトの設定がありません。
アダプティブLEDヘッドライトとLEDヘッドライトとではヘッドライトの形状が異なります。
日本仕様では存在しないアダプティブLEDヘッドライトをLCIモデルのジョンクーパーワークスへ後付装着です。
ヘッドライト本体を交換し、アダプティブLEDヘッドライト仕様のコーディングを行ないます。
ヘッドライトの中央部分がロービーム発光します。
ハイビームはロービームの両側が発光します。
日本仕様のクロスオーバー(F60)では見ることが無いアダプティブLEDヘッドライトの発光。
このアダプティブLEDヘッドライトを装着するとマトリクス機能が備わったハイビームアシストを動作させることが可能になります。
見た目も機能面も大幅にアップしたアダプティブLEDヘッドライトです。
純正マトリクス機能ハイビームアシスト後付装着
マトリクス機能ハイビームアシストは、フロントカメラで対向車や先行車を認識すると、他車に対して眩しくないように自動調整してくれます。
左右のヘッドライト内に水平に設置されたレンズが4分割されていて、それぞれが独立して点灯と消灯を行なってくれます。
このマトリクス機能ハイビームアシストを実現させるためには、ハイビームアシストスイッチの備わったステアリングコラムへ交換しコーディングする必要があります。
アダプティブLEDヘッドライトへ交換して、ハイビームアシストスイッチ付きのステアリングコラムへ交換して、コーディング施工でマトリクス機能のハイビームアシストが動作します。
ハイビームアシストスイッチはウインカーレバーが上下分割され、下側のスイッチになります。
ヘッドライトスイッチがAUTOのポジションで、ヘッドライトが点灯しているときに、ハイビームアシストスイッチを押すことで、マトリクス機能ハイビームアシストが動作してくれます。
このマトリクス機能は通常時速70km/h以上で動作してくれますが、その動作速度などを変更して、低速走行時でもバッチリ動作するようになってます。
リアウインカーシーケンシャルユニット装着
LCIテールライトのリアウインカーは横一文字に発光するようになっています。
その横一文字に発光するリアウインカーをシーケンシャル化です。
CREE製のパワーLEDを使用し、LED発光の電流制御は定電流ドライバを使用しています。
また、LED照射を点発光から面発光に近づけるためにメッキリフレクターを使用しています。
CREE製のパワーLEDは片側に6個ずつ組み込み、6連のシーケンシャルウインカーになっています。
装着されているテールライトを分解して、シーケンシャルウインカーユニットを組み込みます。
リアウインカー発光時にツブツブ感を抑えて、車両の品位を下げてしまうことがないようにシーケンシャルウインカーユニットを製作させていただいております。
元々装備されているリアウインカーと遜色ないLED発光による流れるウインカーです。
LCIテールライトのシーケンシャルウインカーにご興味のある方は、下記事項をご確認いただき、ぜひご連絡いただければと思います。
レーザー加工機を使用してのユニット製作などにより、同じ仕様の製品を製作することは可能にしていますが、ほぼワンオフ製作になります。
シーケンシャルウインカーユニットをLCIテールライトへ組み込むため、LCIテールライトのウインカー部分の殻割作業が必要になります。
標準採用のウインカーLEDは取り外すことになるので再使用はできません。