【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
栃木県よりミニ クロスオーバー(F60)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2021年のクーパーD(CooperD)になります。
今回は、USB音声入力のa/tack製地デジ化キット装着&HDMI映像入力キット装着を承りました。
まずは、USB音声入力のa/tack製地デジ化キット装着です。
F54/F55/F56/F57/F60の場合、オーディオソースはUSBのみとなってます。
そのため、ディーラーでのオプション設定で社外の地デジチューナーを装着されている方が多くなっています。
ライコウでも地デジ化キットとしてa/tack製のAVインターフェースとa/tack製の地デジチューナーを装着させていただいております。
地デジチューナーは、2020年6月より発売されたa/tack製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X】を装着させていただいております。
AVインターフェースは、新型iDrive(ID5/ID6)対応したAVインターフェース【AT-VEM518H】です。
AV入力(RCA2系統)&HDMI入力1系統、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。
従来通り地デジチューナーは、リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。
地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。
もちろん画面は2画面切り替えも可能です。
地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。
操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。
iDriveのバージョンがID5/ID6に対応したAVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。
地デジ感度アップのためフィルムアンテナはリヤに貼り付けさせていただきました。
ドラレコや電装品、搭載されているECUの電磁波などで地デジの受信感度が落ちてしまうことがあります。
電装品やECUは車両前方に集中しているため、地デジ用のフィルムアンテナをリヤへ貼り付けることにより電磁波の影響を受けづらくなり、地デジの受信感度も向上してくれます。
2017年7月製造以降の場合、フロントAUX端子が廃止された車種がございます。
今回はBREX製のUSB音声入力にて地デジの音声を出力するようにさせていただきました。
AVインターフェースから出力される音声をUSB入力に変換してくれる優れものです。
音の遅延や音声切り替えに時間が掛かるといった従来の問題を解消してくれています。
ご要望に応じて、FMモジュレーターによる音声入力、純正AUX機能復活による音声入力に対応させていただけます。
a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。
● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示
AVインターフェースの設定画面にアクセスしてiDrive画面に表示されることが可能です。
続いては、HDMI映像入力キット装着です。
グローブボックス内にUSB/HDMI設置キットを取り付けて、HDMI入力端子を増設します。
HDMI入力端子へAmazonFireTvStickを接続して動作チェックです。
AmazonPrimeVideoの映像がiDrive画面に表示され、音声は社内スピーカーより流れてきます。
純正のiDriveジョグダイヤルを使用して、リモコン代わりにメニュー操作が可能です。
ドライブで快適な車内空間になりました。