ミニ クーパー(F56) 廃止されてしまったAUX音声入力を復活させます

同一車種なのに廃止されてしまったAUX音声入力。
廃止理由は定かではありませんが不便さを感じてる方が一定数おられます。
純正AUX音声入力部品をご用意し、ヘッドユニットとの配線作業と行ない、コーディング施工で、純正機能のAUX音声入力を復活させています。
標準装備のAUX音声入力と同じようにお使いいただけます。

ミニ クーパー(F56) 廃止されてしまったAUX音声入力を復活させます

車両情報

車種ミニ ハッチバック ( F56 ) LCI クーパー ( COOPER )
初年度登録2020年
都道府県静岡県

廃止されてしまった純正AUX音声入力を復活装着

廃止されてしまったAUX音声入力を復活

2017年7月製造以降の車両よりAUX音声入力が廃止されてしまっている場合があります。

2017年7月製造以降の車両よりAUX音声入力が廃止

社外地デジチューナーやDVDプレーヤーを装着した際などではAUX音声入力にて音声を鳴らすようにしていますので、AUX音声入力の廃止は困った事態です。

2017年7月製造以降の車両よりAUX音声入力が廃止

廃止されたAUX音声入力を復活させる作業になります。

ミニ純正部品のAUX入力端子付きに交換

ミニ純正部品のAUX音声入力端子とUSB端子が付いた部品へ交換します。

ミニ純正部品のAUX入力端子付きに交換
ミニ純正部品のAUX入力端子付きに交換
ミニ純正部品のAUX入力端子付きに交換
ミニ純正部品のAUX入力端子付きに交換

それからAUX音声入力の配線作業とコーディング施工で作業は完了です。

AUX音声入力の配線作業とコーディング施工
AUX音声入力の配線作業とコーディング施工

ミニ純正部品ですので違和感なくミニ ハッチバック ( F56 )に取り付けできます。

ニ純正部品ですので違和感なくミニ ハッチバック ( F56 )に取り付け

マルチメディアのメニューにはAUXが出現します。

マルチメディアのメニューにはAUXが出現
マルチメディアのメニューにはAUXが出現

AUX端子にケーブルを挿して音声の動作チェックを行ない、無事に音声が鳴ってくれました。

AUX端子にケーブルを挿して音声の動作チェック
AUX端子にケーブルを挿して音声の動作チェック

AUX音声入力が標準装着だった車両と同様にAUX端子をお使いいただけます。

純正トグルスイッチ仕様ドライビングモード後付装着

純正ドライビングモード

ドライビングモードは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの操作を楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。

2017年7月製造以降の車両ではドライビングモードスイッチが変更されています。
2017年7月製造以前のドライビングモードスイッチはシフトレバー周りの回転リングタイプだったのですが、2017年7月製造以降のドライビングモードスイッチはセンターコンソールスイッチタイプに変更になっています。

純正ドライビングモードスイッチ後付装着

どちらのスイッチが装着できるかは、スピードメーターの右横にある残燃料計の形状で判断できます。

スピードメーターの右横にある残燃料計の形状で判断

今回のおクルマは2017年7月製造以降の車両になるためセンターコンソールスイッチタイプを装着させていただきました。

ドライビングモードスイッチはセンターコンソールスイッチタイプ
ドライビングモードスイッチはセンターコンソールスイッチタイプ

センターコンソールスイッチのトグルスイッチ仕様純正ドライビングモード取り付け

センターコンソールスイッチを取り外してトグルスイッチ付きの純正部品に交換します。

センターコンソールスイッチのトグルスイッチ仕様純正ドライビングモード取り付け
センターコンソールスイッチのトグルスイッチ仕様純正ドライビングモード取り付け
センターコンソールスイッチのトグルスイッチ仕様純正ドライビングモード取り付け
センターコンソールスイッチのトグルスイッチ仕様純正ドライビングモード取り付け

センターコンソールスイッチの右端のトグルスイッチがドライビングモードを切り替えるスイッチです。

トグルスイッチ仕様純正ドライビングモードの動作チェック

ドライビングモード用のトグルスイッチを上下させることで【 SPORT 】【 MID 】【 GREEN 】の3種類のドライビングモードが変わります。

センターコンソールスイッチのトグルスイッチ仕様純正ドライビングモード取り付け

ドライビングモードが切り替わるとメーターとディスプレイに【 SPORT 】【 MID 】【 GREEN 】に切り替わったことを表示してくれます。

SPORT Mode ( スポーツモード )

最高のゴーカートフィーリングをお楽しみいただけます。

SPORT Mode ( スポーツモード )
SPORT Mode ( スポーツモード )
SPORT Mode ( スポーツモード )
MID Mode ( ミッドモード )

標準状態の設定です。

MID Mode ( ミッドモード )
MID Mode ( ミッドモード )
GREEN Mode ( グリーンモード )

燃料消費を抑えてのドライビングを実現します。

GREEN Mode ( グリーンモード )
GREEN Mode ( グリーンモード )
GREEN Mode ( グリーンモード )

スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加されるようになります。

スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加
スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加
スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加

ドライビングモードスイッチの装着ですが、回転リングタイプのドライビングモードスイッチとセンターコンソールスイッチユニット交換タイプのドライビングモードスイッチが存在します。

※部品単価や為替レートによって価格は予告なく変更させていただく場合がございますので予めご了承くださいませ。

純正ドライビングモード後付装着のご留意事項

ワン ( ONE ) / クーパー ( COOPER ) / クーパーD ( COOPERD )の場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまってもドライビングモードの機能は基本的には消えることなくそのままお使いいただけます。

クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )の場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施された際には、ドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。

もちろん、クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )の場合でもディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップでドライビングモードの機能を維持できるようにすることは可能です。その場合は、アクティブサウンドデザイン ( ASD ) というECUも同時装着する必要があります。

アクティブサウンドデザイン ( ASD ) は、疑似的にエンジン音を作りだしてスピーカーから音を鳴らすコンピューターです。

アクティブサウンドデザイン ( ASD ) は、疑似的にエンジン音を作りだしてスピーカーから音を鳴らすコンピューター

普段、ライコウで純正ドライビングモードスイッチの後付装着では、コストが増大してしまうという観点からアクティブサウンドデザイン ( ASD ) は装着せずに走りの機能のみを後付させていただいておりました。

そのため、クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )では、ディーラー修理作業のプログラミングでは、わざとドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。

アクティブサウンドデザイン ( ASD ) で作り出された音をスピーカーで鳴らすためには、ヘッドユニットとスピーカーの間にアクティブサウンドデザイン ( ASD ) を割り込ます必要があるため、大幅な配線作業が伴ってきます。

その作業を経て車両のコントロールユニットツリーにアクティブサウンドデザイン ( ASD ) が出現。

車両のコントロールユニットツリーにアクティブサウンドデザイン ( ASD ) が出現
車両のコントロールユニットツリーにアクティブサウンドデザイン ( ASD ) が出現

コーディングソフト上でもアクティブサウンドデザイン ( ASD ) がしっかりと認識してくれています。

車両のコントロールユニットツリーにアクティブサウンドデザイン ( ASD ) が出現

アクセルを踏み込むとアクティブサウンドデザイン ( ASD ) で作られたエンジン音がスピーカーから鳴ってくれました。

クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )で完全な形でのドライビングモード後付装着です。

そのため、ディーラー修理作業のプログラミングが実施されても機能が損なわれることなくお使いいただけます。

アクティブサウンドデザイン ( ASD ) を装着しないドライビングモードスイッチの後付装着でクーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )でディーラー修理作業のプログラミング時にドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定しているには理由があります。

そうしないと、BMW専用診断機でアクティブサウンドデザイン ( ASD ) との通信が不能とエラー表示になってしまうからです。

BMW専用診断機でアクティブサウンドデザイン ( ASD ) との通信が不能とエラー表示

車両側にはエラー表示されないので気づかない内容ではありますが、診断機上ではしっかりとエラーを検知しています。

BMW専用診断機でアクティブサウンドデザイン ( ASD ) との通信が不能とエラー表示
BMW専用診断機でアクティブサウンドデザイン ( ASD ) との通信が不能とエラー表示

この状態でディーラー修理作業でプログラミングが実施されると、アクティブサウンドデザイン ( ASD ) が無いってことで作業が中断しプログラミングができない状態になります。

その後の流れとしては、ドライビングモードの設定を消さないとプログラミングができないので、ドライビングモードスイッチを装着した所で一旦戻さなければならずお客様とディーラーさんがそれぞれ2度手間となり、お客様とディーラーさんの間でトラブルが発生してしまいます。

見た目は同じ、動作などが同じだと現時点で問題がなさそうに見えますが、肝心な中身が違うと後々面倒なことになってしまいます。

ドライビングモードスイッチの後付装着にはじまり、LCIテールライト後付装着などなど、ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが後々に発生しないよう極力対策させていただいております。

コーディング施工

コーディングとは・・・

愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。

エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定

アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。

エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定

グリーンモード時アイドリングストップ強制オンの無効化

走行モードをグリーンモードにすると、アイドリングストップが強制的にオンになってしまいます。強制的にオンになってしまう機能を無効化します。

エンジン始動時の走行モードをグリーンモードに設定

エンジン始動時の走行モードをグリーンモードにします。

エンジン始動時の走行モードをグリーンモードに設定

コーディングでのご留意事項

車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。