クラブマン(F54) クーパーSDのヘッドライトをリペア修理しプロテクションフィルムでガード。
バッテリーはボッシュ製のAGMバッテリーへ交換。
既存のドラレコを撤去してセルスター製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダーをライコウ拘りのスマート装着。
盛りだくさんの作業をご依頼いただきました。
車両情報
車種 | ミニ クラブマン ( F54 ) LCI クーパーSD ( COOPERSD ) |
初年度登録 | 2020年 |
都道府県 | 三重県 |
クラックや黄ばみのあるヘッドライトをリペア修理作業
黄ばんだりクラックが入ったヘッドライト
最近は紫外線が強いためかヘッドライトが黄ばんできたりクラックが入った状態の車両を見かけるケースが多くなってます。
前期モデルのミニで見かけることが多い症状ですが、LCIモデルでも劣化によってヘッドライト表面に黄ばみやクラックが発生してきました。
ヘッドライトレンズはポリカーボネートというプラスチック素材が使われています。
ポリカーボネートは、ガラスよりも強度が強く、破損した際に破片が飛び散りにくいというメリットがある一方、紫外線に弱いというデメリットがあります。
ヘッドライトレンズに黄ばみが出たり、クラックが入ったりするのはそのためです。
ライトを点灯させるとヘッドライト表面の状態がより顕わとなります。
愛車を洗車してピカピカにしてもヘッドライト表面の黄ばみやクラックは取れません。
ヘッドライトレンズの黄ばみやクラックは、見た目が残念なのはもちろんのこと、ヘッドライトの照射光に影響を及ぼして、光量が足りなくなり車検に通らなくなってしまうこともあります。
車検に通らなくなってしまうと、ヘッドライトの交換が余儀なくされます。
しかし、ヘッドライトを交換しなくてもリペアすることで改善できます。
ヘッドライトレンズの研磨&ミガキ作業
ヘッドライトレンズの黄ばみやクラックを除去します。
まずは、ヘッドライトレンズ表面のハードコートをゴリゴリと削り取り除きます。
粗めの番手からはじめて、細かな番手でヘッドライトレンズを削っていき、肌を滑らかにしていきます。
そして、コンパウンドによるミガキ作業を行ないます。
ヘッドライト表面にあった黄ばみやクラックが除去されクリアなヘッドライトへと復活しました(^^)/
ライトを点灯させてもクラックは見つからず新品ヘッドライトと遜色ないくらいに透明感あるヘッドライトレンズ表面になっています。
ご来店時のヘッドライトとは思えないくらいキレイになってくれたヘッドライト。
ヘッドライトがキレイだと見た目もシャキッとしますね。
ヘッドライト内部に付着している液だれやキズなどは除去できませんのでご承知おきください。
ヘッドライトにプロテクションフィルム施工
ヘッドライトを劣化やキズから守るプロテクションフィルム ( PPF )
ヘッドライトを劣化やキズから守るプロテクションフィルム ( PPF )。
ポリウレタン製のプロテクションフィルム ( PPF )は、ラッピングフィルムとは異なります。
200ミクロンという厚さのシートで想定される傷リスクからボディを守り、さらに紫外線ダメージをガードしてくれます。
プロテクションフィルム ( PPF )はヘッドライトをはじめ、ボディやフロントガラスへの施工も可能ですが、ライコウではヘッドライトに限定して作業を行ないます。
使用するプロテクションフィルム ( PPF )はSTEK ( エステック )製とDIAMONDSWELL ( ダイヤモンドスウェル )製になります。
プロテクションフィルム ( PPF )にはカラーバリエーションが存在しており、ヘッドライトを劣化やキズから守るほかにドレスアップ効果もあります。
ヘッドライト プロテクションフィルム ( PPF )施工
DIAMONDSWELL ( ダイヤモンドスウェル )製プロテクションフィルム ( PPF )のBLACK GRAY ( ブラックグレイ ) をお選びいただきました。
ミニ ハッチバック ( F56 ) LCIモデルへDIAMONDSWELL ( ダイヤモンドスウェル )製プロテクションフィルム ( PPF )のBLACK GRAY ( ブラックグレイ)を貼っていきます。
透明ブルーブラック仕上げのDIAMONDSWELL ( ダイヤモンドスウェル )製プロテクションフィルム ( PPF ) BLACK GRAY ( ブラックグレイ)は可視光線透過率が53%です。
可視光線透過率が53%なので若干ヘッドライトリング部分のトーンが下がります。
DIAMONDSWELL ( ダイヤモンドスウェル )製プロテクションフィルム ( PPF ) BLACK GRAY ( ブラックグレイ)はライトグレーの仕上がりになります。
ライトを点灯させても今までと視認性には変わりが無く、夜間のドライブに支障が出ることはありません。
200ミクロンという厚さのシートで想定される傷リスクからヘッドライトを守り、紫外線ダメージをガードしてくれます。
プロテクションフィルム ( PPF )にはカラーバリエーションが存在しており、ヘッドライトを劣化やキズから守るほかにドレスアップ効果もあります。
BOSCH製BLACK-AGMバッテリー装着
BOSCH製BLACK-AGMバッテリー
欧州車用のバッテリーといえばBOSCH ( ボッシュ )が著名なメーカーです。
BLACK-AGMバッテリーは輸入車で純正AGMを採用している車両に適合します。
CCAをアップしたことにより低温時の始動性能の向上しています。
また自己放電が少ないため、更なる長寿命化を実現。
BOSCH製BLACK-AGMバッテリーは、通常のバッテリーに比べバッテリー上がりの後も性能劣化することなく、充電後素早く復活します。
納品されたBOSCH製BLACK-AGMバッテリーを装着前に充電してフルパワー状態にしています。
BOSCH製BLACK-AGMバッテリーへ交換作業
BOSCH製BLACK-AGMバッテリーへ交換します。
BOSCH製BLACK-AGMバッテリーへ交換したら専用診断機でバッテリーの交換記録を行ないます。
この作業を行なわないと交換したBOSCH製BLACK-AGMバッテリーはフルパワーで動作してくれません。
バッテリーを交換したと車両へ覚えさせないと、車両は電力消費を抑えてしまうからです。
バッテリー交換後には専用診断機でバッテリー交換記録が必須です。
セルスター ( CELLSTAR )製デジタルインナーミラー型前後ドライブレコーダーのスマート装着
セルスター ( CELLSTAR )製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SM
セルスター ( CELLSTAR )製のデジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SM。
スモークガラス対応のSTARVIS ( スタービス )搭載で夜間でも後方映像を鮮明に映し出すリアカメラ。
CS-1000SMはデジタルインナーミラーとリアカメラの商品設定です。
オプション設定のフロントカメラ ( GDO-38 )も装着させていただきました。
ミニ クラブマン ( F54 ) へリアカメラのスマート装着
ミニ専門店ライコウではミニ クラブマン ( F54 ) へのリアカメラ装着にコダワリがあります。
リアカメラ用の配線をカットしてターミナル端子変換を行ない、スプリットドアのヒンジ部分の脱着コネクター ( カプラー )に取付して、ヒンジ部分の脱着を可能にするスマート装着です。
カットして加工を施した配線をスプリットドアのヒンジ部分の空きピン部分に端子接続して、ドライブレコーダーの配線が一切見えないように配線作業してます。
本作業を行なうことによって、リアカメラ用の配線を隠すことができ非常にスッキリします。
スマート装着の一番の目的は、スプリットドアを取り外すなどの作業が発生した際に戸惑うことなく作業が進行できる!
見た目は同じ、動作などが同じだと問題がなさそうに見えますが、ライコウでは見えないところまで拘りをもって作業を行なってます。
オプション設定のフロントカメラ ( GDO-38 )と常時電源コード ( GDO-41 )も取り付け
オプション設定のフロントカメラ ( GDO-38 )をフロントウインドウへ取り付け。
セルスター ( CELLSTAR )製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SMの動作チェック
リアカメラのスマート装着に始まり、見えないところの配線取り回しもキッチリと行ない取付作業は完了。
エンジンを始動させて、セルスター ( CELLSTAR )製デジタルインナーミラー型ドライブレコーダー CS-1000SMの動作チェックを行ないます。
リアカメラの映像がデジタルインナーミラーにバッチリ表示されています。
オプション設定のフロントカメラ ( GDO-38 )の映像もデジタルインナーミラーに表示。
人間の記憶よりドライブレコーダーでの確実な記録。
ドライブレコーダーは万一の事故の際に、ご自身を守ってくれる貴重な目撃者になります。
ドライビングモードスイッチの後付装着にはじまり、LCIテールライト後付装着などなど、ライコウではディーラー修理作業時などで想定されるトラブルが発生しないよう極力対策させていただいております。