バックライト点灯異常の警告が出てしまうことがあり点検のためご来店です。
5年前にLCIモデルのユニオンジャックテールライトへ換装させていただいたおクルマです。
バックライトは点灯しているものの警告が出てしまってるので原因を追究してから修理いたしました。
車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F55 ) クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 神奈川県 |
助手席側バックライト点灯不良の修理作業
バックライトは点灯しているものの警告灯が点灯
バックライトは点灯しているもののバックライト点灯異常の警告が出てしまってます。
バックライトを観察してみると左右で明るさが違ってます。
助手席側のバックライトが若干暗いんです(;'∀')
最近見かけることが多くなったテールライトのコネクター部分の焼損かと推測してみましたが、コネクターは問題なさそうです。
助手席側バックライト点灯不良の原因を探る
推測したコネクターに異常が見られないので、何が原因かを探っていきます。
まずは、電球自体の劣化や損傷を疑います。
バックライト左右の電球を取り外して安定化電源に繋いで点灯させて消費電流を調べます。
消費電流は左右ともほぼ同じで、目視確認では明るさも同じに見えますので問題ナシです。
次はバックライトをバルブキャリアに装着した状態で消費電流を調べます。
すると消費電流が少なくなっていることが確認できました。
どうもバルブキャリアに問題がありそうです。
電球を取り外してバルブキャリアをじっくりと観察してみると・・・。
電球のアース部分と接触している金属部分が黒くなっていました(;'∀')
この黒い部分が電流を妨げていると思われます。
そこで、黒い部分を削ってみました。
それから電球を取り付けたところ、消費電流が増えてくれ、明るさも復活してくれました(^^)/
テールライトへバックライトを取り付けて修理は完了です。
バルブキャリアの金属部分が黒くなったのか?
なぜ、バルブキャリアの金属部分が黒くなったのかを推測してみたんですが、電球のアース部分(側面)とバルブキャリアの金属部分の接触が甘くて、接触不良を起こしカーボンが付着してしまったのではないかと思っています。
そのため金属部分を削った後に内側へ曲げてやり、電球のアース部分を確実に接触するように対策いたしました。
バルブキャリアを交換するのが一番確実ではありますが、今回は部品を交換せずに修理で対応させていただきました。
ナビ地図データバージョンアップ EVO 2024-2
第4世代ヘッドユニット EVO ID4 のナビゲーションシステムを地図更新
2015年から2017年のBMWやMINIに搭載されている第4世代ヘッドユニット EVO ID4 のナビゲーションシステムを地図更新です。
ご来店時、ミニ ハッチバック ( F55 )にインストールされていたナビゲーションシステムの地図データは2021年バージョン。
USBソケットに2024年バージョンの地図データが入っているUSBメモリを挿します。
地図データ更新画面が表示されます。
車台番号ごとに用意されている20桁のコードを入力します。
20桁のコードに問題が無ければ、地図データ更新が開始されます。
第4世代ヘッドユニット EVO ID4 ナビゲーションシステムの場合、地図データ更新に要する時間は約80分程度となります。
ミニ ハッチバック ( F55 )のナビゲーションシステムの地図データは2024年バージョンに更新されました。
最新の地図データが車両に入ってないとナビの経路案内は適切に行なってくれません。
見知らぬ場所でのドライブには最新地図データは必須です。
ライコウでのナビの地図更新作業は、第3世代ヘッドユニットのNBT ID3と第4世代ヘッドユニットのEVO ID4および新車登録3年未満の第5世代ヘッドユニット EVO2 ID5 & 第5世代ヘッドユニット EVO2 ID6の車両に限って承っております。