ディスプレイメニューを横並びの第6世代(ID6)仕様へデザイン変更やナビキャンセルなどのコーディングを承りました。
最近ライコウでの施工依頼が増えているヘッドユニットデザインのID6化。
見た目のデザインが大きく変更されイマドキ感が満載になります。
ヘッドユニットデザインのID6化を可能にするには必要条件があります。
必要条件を満たすとディスプレイに表示されるデザインを進化させることができます。
車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F56 ) LCI クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 神奈川県 |
ヘッドユニットのデザインをID6化
ヘッドユニットデザインID6化はHMIバージョンによって可否が決まる
ヘッドユニットデザインID6化は、ヘッドユニットのHMIバージョンによって可否が決まります。
ヘッドユニットデザインID6化を可能にするヘッドユニットのHMIバージョンは ID5_2103 以降です。
ヘッドユニットのデザインをID6化
コーディング施工でヘッドユニットのデザインをID6化できます。
施工前の第5世代ヘッドユニットのデザインから第6世代ヘッドユニットのデザインへコーディングします。
横並びでメニューが表示されるID6デザインはイマドキ感が満載。
水色基調のカラーリングはカラーワールドが【Luonge】になります。
カラーワールドを【Sport】にするとブラックとレッドのコンビネーションカラーになります。
ヘッドユニットデザインをID6化して、見た目の雰囲気がガラリと変身しました!!
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
ナビゲーションシステムのスピードロック解除
走行中にナビゲーションシステムの目的地設定が可能になります。純正機能のUSBビデオの視聴も可能になります。
リーガルディスクレーマー非表示設定
ヘッドユニット起動時にディスプレイに表示される走行に関する注意画面(リーガルディスクレーマー)を非表示にします。
ドアオープン時のパワーウインドウ操作のワンタッチクローズ有効化
ドアオープン時、パワーウインドウ操作のワンタッチオープンは機能しますが、ワンタッチクローズは動作しません。ワンタッチクローズ機能を有効化します。
後退時の助手席ドアミラー下降角度変更
後退時に助手席ドアミラーが下降します。
ドアミラーが下降する角度を変更します。
ドアロック時のドアミラー格納時間変更
ドアロック時にドアミラーが格納するためにはロックボタンを1.5秒押し続けます。ドアミラー格納時間の1.5秒を変更します。
エンジン始動時にアイドリングストップのオフ設定
アイドリングストップがオフの状態でエンジン始動します。
標準仕様はアイドリングストップがオンの状態でエンジン始動します。
アイドリングストップのスイッチを押すことでオンにできます。
自動時刻設定メニュー項目追加
日付と時刻のメニューに自動時刻設定項目を追加します。
自動時刻設定をON/OFF切り替えできます。
フォグライトのコーナーリング機能有効化
フォグライトがコーナーリングライトとして発光します。
ライトスイッチが【AUTO】でヘッドライト点灯時にステアリングを左右に切るまたはウインカー動作時にその方向のフォグライトが点灯します。
メーター内表示項目追加
2018年3月から2019年6月に製造された F55 / F56 / F57においてはメーターに表示される項目が少なくなっています。
他の車両と同様に表示される項目数を増やします。
2018年3月から2019年6月製造までのF55 / F56 / F57では、メーター内の表示項目が水温計のみとなってしまっております。プログラムのバージョンを上げてもこの間に製造された車両で表示される項目は水温計のみ・・・。
2019年7月製造の車両からはこの機能が復活していますので、2018年3月から2019年6月製造までのF55 / F56 / F57では必須ともいえるコーディング項目ですね。
バルブの球切れチェックキャンセル
バルブをLEDに交換した際の球切れチェックキャンセルします。
・サイドウインカー
・バックライト
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。