F56 クーパーSへ回転リング仕様のドライビングモードの後付装着です。
スイッチを左右にスライドさせることで【 SPORT 】【 MID 】【 GREEN 】のドライビングモードへ切り替え。
今回は、プログラミングされてもドライビングモードが消えないようASD(アクティブサウンドデザイン)も取り付けています。
CAN通信させるだけでサウンドの配線は行なわない方法で取り付けいたしました。
車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F56 ) クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 岐阜県 |
ASD追加の回転リング仕様ドライビングモード後付装着
純正ドライビングモード
ドライビングモードは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの操作を楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。
2017年7月製造以降の車両ではドライビングモードスイッチが変更されています。
2017年7月製造以前のドライビングモードスイッチはシフトレバー周りの回転リングタイプだったのですが、2017年7月製造以降のドライビングモードスイッチはセンターコンソールスイッチタイプに変更になっています。
どちらのスイッチが装着できるかは、スピードメーターの右横にある残燃料計の形状で判断できます。
今回のおクルマは2017年6月製造以前の車両になるためシフト周りの回転リングタイプを装着させていただきました。
今回は、アクティブサウンドデザイン ( ASD ) というECUも追加装着しています。
アクティブサウンドデザイン ( ASD ) は、疑似的にエンジン音を作りだしてスピーカーから音を鳴らすコンピューターです。
クーパーS ( COOPERS ) / クーパーSD ( COOPERSD )のドライビングモードはアクティブサウンドデザイン ( ASD ) を装着することで完全なドライビングモードになります。
今回は、アクティブサウンドデザイン ( ASD ) というECUを取り付けてCAN通信させるだけで、サウンドの配線は行なわない仕様で取り付けます。プログラミング時にドライビングモードの機能が損なわれないようにするための対策となります。
回転リング仕様純正ドライビングモード取り付け
シフトレバー周囲のパーツを取り外して回転リングのドライビングモードスイッチに交換します。
次にアクティブサウンドデザイン ( ASD ) を装着します。
アクティブサウンドデザイン ( ASD ) を装着する前はコントロールユニットツリーに【ASD】は存在していません。
アクティブサウンドデザイン ( ASD ) を装着して設定することでコントロールユニットツリーに【ASD】が出現します。
アクティブサウンドデザイン ( ASD ) を追加装着していますのでオプションリストにも【MINI ドライビングモード】を登録しています。
【ASD】を取り付けてオプションリストに【MINI ドライビングモード】を登録しておくことで、プログラミング作業が実施されてもドライビングモードの機能は無くならず、そのままお使いいただけます。
回転リング仕様純正ドライビングモードの動作チェック
ドライビングモードスイッチ付き回転リングを左右にスライドさせることで【 SPORT 】【 MID 】【 GREEN 】の3種類のドライビングモードが変わります。
ドライビングモードが切り替わるとメーターとディスプレイに【 SPORT 】【 MID 】【 GREEN 】に切り替わったことを表示してくれます。
SPORT Mode ( スポーツモード )
最高のゴーカートフィーリングをお楽しみいただけます。
MID Mode ( ミッドモード )
標準状態の設定です。
GREEN Mode ( グリーンモード )
燃料消費を抑えてのドライビングを実現します。
スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加されるようになります。
今回は、アクティブサウンドデザイン ( ASD ) というECUを取り付けてCAN通信させるだけで、サウンドの配線は行なわない仕様で取り付けています。
プログラミング時にドライビングモードの機能が損なわれないようにするための対策となります。
ドライビングモードスイッチの装着ですが、回転リングタイプのドライビングモードスイッチとセンターコンソールスイッチユニット交換タイプのドライビングモードスイッチが存在します。
※部品単価や為替レートによって価格は予告なく変更させていただく場合がございますので予めご了承くださいませ。