コンバーチブル(F57)には設定されていないリア用のルームライトを後付装着しました。
オープンカーなのでルーフが開閉するため難易度が高い取付作業となりますが、バッチリ取り付けできました。
世界中を見てもミニ専門店のライコウ以外では見かけることの無いコンバーチブル(F57)へのリア用ルームライト装着事例です。
フロントのみのルームライトで暗かった車内がリアのルームライトを追加したことで明るくなりました。
車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル ( F57 ) LCI2 クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2023年 |
都道府県 | 東京都 |
作業内容
リア用LEDルームライト後付装着
オープンカーのミニ コンバーチブル ( F57 )へリア用のLEDルームライトを取り付け
ミニ ハッチバック ( F56 ) / ミニ コンバーチブル ( F57 )の2ドア仕様にはリア用のルームライトが存在しません。
今までにミニ ハッチバック ( F56 )へのリア用LEDルームライト後付装着実績は多数ありますが、オープンカーであるミニ コンバーチブル ( F57 )へのリア用LEDルームライト後付装着はライコウのジョンクーパーワークスGPのみでした。
ついにミニ コンバーチブル ( F57 )にお乗りのお客様へリア用LEDルームライトを後付装着する機会がやってきました!
ソフトトップ仕様のオープンカーであるミニ コンバーチブル ( F57 )のルーフにはルームライトの取付穴のようなものが存在します。
この穴ですが、R系ミニ用のリアルームライトがフィットする形状です。
R系ミニのルームライトだと電球仕様になってしまうので、F系ミニのLEDルームライトを取り付けます。
ルーフカセットトリムパネルにF系のリア用LEDルームライトを取り付けます。
オープンカーですのでルーフは開閉します。
そのため、ルーフ開閉時にルームライトの配線が干渉したり嚙み込まないよう注意を払いながら配線作業を行ないます。
ルーフ用の蛇腹状のワイヤーハーネスの中にLEDルームライトのハーネスを入れ込んで、後付感無く、配線の噛み込みも発生させることはありません。
この部分が今回の肝です。とても重要な作業だと考えています。
この部分が完了すれば、あとは装着実績が多いミニ ハッチバック ( F56 )と同様の配線作業を行なっていき、リアルームライトを点灯させるためのコーディングを行ないます。
取り付けや配線に問題が無ければ、ミニ コンバーチブル ( F57 )のリアルームライトが点灯します。
世界中でみても存在しないミニ コンバーチブル ( F57 )のリア用LEDルームライトです。
ドアを開けた際やフロントのルームライトを点灯させるとリアのルームライトが点灯します。
ミニ ハッチバック ( F55 ) / ミニ クラブマン ( F54 ) / ミニ クロスオーバー ( F60 )と同様にリアのルームライトは機能します。
もちろん、左右のライトを個別に発光させることもできます。
それとミニ コンバーチブル ( F57 )だけの機能となりますが、ルーフを開けている際ルームライトは消灯します。
リア用LEDルームライトのアンビエントライト発光も問題無く動作します。
LCI2モデルのアンビエントライト色は前期モデルやLCIモデルとは異なります。
LCI2モデルのアンビエントライト色がキッチリと発光してくれています。
ライコウのミニ コンバーチブル ( F57 )デモカー製作で培ったノウハウを存分に活かしたソフトトップ仕様のオープンカーへのリア用LEDルームライト後付装着でした。
ミニ ハッチバック ( F56 )へのリア用LEDルームライト後付装着に比べますと、難易度がかなり高い作業にはなりますが、なんとか丸1日で取り付け作業は完了できました。