純正オートライト機能を有効化しヘッドライトの自動消灯時間を短縮させてミニ コンバーチブル(F57)を使えるオートライト機能にいたしました。
ヘッドライトスイッチとレイン/ライトセンサーを交換してコーディングすることでオートライト機能を実現します。
トンネル抜けて約8秒程度でヘッドライトが自動消灯する使えるオートライトへ進化できます。
車両情報
車種 | ミニ コンバーチブル ( F57 ) クーパーS ( COOPERS ) |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 神奈川県 |
作業内容
純正オートライト機能後付装着
ヘッドライトスイッチをマニュアル仕様からオートライト仕様へ交換
ヘッドライト点灯のオートライト機能が備わっていない車両では、ロービーム点灯などライト操作はマニュアル ( 手動 )になります。
周囲が暗くなるとヘッドライトを自動点灯させるオートライト機能を有効化します。
まずは、ヘッドライトスイッチをオートライトのポジションがあるミニ純正パーツへ交換します。
運転席側ロアーダッシュボードトリムからライトスイッチを取り外します。
上がマニュアル操作のライトスイッチで下がオートライト機能が付いてるライトスイッチです。
オートライト機能が付いてるライトスイッチを取り付けます。
これだけではオートライト機能は動作しません。
加えてレイン/ライトセンサーをオートライト機能対応のミニ純正パーツへの交換も必要です。
レイン/ライトセンサーは2018年モデル以降のミニ純正パーツを調達しています。
一見すると交換前の部品と交換後の部品にほぼ違いはありません。
そして、オートライト機能が動作するようにコンピューターの設定を変更します。
すると、ミニ コンバーチブル ( F57 )はオートライト機能が動作してくれます。
純正オートライト機能の動作チェック
まずは、オートライト機能が動作するかを確認します。
ヘッドライトスイッチをAUTOにして、フロントウインドウのレイン/ライトセンサーにタイルを被せてヘッドライトが自動点灯するかを確認しています。
レイン/ライトセンサーが暗さを検知してヘッドライトが自動点灯しました。
続いては、フロントウインドウのレイン/ライトセンサーからタオルを取り去って、明るい状態を作り出してオートライト機能でヘッドライトが自動消灯するかを確認します。
周囲が明るいとレイン/ライトセンサーが判断してヘッドライトが自動消灯しました。
オートライト機能はバッチリ動作してくれています。
次に2018年モデル以降のレイン/ライトセンサーを取り付けていますのでヘッドライトが自動消灯する時間を計測してみます。
先ほどと同様にレイン/ライトセンサーへタオルを被せてヘッドライトを自動点灯させ、タオルを取り去ってヘッドライトが自動消灯させて時間を計測しました。
2016年モデルの車両ではヘッドライトが自動消灯するのに要する時間は2分程度なのですが、2018年モデル以降のレイン/ライトセンサーを装着しているため、ヘッドライトの自動消灯時間は8秒程度でした。
オートライト機能のヘッドライト自動消灯が劇的に短縮されます。
それから幾度となく、ヘッドライトが消灯するまでの時間計測を行なってみましたが、すべてで消灯時間が短縮したタイムになりました。
使えるオートライト機能になりますよ。
オートライトのヘッドライト消灯時間が長くてオートライト機能を使用していない方、オートライトのヘッドライト消灯時間を短縮させたい方などは、BMW&MINIカスタム専門店のライコウにお任せください。
ライトセンサー交換でヘッドライト消灯時間短縮は、BMWではF45 / F46 / F48、MINIではF54 / F55 / F56 / F57 / F60で確認できています。
他車種に関しては、効果が確認できない車両もありますので予めご了承ください。