【ライコウ横浜店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
東京都よりミニ コンバーチブル(F57)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2017年のクーパーS(CooperS)になります。
今回は、純正ドライビングモードスイッチ後付装着を承りました。
ドライビングモードは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの操作を楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。
早速車両に装着します。
配線作業とコーディング施工を行ないますと、ドライビングモードが実現します!!
【SPORT】側にスイッチをスライドするとiDrive画面とメーター内に【SPORT】モードへ車両のセッティングが切り替わったことを確認できます。
【GREEN】側にスイッチをスライドするとiDrive画面とメーター内に【GREEN】モードへ車両のセッティングが切り替わったことを確認できます。
Driving Excitement(ドライビング エキサイトメント)画面も表示されるようになります。走行時の馬力とトルクを表示します。
MINIMALISM画面も表示されるようになります。
GREEN Mode(グリーンモード)画面も表示されるようになります。
ドライビングモードスイッチの装着ですが、30,000円(税別)になります。
ドライビングモードスイッチ後付装着ですが、グレードによって仕様が若干とこなります。
ONE/Cooper/CooperDの場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまってもドライビングモードの機能は基本的には消えることなくそのままお使いいただけます。
CooperS/CooperSDの場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施された際には、ドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。
他店でCooperS/CooperSDの車両にドライビングモードスイッチを後付装着後にディーラーでプログラムのバージョンアップを行なわれる際にバージョンアップ作業ができずお客様とディーラーとの間でトラブルになるケースや修理日数が大幅に増えてしまったという内容の話を耳にすることが多くなりました。
理由ですが、CooperS/CooperSDではドライビングモードにはアクティブサウンドデザインという機能が標準仕様では付いています。そのアクティブサウンドデザインの機能はECUを追加する必要があります。ECUを追加するとなると費用が大幅に増大してしまうため、走りの機能を実現させるドライビングモードスイッチ後付のみとなっているのが現状です。そのためディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップ作業の際にアクティブサウンドデザインのECUが車両に無いと診断機が判断し、プログラムのバージョンアップが実施できない事態に陥ってしまいます。
そのためライコウではCooperS/CooperSDの車両にドライビングモードスイッチを後付装着する場合には、プログラムのバージョンアップ時にはドライビングモードの機能が無くなってしまう設定にしてディーラー作業のプログラムバージョンアップ時にトラブルが発生しないよう未然に対策しているんです。ドライビングモードスイッチの後付装着に取り組み始めた3年以上前から行なっている内容です。
ライコウ横浜店をオープンさせていただいてから、関東方面のお客様からドライビングモードスイッチ後付によるトラブルのお話や相談をいただくケースが多いので思わず書かせていただきました。
関東方面ではドライビングモードスイッチの後付を嫌っているディーラーさんもあるくらいです。
そういう悪いイメージを払拭できるよう地道な活動ではありますが取り組んでいきたいと思っております。
2018年3月からは、フェイスブックでも情報発信させていただいております。
みんカラでは主に作業日報的な内容を書かせていただいておりますが、フェイスブックでは最新情報などを発信していこうと考えております。
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ご存知の方も多いのですがインスタグラムもやってます。
東京オートサロン2018や大阪オートメッセ2018で出展させていただいていた際も、「インスタフォローさせていただいてます」とのお声を多くの方に掛けていただきました(^^♪
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