ミニ ハッチバック ( F55 ) 純正AppleCarPlay有効化 & a/tack製地デジ化キット装着 & コーディング施工

神奈川県内からミニ ハッチバック ( F55 )がご来店。
2022年のクーパーD ( COOPERD )です。
純正AppleCarPlay有効化 & a/tack製地デジ化キット装着 & コーディング施工を承りました。
AppleCarPlayや地デジチューナーを身に纏い、快適空間のミニ ハッチバック ( F55 )へ大変身します。

ミニ ハッチバック ( F55 ) 純正AppleCarPlay有効化 & a/tack製地デジ化キット装着 & コーディング施工

純正AppleCarPlay有効化

BMW & MINIのAppleCarPlay ( アップルカープレイ )

AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) は、iPhoneを車両に接続してiPhoneにインストールされているアプリを操作することが可能です。地図アプリや音楽アプリなどAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) に対応しているアプリが車両の画面に表示されます。

通常、iPhoneを車両に接続するには有線ケーブルを使用するのですが、BMW&MINIはワイヤレス接続になります、ケーブルが必要なく車両と接続してAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) が楽しめます。

BMW&MINIのAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) は、車両製造時にメーカーオプションで組み込まれるか、BMW CONNECTED DRIVEからデジタルサービスを申し込んで車両に組み込む方法が一般的です。

BMW CONNECTED DRIVEにAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) のデジタルサービスが無い場合は認証コード方式でAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストール

お乗りのBMWやMINIのBMW CONNECTED DRIVEにAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) のデジタルサービスが無い場合があります。
その場合は、BMW CONNECTED DRIVEを通じてAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) を愛車にインストールできません。

その代わりに認証コード方式でAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールします。
車両へ認証コードをインストールし、コーディングを行なうことでワイヤレス接続のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) を使用することができるようになります。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストール

BMWやMINIでAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) を使用するには、iPhoneと車両をワイヤレス接続します。まずは、Bluetooth接続を行ない、それから自動的にWifi接続へと切り替えてiPhoneと車両が通信を行ないます。

そのため、ヘッドユニットにはWifiアンテナが接続されている必要があります。
ヘッドユニットにWifiアンテナが接続されていない場合は、BMW&MINI純正部品のWifiアンテナを取り付けます。

そして、認証コードのAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールすれば作業は完了です。

ご来店いただいたミニ ハッチバック ( F55 )は、第6世代ヘッドユニットですので AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) のフルスクリーン表示が標準状態となります。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック

AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) のインストール前は、AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) のメニューが存在しません。

AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) のインストールしますと、AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) のメニューが現れます。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック

まずは、iPhoneとミニ ハッチバック ( F55 )を新規機器接続でAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) を選択して接続作業を行ないます。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック

iDrive画面に表示される指示に従ってiPhoneの接続作業を進めます。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック

無事にiPhoneとミニ ハッチバック ( F55 )が接続できAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の画面が表示されました。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック

iPhoneにインストールされているAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 対応のアプリが表示されます。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック

地図アプリや音楽アプリの動作チェックを行ないます。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック

iPhoneの音楽アプリを画面タッチ操作でミュージック再生。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック
認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 動作チェック

iPhoneの地図アプリもフルスクリーン表示され、見やすくなっています。画面操作での目的地設定はもちろん可能ですが、iPhone内で目的地設定すればリアルタイムでAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) に反映してくれますので、目的地設定がとても容易になります。

iDrive画面にもAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) がメニュー表示され、AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) が標準装備の車両やBMW CONNECTED DRIVEでAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールした車両と同じように操作できます。

Android ( アンドロイド ) のスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring )

認証コード方式でAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールした場合、Android ( アンドロイド ) 端末のスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) も同時インストールできます。

Android ( アンドロイド ) のスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring )

Android ( アンドロイド ) 端末の画面をiDrive画面にそのまま映し出す機能です。

Android ( アンドロイド ) 端末によってスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) の接続方法は異なります。

MINIカスタム専門店のライコウでは、HUAWEI ( ファーウェイ ) 製のAndroid ( アンドロイド ) タブレットを使って動作チェックを行なっています。

Webブラウザを表示させたり、YouTube動画を表示させたりできます。

なお、Android ( アンドロイド ) のスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) はAndroid ( アンドロイド ) 端末画面をiDrive画面へ表示させるだけですので、iDrive画面のタッチ操作はできません。

また、Android ( アンドロイド ) のスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) は、Android ( アンドロイド ) 端末との相性問題があります。
Android ( アンドロイド ) 端末の種類が非常に多く把握しきれていませんが、第5世代ヘッドユニット ID5 / 第6世代ヘッドユニット ID6では国産のAndroid ( アンドロイド ) 端末ではスクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) できないようです。

HUAWEI ( ファーウェイ ) やGalaxy ( ギャラクシー ) など海外生産のAndroid ( アンドロイド ) 端末では、スクリーンミラーリング ( Screen Mirroring ) の動作確認ができています。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の注意事項

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールした場合の注意事項をお知らせいたします。

通常AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をご使用いただくに当たっては何ら問題はありませんが、ディーラー修理でヘッドユニットのプログラミング作業が実施されてしまった場合、AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の機能が消えてしまうと同時に、純正ナビゲーションが使えなくなってしまうケースがございます。

その場合、BMWカスタム専門店のライコウへ車両を持ってきていただければ、AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) と純正ナビゲーションの機能を無償サービスで復活させていただいてますのでご安心ください。
無償サービスは、BMWカスタム専門店のライコウでAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールさせていただいたお客様の車両に限ります。

今回のおクルマでは、前オーナーが認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールしており、ディーラー修理でプログラミングが実施されていました。

しかし、ISTA診断機のバージョンが上がり、ようやくバグ対策が出来たようで、ナビゲーションなどの認証コードのインストールが出来ていました。

認証コード方式のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールしており、ディーラー修理でプログラミングが実施されていました

BMWカスタム専門店のライコウ以外でAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) をインストールさた車両のAppleCarPlay ( アップルカープレイ ) 復活や純正ナビゲーション復活など、有償サービスとはなりますが、お客様のご要望に応じて各種サービスをご用意しています。

  • AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の再インストール
  • 純正ナビゲーションの復活
  • AppleCarPlay ( アップルカープレイ ) の完全消去

など、BMWやMINIディーラーで対応しきれない作業もBMWカスタム専門店のライコウは可能です。BMWやMINIディーラーでの作業後のヘッドユニット不動などのトラブルはBMWカスタム専門店のライコウにお任せください。

a/tack製地デジ化キット装着

a/tack(エイタック)製AVインターフェース/地デジチューナー

F54/F55/F56/F57/F60の場合、オーディオソースはUSBのみとなってます。

そのため、ディーラーでのオプション設定で社外の地デジチューナーを装着されている方が多くなっています。

AVインターフェースが無いと社外の地デジチューナーやDVDプレーヤーやHDMI映像ソースを純正ディスプレイに映し出すことができません。

ライコウでは地デジ化キットとしてa/tack製のAVインターフェースとa/tack製の地デジチューナーを装着させていただいております。

神奈川県横浜市に本社があるa/tack ( エイタック )。
第1世代ヘッドユニット CCC の時代からAVインターフェースを開発販売されている老舗のメーカーさん。
ライコウ横浜店から近い距離に本社があるのと、製品を設計・開発されている方が実際におられる点が他メーカーと大きく異なります。

BMWやMINI用のAVインターフェースは韓国で開発されているケースが大半で、それを日本へ輸入販売しているメーカーばかりという現状です。したがいまして、ライコウで使用するAVインターフェースは、日本国内で設計・開発されているa/tack ( エイタック )製一択です。

AVインターフェースは、a/tack(エイタック)製のiDrive5/6に対応したAVインターフェース【AT-VEM615PU】

a/tack(エイタック)製のiDrive5/6に対応したAVインターフェース【AT-VEM615PU】
a/tack(エイタック)製のiDrive5/6に対応したAVインターフェース【AT-VEM615PU】

AVインターフェースは、a/tack(エイタック)製のiDrive5/6に対応したAVインターフェース【AT-VEM615PU】をご用意いたしました。

AV入力(RCA2系統)、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。

地デジチューナー操作が付属のリモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。

a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの地デジチューナー【AT-DTV4X Pro】

地デジチューナーは、a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X Pro】を装着させていただいております。

a/tack(エイタック)製4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X Pro】
a/tack(エイタック)製4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X Pro】
a/tack(エイタック)製4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X Pro】

a/tack製地デジ化キット取り付け

a/tack(エイタック)製4チューナー×4アンテナ地デジチューナー【AT-DTV4X Pro】のフィルムアンテナはリアウインドウへ貼り付け。

フィルムアンテナはリアウインドウへ貼り付け

ドラレコや電装品、搭載されているECUの電磁波などで地デジの受信感度が落ちてしまうことがあります。

フィルムアンテナはリアウインドウへ貼り付け

電装品やECUは車両前方に集中しているため、地デジ用のフィルムアンテナをリヤへ貼り付けることにより電磁波の影響を受けづらくなり、地デジの受信感度も向上してくれます。

地デジチューナー本体やAVインターフェースはグローブボックス奥に取り付けて、配線作業を行ないます。

a/tack製地デジ化キット動作チェック

a/tack(エイタック)製の4チューナー×4アンテナの【AT-DTV4X Pro】が、純正ディスプレイに映し出されました。

a/tack製地デジ化キット動作チェック

純正ディスプレイの2画面表示に対応した画面切り替えも可能です。

a/tack製地デジ化キット動作チェック
a/tack製地デジ化キット動作チェック

地デジと地図の同時表示といったことが実現できます。

操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。

パネルスイッチやハンドルスイッチを使用して操作可能
パネルスイッチやハンドルスイッチを使用して操作可能

地デジチューナーの受信感度も良好です。

地デジチューナーの受信感度も良好

廃止されてしまったAUX音声入力

第5世代ヘッドユニットおよび第6世代ヘッドユニットは、ある製造年月からAUX音声入力が廃止されてしまいました。
AUX音声入力が廃止されてしまったため、地デジチューナーの音声はUSBを介して鳴らします。

地デジチューナーの音声はUSBを介して鳴らします

BMWカスタム専門店のライコウではご要望に応じてUSB変換による音声入力やAUX音声入力機能復活による音声入力に対応いたします。

AVインターフェースはナビキャンセル機能も搭載

AVインターフェースはナビキャンセル機能も搭載

AVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。

コーディング施工

コーディングとは・・・

愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。

後退時の助手席ドアミラー下降角度変更

後退時に助手席ドアミラーが下降します。
ドアミラーが下降する角度を変更します。

後退時の助手席ドアミラー下降角度変更

ドアロック時のドアミラー格納時間変更

ドアロック時にドアミラーが格納するためにはロックボタンを1.5秒押し続けます。ドアミラー格納時間の1.5秒を変更します。

ドアロック時のドアミラー格納時間変更

コーディングでのご留意事項

車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。