ミニ ハッチバック ( F55 ) GP3ルック フロントスプリッター装着

神奈川県内からミニ ハッチバック ( F55 )がご来店。
2015年のクーパーS ( COOPERS )です。
GP3ルック フロントスプリッター装着を承りました。
GP3の張り出したデザインでノーマルフェンダーとの繋がりを持ったアイデア商品のフロントスプリッター。取り付けに苦労しましたが何とか取り付けできました。

ミニ ハッチバック ( F55 ) GP3ルック フロントスプリッター装着

GP3ルック フロントスプリッター装着

GP3ルック フロントスプリッター

世界3,000台限定で販売されたジョンクーパーワークスGP。
迫力のカーボン製フェンダーなどのスポイラーが装着されています。

そのジョンクーパーワークスGPに似せたフロントスプリッターがアフターパーツとして販売されています。

ジョンクーパーワークスGPに似せたフロントスプリッター

大きく前方へ張り出したデザインのスプリッター。
樹脂フェンダーとの繋ぎ部分をノーマルフェンダーと合うように作られています。

大きく前方へ張り出したデザインのスプリッター

しかも素材がウレタン製なので、純正部品のような仕上がりです。

ジョンクーパーワークスGPに似せたフロントスプリッター

おクルマにはフロントPDCが備わっていますので、PDC対応の商品を調達しました。

PDC対応の商品を調達
PDC対応の商品を調達

製造販売元は中国のメーカー。
設備投資して成長している工場は、良い商品を作っているんだと改めて感じました。
時々、SNSなどで【大陸製】とか言って揶揄する書き込みを見ることがありますが、そんなことはもう過去の話と感じさせられます。

と褒めちぎっていますが、そのあとの商品の取り付けがとても大変でした(笑)

GP3ルック フロントスプリッターの取り付け

まずは、ご来店時に装着されているJCW PROのスプリッターを取り外します。

装着されているJCW PROのスプリッターを取り外し

JCW PROのスプリッターもノーマルのスポイラーよりは張り出しのある形状です。

装着されているJCW PROのスプリッターを取り外し
装着されているJCW PROのスプリッターを取り外し

下にはネクストイノベーションのフロントスポイラーが装着されています。

装着されているJCW PROのスプリッターを取り外し
装着されているJCW PROのスプリッターを取り外し
装着されているJCW PROのスプリッターを取り外し

ネクストイノベーションのフロントスポイラーを外し、フロントバンパーを外します。
そして、JCW PROのスプリッターを取り外してからGP3ルック フロントスプリッターを取り付けます。

ウレタン製のGP3ルック フロントスプリッターなので、すんなりとフロントバンパーへ装着できるだろうと思っていましたが大間違い(-_-;)

プラスチック成型の金型には問題はなさそうなのですが、成型条件が悪かったのでしょう。

商品が思い切り反ってしてフロントバンパーの取付穴にGP3ルック フロントスプリッターを挿入できません。

素材がFRPであれば削ったりの加工が可能なのですが、ウレタン製なので加工ができません。

そこで、商品に熱を加えて成型時の反りを直していきます。

片側の取付穴に挿入できても反対側を入れようとしたら抜けてくる、だから再び熱を加えるといった苦難な作業を繰り返してようやくGP3ルック フロントスプリッターが取り付けできました。

さあ、次はネクストイノベーションのフロントスポイラーの取り付けです。

タッピングビスでフロントバンパーとスポイラーを固定する方法の商品のため、いったん取り外してしまうと、フロントバンパー側の取付部強度が極端に落ちてしまいます。最悪フロントスポイラーが脱落してしまう可能性だってあります。

見た目だけでエアロを選ぶのではなく取付方法にも拘りがあるパーツメーカーをチョイスするほうがいいですね。

今回は、パーツメーカーが用意するタッピングビスは使わず、ボルト&ナットに変更して、ネクストイノベーションのフロントスポイラーをフロントバンパーへ強力に取り付けました。

ボルト&ナットに変更して、ネクストイノベーションのフロントスポイラーをフロントバンパーへ強力に取り付け
ボルト&ナットに変更して、ネクストイノベーションのフロントスポイラーをフロントバンパーへ強力に取り付け

こういった見えないところへのコダワリを持ってほしいものです。

ボルト&ナットに変更して、ネクストイノベーションのフロントスポイラーをフロントバンパーへ強力に取り付け
ボルト&ナットに変更して、ネクストイノベーションのフロントスポイラーをフロントバンパーへ強力に取り付け

これで走行中にスポイラーが脱落してしまう危険性を回避できました。
実際にスポイラーを下へ押してみてもビクともせず、ガッチリと取付できています。

これでようやく作業が終了して、GP3ルック フロントスプリッターの取り付けは完了です。

GP3ルック フロントスプリッター

大きく前方へ張り出した形状のGP3ルック フロントスプリッターはインパクト抜群ですね。

GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター

取り付けに苦労しましたが、装着できればチリなどのフィッティングもよい感じです。

GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター

GP3ルック フロントスプリッターですが、中国から直接部品を調達していますので、2-3週間の納期が必要です。

GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター
GP3ルック フロントスプリッター

JCW PROのスプリッターだとフロントバンパーよりも約2センチ低くなりますが、GP3ルック フロントスプリッターはフロントバンパーの下部分と同じ高さになります。

これでマンション出入り口でのフロントバンパー下部の干渉も無くなるでしょう。

見た目と実用性を兼ねたドレスアップの事例でした。