前期モデルのハロゲンヘッドライト車にLCIモデル用のLEDフォグライトユニットを後付装着。
そして、コーディングしてリング状にデイライト発光させています。
ハロゲンヘッドライトもベロフ製のLEDバルブに交換して、フロント周りはフルLED化に変身です。
ホワイト光で明るく発光するため見た目も視認性も大幅に向上しました。
車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F55 ) クーパー ( COOPER ) |
初年度登録 | 2016年 |
都道府県 | 千葉県 |
LCIモデル用純正LEDフォグライトユニット後付装着
MINI純正LCIモデル用LEDフォグライトユニット
F型MINIのLEDフォグライト形状は2種類あります。
2019年6月製造までの車両は、上がポジションライト、下がフォグライトといった上下分割型のフォグライトユニットになっています。(左側のフォグライトユニット)
2019年7月製造からの車両は、リング状の上部がポジションライト、中央部分の下がフォグライトというデザインになっています。(右側のフォグライトユニット)
ちょうどクラブマン(F54)のマイナーチェンジに合わせてLEDフォグライトの形状が変更されました。
ミニ ハッチバック ( F55 / F56 )およびミニ コンバーチブル ( F57 )は2018年3月製造からLCIモデルになっていますが、2種類のLEDフォグライトを装着した車両が存在します。
前期モデルのミニ ハッチバック ( F55 )へLCIモデル用LEDフォグライトユニット装着
前期モデルのハロゲンヘッドライト仕様車では、フォグライトユニットのデイライト / ポジションライト / フォグライトはいずれも電球でしたが、LCIモデル用フォグライトユニットはデイライト / ポジションライト / フォグライトのすべてがLED仕様になっています。
上下発光の前期モデル用フォグライトユニットを取り外して、リング発光のLCIモデル用LEDフォグライトユニットに交換します。
前期モデル用フォグライトユニットとLCIモデル用フォグライトユニットではコネクター形状が異なってますので、LCIモデル用フォグライトユニットに適合したMINI純正部品のコネクターに変換作業を行ないます。
フロントバンパーを車両から外して、バンパー内に固定されているフォグライトユニットを交換します。
それから、デイライト発光やポジションライト&フォグライトのLED化設定コーディングを行なって取付作業は完了します。
LCIモデル用LEDフォグライトユニットの動作チェック
早速LCIモデル用LEDフォグライトユニットの動作チェックを行ないます。
まずは、デイライト発光から。
丸型フォグライトユニットの全周がデイライト発光します。
2019年7月製造以降のミニ ハッチバック ( F55 / F56 ) LCIモデルのハロゲンヘッドライト車と同様のデイライト発光です。
明るくリング状で発光しますのでデイライトとしての機能もバッチリ果たしてくれてます。
続いては、ポジションライト発光です。
ポジションライト時はリング上部のみの発光になります。
2019年7月製造以降のミニ ハッチバック ( F55 / F56 ) LCIモデルと同様のポジションライト発光です。
最後にフォグライト発光です。
フォグライトユニットの中央部分がフォグライト発光します。
2019年7月製造以降のミニ ハッチバック ( F55 / F56 ) LCIモデルと同様のフォグライト発光です。
デイライト / ポジションライト / フォグライトのすべてが2019年7月製造以降のミニ ハッチバック ( F55 / F56 ) LCIモデルと同じ状態でライト発光してくれます。
ベロフ製ハロゲンヘッドライト用LEDバルブ装着
ハロゲンヘッドライト用LEDバルブはH4バルブ
ハロゲンヘッドライトの車両にはH4バルブが装着されており、一つのバルブでロービームとハイビームを点灯させます。
ベロフ製ハロゲンヘッドライト用LEDバルブ
ベロフ製のハロゲンヘッドライト用LEDバルブ プレシャス・レイ ZⅡを装着させていただきました。
バルブの明るさはH4バルブのハイビーム5000ルーメン。ロービーム4700ルーメン。
ベロフ製ハロゲンヘッドライト用LEDバルブ取り付け
純正のハロゲンバルブを取り外してベロフ製ハロゲンヘッドライト用LEDバルブに交換します。
球切れチェックキャンセルやロービーム/ハイビーム電源安定化のコーディングを行なっています。
フロントウインカー/バックライト用LEDバルブ装着
RAIKO製フロントウインカー用LEDバルブ ( PW24Wアンバー )
フロントウインカーにはPW24Wという特殊なバルブが装着されています。
正面に2個、側面に8個のアンバーLEDを配置したPW24W用LEDアンバーバルブになります。
ウインカー点灯時の歯切れの良さは実証済み。
球切れチェックキャンセルのコーディング施工を行なっています。
RAIKO製バックライト用LEDバルブ ( S25ホワイト )
バックライトはS25バルブ用のLEDホワイトバルブが適合いたします。
球切れチェックキャンセルのコーディング施工を行なっています。
コーディング施工
コーディングとは・・・
愛車を自分仕様へと変身させることができるのがコーディングです。
コーディングによって、使い勝手の悪さを改善したり、製造年月での仕様の違いやグレード&装備の違いなどによって封印されている機能を呼び起こすことができます。
デイライト発光機能有効化
昼間でもライトを点灯させて自車の接近を知らせるためのデイライト。2017年より日本仕様のBMW&MINIも標準装備となりました。それ以前の車両でデイライト発光します。
ハロゲンヘッドライト仕様車の場合、フロントバンパー内のライトがデイライト発光。
しかもLCIモデル用のフォグライトユニットに交換していますので、リング状でデイライトが発光します。
コーディングでのご留意事項
車両のコンピューターには、プログラムファイルや設定ファイルなどがインストールされており、コーディングは設定ファイルの中身を変更します。
したがいまして、設定ファイルに存在している項目のみが変更できるため、存在しない項目については変更できません。コーディングではプログラムファイルは変更できない為、コーディングによって何でも機能が実現できるわけではありません。