【ライコウ彦根店ブログ】


みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


滋賀県内よりミニ ハッチバック(F55)のお客様にご来店いただきました。

alt

おクルマは、2019年のワン(ONE)になります。



今回は、AUX入力後付の地デジ化キット装着&超小型バックカメラ装着&純正ドライビングモード後付装着とコーディング施工を承りました。



まずは、AUX入力後付の地デジ化キット装着&超小型バックカメラ装着です。

F54/F55/F56//F57/F60の場合、オーディオソースはUSBのみとなってます。

そのため、ディーラーでのオプション設定で社外の地デジチューナーを装着されている方が多くなっています。

ライコウでも地デジ化キットとしてa/tack製のAVインターフェースとパイオニア製の地デジチューナーを装着させていただいております。

地デジチューナーは、4チューナー×4アンテナのパイオニア製 【GEX-909DTV】を装着させていただいております。

alt

AVインターフェースは、新型iDrive(ID5/ID6)対応したAVインターフェース【AT-VEM518P】です。

AV入力(RCA2系統)、カメラ入力2系統、リヤモニター出力を装備した外部映像入力機器です。

従来通り地デジチューナーは、リモコンをほぼ使用することなく、純正スイッチやボタンで操作できるようになっています。

地デジチューナーを装着し、iDrive画面に映し出された画像です。

alt

もちろん画面は2画面切り替えも可能です。

alt

alt

地デジと地図の同時表示といったことも実現できます。

操作方法は、パネルスイッチやハンドルのスイッチを使用して行なえますので、付属のリモコンはほぼ使用することなくお使えいただけます。

新型iDrive(ID5)対応したAVインターフェースとパイオニアの地デジチューナーGEX-909DTVをセットにした地デジ化キットを取付工賃込で135,000円(税別)にて承ります。

iDriveのバージョンがID5/ID6に対応したAVインターフェースには、純正ナビ操作や純正DVDプレーヤー視聴や純正USBメモリの動画再生を走行中可能にするTVキャンセラー機能も備わっております。


パイオニア製の地デジチューナーは昨年に販売が終了してしまいました。
そのため、市場ではパイオニア製の地デジチューナーは非常に品薄状態になっています。

他社製品の地デジチューナーもありますが、やはり今まで当たり前のようにディーラーなどでも装着されていたパイオニア製の地デジチューナーが欲しいといったご要望を大変多くいただきます。

ライコウでは、パイオニア製の地デジチューナーを在庫してまずので当面はパイオニア製の地デジチューナーを装着させていただくことが可能です。
ただし在庫限りになりますので、在庫が無くなり次第パイオニア製の地デジチューナーを装着することはできなくなりますので、予めご了承くださいませ。



2017年7月製造以降の場合、フロントAUX端子が廃止された車種がございます。
今回は純正のAUX機能を復活させて地デジの音声を出力するようにさせていただきました。

alt

純正AUX機能を復活させるには配線作業とコーディング施工が必要になります。
純正AUX入力からの音声入力では、電波環境などの影響を受けることなく地デジチューナーの音声は安定いたします。
デメリットとしては、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまった場合、AUX機能が無効になってしまい地デジチューナーの音声が出なくなってしまいます。
再コーディング施工をすることにより純正AUX機能は復活できますが、再来店いただくまでは音声が出力されない状態となりますのであらかじめご了承ください。

ご要望に応じて、FMモジュレーターによる音声入力、純正AUX機能復活による音声入力に対応させていただけます。


a/tack製のAVインターフェースには車両ステータス表示機能が備わっています。

alt

● エンジン回転数表示(50回転毎にバーグラフ表示。MAX9000rpm)
● スピード表示(MAX350km/h)
● シフトポジション表示(Dレンジのままでも何速に入っているか判別可能)
● 水温表示(摂氏表示)
● 油温表示(摂氏表示)
● トルク表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● パワー表示/ピーク表示対応(バーグラフ%表示)
● Gセンサーモニター表示/ピーク表示対応
● ヨーレート表示
● ステアリング操舵角表示
● ブレーキ表示

AVインターフェースの設定画面にアクセスしてiDrive画面に表示されることが可能です。


加えて超小型バックカメラも装着させていただきました。

AVインターフェースを用いてiDrive画面にバックカメラの映像を表示させることができます。

超小型なバックカメラになりますので、バックカメラの取り付けが目立ちにくいスマートなインストールが可能です。

alt

alt

ギアをリバースに入れますと、iDrive画面に後方映像が表示されます。

alt

alt



お次は、純正ドライビングモードスイッチ後付装着です。

ドライビングモードは、新車購入時にのみ取り付けることができるMINIの操作を楽しくするためのメーカーオプションになります。そのため、通常は後付できない装備になります。

2017年7月製造以降の車両ではドライビングモードスイッチが変更されています。
今まではシフトレバー周りのリング形状の部品だったのですが、新型ドライビングモードスイッチはセンターコンソールスイッチに変更になっています。

alt

どちらのスイッチが装着できるかは、スピードメーターの右横にある残燃料計の形状で判断できます。

今回のおクルマは2017年7月製造以降の車両になるため新型ドライビングモードスイッチを装着させていただきました。




スイッチを上下させることにより【SPORT】【MID】【GREEN】にモードが変わります。


















スポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加されるようになります。






ドライビングモードスイッチの装着ですが、旧型のドライビングモードスイッチでは30,000円(税別)、新型のドライビングモードスイッチでは48,000円(税別)になります。

※新型のドライビングモードスイッチは部品価格の変更があり、装着価格を2019年より変更させていただいております。

ドライビングモードスイッチ後付装着ですが、グレードによって仕様が若干異なります。

ONE/Cooper/CooperDの場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されてしまってもドライビングモードの機能は基本的には消えることなくそのままお使いいただけます。

CooperS/CooperSDの場合は、ディーラー修理作業でプログラムのバージョンアップが実施された際には、ドライビングモードの機能が無くなってしまうように設定させていただいております。



最後にコーディング施工です。
10項目のコーディング施工を承りました。


・ConnectedDriveにUSBビデオ再生機能追加
 USBポートにUSBメモリースティックを挿しますと動画を再生することが可能になります。ライコウで持っている動画サンプルの保存形式はMP4です。




・デイライトメニュー表示
 デイライトのメニューを表示させON/OFFの切り替えができるようになります。




・デイライト点灯パターンカスタム
 ポジションライト点灯時にもデイライト発光するようにさせました。




・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
 ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。
 フロント&リアともにオートクローズを有効化できます。


・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
 標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。




・ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
 通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
 その長押し時間を0秒に短縮させていただきました。




・グリーンモードのデフォルト化
 エンジン始動時のモードをグリーンモードにします。




・自動時刻設定の有効化
 iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。




・ゴング音の設定変更
 エンジン始動時や後退時にゴング音が鳴ります。その音色を変更させていただきました。
 今回はロールスロイス仕様に変更させていただきました。


・メーター内表示項目追加
 F55/F56/F57のLCIモデルでは、メーター内に表示される項目が少なくなってしまいました。
 前期モデルやF54/F60のようにメーター内に表示される項目が増えました。
















2018年1月よりコーディング施工の価格やルールを改定させていただいております。
詳細は、2017年10月29日のブログ をご覧ください。