みなさん、こんにちは!

ライコウの澤田です!!


静岡県よりミニ ハッチバック(F56) のお客様にご来店いただきました。



おクルマは、2015年のジョンクーパーワークス(JCW)になります。



今回は、エキサイトメントパッケージ化&レーダー探知機/ドライブレコーダー装着&アームドフラッシャー装着とコーディング施工を承りました。



まずは、エキサイトメントパッケージ化です。

ジョンクーパーワークスを含めすべての車種でエキサイトメントパッケージはメーカーオプションになっていて新車購入時にのみ取り付けることができる装備で、通常は後付けできないオプションとなります。

R系のミニではJCWをはじめクーパーSやクーパーでも標準装備になっているLED発光が、F系のミニからはメーカーオプションとなり、しかも国内在庫車でエキサイトメントパッケージが装備されている車両が少ないのが現状です。

そのため、最上級グレードのジョンクーパーワークス(JCW)でも、エキサイトメントパッケージが装備されていない車両を見かけることがあります。

R系のミニから乗り換えられたユーザー様だと当たり前に思えるLED発光が無くなることにより非常に残念な思いをされている声を大変多くいただいておりました。

そこで、以前より検討していたエキサイトメントパッケージの後付けにチャレンジさせていただきました。

はじめに、フロントルームライトを交換です。



アンビエントライト色の切り替えスイッチが備わったルームライトになります。
そして、コーディング施工しますと、アンビエントライト色を切り替えられるようになりました(^^)/












続いては、フットライトの交換です。

ライトパッケージ装着車のフットライトは、ドアを開けた時に白く発光すらだけの機能になります。そこへエキサイトメントパッケージ用のフットライトを装着します。

といっても、端子が4ピンから6ピンへと変更しますので、カプラー交換やアンビエントライト用の配線作業が伴います。

ドアを開けると今までと同様に白くフットライトが発光します。





ルームライトを消灯させ、ライトを点灯させますとアンビエントライトとしてフットライトが発光します。





もちろんフロントルームライトに付いているアンビエントライト色の切り替えスイッチに連動してイルミネーションカラーを変更できます。


続いては、センターコンソール部のLED交換です。

ライトパッケージ装着車ですと、アンビエントライトとしてアンバー色のみ発光しています。そこへ、エキサイトメントパッケージ用のLEDモジュールを装着し、アンビエントライト用の配線作業を行ないます。




お次は、ドア内張りのエキサイトメントパッケージ化です。

ライトパッケージ装着車ですとドアポケットのみアンビエントライトとしてアンバー色のみ発光しています。


エキサイトメントパッケージですと、ドア内張りにあるドアハンドル/アームレスト/ドアポケットの3か所が発光するようになります。エキサイトメントパッケージ用のLEDモジュールを装着し、アンビエントライト用の配線作業を行ないます。ドアハンドルとアームレスト部分には、アンビエントライト用のアクリルパーツがありませんので、そのアクリルパーツも装着します。







アームレスト部分は、アクリルパーツの発注ミスで満足のいく発光がでませんでした( ;∀;)

アクリルパーツを再発注させていただき、次回に直させていただきます。


続いては、カーテシーライトの装着です。

エキサイトメントパッケージが装着されていないとカーテシーライトは装備されません。
内張りにカーテシー装着用の四角の穴を開け、カーテシーライトを装着です。
今回は、ロゴ付カーテシーライトを装着させていただきました。






お次は、外側のドアハンドル照明の点灯です。

エキサイトメントパッケージが装備されていないとドアハンドルの照明が点灯してくれません。

配線作業を行ない、ドアハンドル照明が無事点灯(^^)/







エキサイトメントパッケージ化に伴うLEDライトは純正部品を使用し、エキサイトメントパッケージ装着車と同様に制御コンピューターへの配線作業を行なってます。

純正仕様の装着に拘るからこそ、純正の機能をフルに活かすことができるようになっています。




お次は、後席フットライト増設です。

エキサイトメントパッケージ化とは異なりますが、後席にもフットライトを増設させていただきました。





後席フットライトもアンビエントライトとして発光するように配線作業を行なっております。







続いては、リアルームライトの増設です。

F56では室内中央部にルームライトがありません。
そこで、F55用のルームライトを装着させていただきました。

フロントルームライトと連動してリアルームライトも点灯します。





撮影はできておりませんが、アンビエントライトもフロントルームライトと連動して色切り替えできますよ~



お次は、ラゲッジルームにシガーソケットを増設です。

ストレージコンパートメントパッケージ装着車には、ラゲッジルームにシガーソケットが装着されています。純正部品を使用して、純正と同じ位置にシガーソケットを増設させていただきました。






エキサイトメントパッケージ化など、今回は純正部品を使用し、純正の仕様と同じ機能を活かせるよう、事前検討を重ね、無事にご要望にお応えすることができました。

次回は、発注ミスのアームレスト部分のアクリルパーツの交換とシークレットコンソールの取り付けを行ない、より一層エキサイトメントパッケージ化を目指します!!



お次は、ドライブレコーダー付レーダー探知機装着です。
ユピテルのドライブレコーダー付レーダー探知機(Z800DR)を装着させていただきました。



ドライブレコーダーは、助手席側のフロントガラス上部に装着です。



レーダー画面は、運転席側のフロントガラス上部に装着です。



レーダー画面をタッチすることによりドライブレコーダーの映像を表示することも可能です。



OBDⅡアダプターを使用してますので、車両情報をレーダー画面に表示されることも可能です。

OBDⅡアダプターは車両のOBDカバーを取り外すことなくスマートインストール。



ドライブレコーダーとレーダー探知機がセットになったユピテル新製品のZ800DR。

ドライブレコーダーは万一の事故の際に、ご自身を守ってくれる貴重な目撃者になります。



続いては、アームドフラッシャーの装着です。

アームドフラッシャーとは、BMW純正ルームミラー下のLEDを利用し、純正ドアロックに連動してセキュリティーLEDを点滅させる装置です。



BMW純正カーセキュリティー装着車の場合は、ドアロックと同時にカーセキュリティーが作動し、カーセキュリティーが作動中は、 純正ルームミラー下のLEDが点滅して、セキュリティーが作動中であることを知らせてくれます。

ARMED FLASHER(アームドフラッシャー)は、BMW純正カーセキュリティー非装着車に対して、カーセキュリティー装着車と ほぼ同じ動きで純正ルームミラー下のLEDを、 純正ドアロックに連動して点滅させることができる装置です。

特別なリモコン操作等は必要なく、今までどおり、純正キーレスエントリーまたはコンフォートアクセスによるドアロック操作によってARMED FLASHERが起動し、純正ルームミラー下LEDが点滅を開始します。



純正キーレスエントリーまたはコンフォートアクセスによるドアロック解除操作に連動して、ARMED FLASHER機能もに停止する設計になっています。


ロック音とアームドフラッシャーの同時装着ですと、お得なセット価格をご用意させていただいております。



お次は、バックカメラの移設です。

新車購入時にバックカメラを社外品で装着されましたが、装着位置にご不満があり、バックカメラを移設させていただきました。

今までは、ナンバープレートに専用ステーを付け、中央部分にバックカメラが装着されていました。そうしますと、トランクを開ける際にバックカメラが邪魔になっていて、使い勝手が悪いとのことでした。

そこで、純正バックカメラが装着されている位置に社外バックカメラを移設させていただきました。







最後にコーディング施工です。
今回は、8項目のコーディング施工を承りました。


・リーガルディスクレーマー解除
 エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。


・ConnectedDriveにUSBビデオ再生機能追加
  USBポートにUSBメモリースティックを挿しますと動画を再生することが可能になります。ライコウで持っている動画サンプルの保存形式はMP4です。 




・リングライトのデイライト化
 ライトONで点灯するリングライトをデイライト発光させることができます。



 iDrive画面でデイライトのON/OFF切り替えができます。




・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
 ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。


・3ターンシグナルの回数変更
 5回に変更させていただきました。


・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
 標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。


・ドアロック連動ドアミラー格納
 ドアロックと連動してドアミラーが自動収納します。
 従来はロックボタン長押しによってドアミラーは収納されます。




・自動時刻設定の有効化
 iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。




ライコウでは、1項目4,000円(税別)で施工させていただいております。また、金額の上限を10,000円(税別)に設定させていただいていますので、3項目以上のコーディング施工金額は一律10,000円(税別)になります。
ナビのスピードロック解除コーディングは、別途10,000円(税別)とさせていただいておりますのでご了承ください。